みかんの木に、花の芽が出だしています
4月25日、みかん園に行ってきました。
関心は、中切りしたお茶の木はどうなっているか。
それと、みかんの木の発芽の進展状態について、です。
みかんの木の枝です。
(4月25日)
ひょろ長い芽が、若葉の芽です。
その葉の芽の間に、一ミリくらいのまるい芽が出てきています。
これは、間違いなく、みかんの花の芽だと思います。
(4月25日)
なかには、枝にたくさんつぼみをつけた木もあります。
しかし、それはまだごく一部です。
しかし、いよいよ、みかんの花の季節が近づいて来たことは、間違いありません。
みかんの花は、例年だと、5月上旬のゴールデンウイークあたりに満開になるんですが。
今年は、春の気温が低い傾向があったこともあり、
おそらく開花は、すこし遅くなるとおもいます。
(4月25日)
これは、神奈川県西部・真鶴のみかん園の様子からです。
去年は、全体として表年の木が多かったので、収獲量も多かったと思います。
その順番からすると、今年は裏年ということになります。
もっとも、コンスタントに安定した木もありますから、
まして、一律ではなく、表裏が逆の木もありますから。
どういうことになりますか。
全体としては、今年は収穫量が落ち込むだろうことは分かっていますが、
はたして、どのくらい落ち込むかは、まったくわかりません。
花の咲き具合も、収穫予想の占いの一つの指標になりますが、
まだ一部の枝に、ようやくつぼみの芽が出だした段階ですから。
これからです。
おそらく、みかん農家のベテランなら、ある程度のイメージがわいてくるでしょうが、
当方のように、10年くらいの休日農夫には、とてもとても予想などできません。
すべては、「神様の、おぼしめし」といったところです。
それでも、ある程度の想定を描いていないと、出荷計画が立ちません。
しかし、まだ今は、とらぬ狸の皮算用です。