みかんの仕分け作業-JA湯河原にて
今日2月13日、東京は快晴、きれいな青空です。
しかし一昨日、昨日の小雪もあって、風がたいへん冷たい。
先日、2月9日にみかんの木への元肥用に配合肥料を入手しておいたのですが、
作業をするには、これでは寒すぎます。
その施肥を行うのは、陽気が暖かくなってから、もう少し先へのばすことにしました。
(2月9日)
その肥料を入手するため2月9日にJA湯河原によった時のことですが。
農協の広い建屋の中の一角では、
一生懸命に、みかんの撰果作業が行われていました。
(2月9日)
撰果機にみかんをかけて、2L、l、M、S、2S。
大きさごとに選別する作業が行われていました。
フツウウンシュウミカンはとっくに終わっています。
湯河原の発祥のみかん、「大津」についても、すでに終わっているそうです。
今、撰果をしているのは「青島」だそうです。
おそらく青島は、今年に入って収穫し、この間は倉庫で予措していたものでしょう。
そうすることで、いっそうおいしくなります。
さすがです、きれいなみかんがそろっています。
今が食べごろなことは、一見しただけでわかります。
こうしてウンシュウミカンも種類によっては、
2月いっぱいくらいまでは楽しめるわけです。
今回JAによった時は稼働していなかったのですが、
その作業しているすぐ隣りには、大型の機械がありました。
(2月9日)
去年は実際に動いているのを見れましたが。
この機械は、じつにすぐれものです。
撰果から箱詰めまで、ほぼ自動的に機械がやってしまいます。
右の奥の方には選果装置が見えます。
この機械の裏側を流れる時に、自動的に箱詰めされます。
ラインから出てきた時は、直ちに出荷できる状態で出てきます。
私などが夜なべ仕事でしている作業を、
この機械は、ほとんど自動的に、きれいに簡単にしてしまうわけです。
まぁ、現代の水準からしたら、当たり前のことでしょうが。
日曜農夫が浦島太郎であることを認識させられる、驚きの選果・梱包機です。
2月中旬、ウンシュウミカンに関しては、すでに山場は終わっています。
それでもウンシュウミカンのしんがり、青島の出荷に関しては、今が出荷の時。
こうしてJA湯河原では、まだ作業の最中にありました。
この時期までは、ウンシュウミカンの美味しい味を楽しめるわけです。
このあとには、さらにきよみ、日向夏、甘夏などがひかえていますが。