2011/02/13(日)08:58
みかんの撰果、仕分け作業を見させてもらいました
みかんの仕分け作業-JA湯河原にて
今日2月13日、東京は快晴、きれいな青空です。
しかし一昨日、昨日の小雪もあって、風がたいへん冷たい。
先日、2月9日にみかんの木への元肥用に配合肥料を入手しておいたのですが、
作業をするには、これでは寒すぎます。
その施肥を行うのは、陽気が暖かくなってから、もう少し先へのばすことにしました。
(2月9日)
その肥料を入手するため2月9日にJA湯河原によった時のことですが。
農協の広い建屋の中の一角では、
一生懸命に、みかんの撰果作業が行われていました。
(2月9日)
撰果機にみかんをかけて、2L、l、M、S、2S。
大きさごとに選別する作業が行われていました。
フツウウンシュウミカンはとっくに終わっています。
湯河原の発祥のみかん、「大津」についても、すでに終わっているそうです。
今、撰果をしているのは「青島」だそうです。おそらく青島は、今年に入って収穫し、この間は倉庫で予措していたものでしょう。
そうすることで、いっそうおいしくなります。
さすがです、きれいなみかんがそろっています。
今が食べごろなことは、一見しただけでわかります。
こうしてウンシュウミカンも種類によっては、
2月いっぱいくらいまでは楽しめるわけです。
今回JAによった時は稼働していなかったのですが、
その作業しているすぐ隣りには、大型の機械がありました。
(2月9日)
去年は実際に動いているのを見れましたが。
この機械は、じつにすぐれものです。
撰果から箱詰めまで、ほぼ自動的に機械がやってしまいます。
右の奥の方には選果装置が見えます。
この機械の裏側を流れる時に、自動的に箱詰めされます。
ラインから出てきた時は、直ちに出荷できる状態で出てきます。
私などが夜なべ仕事でしている作業を、
この機械は、ほとんど自動的に、きれいに簡単にしてしまうわけです。
まぁ、現代の水準からしたら、当たり前のことでしょうが。
日曜農夫が浦島太郎であることを認識させられる、驚きの選果・梱包機です。
2月中旬、ウンシュウミカンに関しては、すでに山場は終わっています。
それでもウンシュウミカンのしんがり、青島の出荷に関しては、今が出荷の時。
こうしてJA湯河原では、まだ作業の最中にありました。
この時期までは、ウンシュウミカンの美味しい味を楽しめるわけです。
このあとには、さらにきよみ、日向夏、甘夏などがひかえていますが。