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みかんの木を育てる-四季の変化

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2013年04月24日
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カテゴリ:みかん栽培

スダチのつぼみがふくらみ、柿にも花芽がついてます

みかん園の近況です。
当方のみかん園には、いろいろに柑橘を植えてありますが、
果実を一番遅く収穫するのは甘夏で、今ごろから5月までです。
他方、一番早く果実を収穫しだすのはスダチで、8月下旬からです。

したがって、当園では、この間の6,7,8月は、みかんの収穫の空白期間になります。
それ以外の時は何らかの柑橘を楽しめるようになっています。
9月から翌年の5月まで、さまざまなみかんを楽しめるようにと、1本くらいずつですが柑橘類の木を植えてあります。
いろいろな苗木を植えてから8年がたちますが、多い少ないはありますが、だいたい実をつけるようになってきています。

これが甘夏の近況です。

写真: 011

次に、スダチです。
8月下旬から、一番早く収穫がはじまるはずのスダチですが、
今は、つぼみが膨らみだしています。
スダチの花は、一般に温州みかんと同じころ、
もうすぐ花がひらきだすはずです。

写真: 016

スダチは、果実を食べるのではなくて、香酸柑橘として果汁を絞って使います。
和食を引き立ててくれますし、サワーの材料としても欠かせません。

スダチの木は、一般のみかんの木に比べて、華やかです。
普通のみかんのように濃緑のいっ色ではなく、若葉が少しカラフルになっています。

写真: 015

つぼみの色も、普通のみかんは白、ないしクリーム色が基調になりますが、
スダチは、うすいピンクがさした様な白で、明るさを感じさせてくれます。

もう一つ、今は、柿の木の若葉の黄緑色がたいへん綺麗です。

写真: 021

そのカキの枝先にも、みかんと同じように花芽がついてます。
ただし、花の色や形が、まったくみかんとは違っていますが。

写真: 020

柿の花は、葉と同じ緑色というのですからかわった花です。
もっとも、ほどなく花は緑から黄色にかわります。ほんの一時ですが。
そしてその後には、幼果がつくはずです。

柿の実が熟すのは、早生みかんの収穫と同じころ、すなわち10月下旬から11月です。
しかし今は、若葉が黄緑色に映えて、新緑の季節を感じさせてくれます。

春というのは、いろいろな植物がいっせいに芽吹きだします。
朝は日の出も早くなり、夕暮れは遅くなり、大分日が伸びてきています。
そして、植物は新緑の若葉の季節です。
「萌え出ずる春」を実感させてくれます。

 石ばしる垂水の上のさ蕨の
 萌え出づる春になりにけるかも 
           志貴皇子『万葉集』巻第八・1422

いよいよ、新たな一年のサイクルが始まりだしたことを感じさせてくれます。






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Last updated  2013年04月26日 18時04分07秒
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