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みかんの木を育てる-四季の変化

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2015年06月09日
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カテゴリ:生き方

今、戦後の歴史を再確認してます

安倍内閣が、さかんに戦後史をどう理解するか、刺激してくれてます。
今という時は、戦後史について、あらためて確かめる時になっていると思います。

出てきている問題ですが、ランダムにあげてみただけでも、
1、憲法論、戦後民主主義の問題です。
6月4日に衆議院の憲法調査会で、三名の憲法学者が安保法制案を違憲と表明しました。
その見解は要約文でしか読めてませんが、憲法学の立場からそれぞれ違憲を指摘した。
安倍・自公政権が、憲法からはずれていることを、それぞれの学者が指摘した。
いわばガリレオ裁判で、ガリレオの地動説が正しいと判決されたようなもの。
当方、宮本百合子の「歌声よ おこれ」を、最近読み返してみました。
杉原泰雄著『憲法読本』(岩波ジュニア新書)を読みました。
政治の世界で、安倍政権は多数派かもしれませんが、基本的な良識・見識というものをもってません。戦前、戦後の反省をわきまえてない政権は、政治家として失格です。
その点で、しっかりした手直しが、今、国民の側に求められているということです。

写真: DSC_0014

2、ここからは、当方自身の自己課題ですが。
哲学、歴史観を学習する問題もありました。
ディーツゲンの「人間の頭脳活動の本質」「哲学の実果」を学習することで、ディーツゲンという人が独特の仕方で弁証法的唯物論を探究し、説いていたことを確かめました。
ついで、プレハーノフの「歴史における個人の役割」を読んでみましたが、プレハーノフは歴史観というもののながれを紹介して、なによりも唯物史観が近代の歴史理論の発展させたものとして、独特の力を持っていることを説いていました。
やはり、確かめておきたいのは、『フォイエルバッハ論』と『ドイツ・イデォロギー』との相関関係と、唯物論的歴史観の確立についてです。
あらためて『ドイツ・イデェオロギー』の学習です。
さらに唯物史観をつかんだ人は、その人の生き方について、自分自身の目標や課題をどう立てるか、ということです。
また、最近、不破哲三氏が『スターリン秘史』の3を刊行しました。この著作は、現代の社会主義が直面している問題を明らかにしています。社会主義が生命力を発揮するためには、このスターリンの誤りがどの様なものであったか、これをどのように批判するか、この点に大きなポイントの一つがあることを示していると思います。

今回ですが、インターネットの写真ソフトが、今の時点でメンテナンス作業に入っています。
従って、写真を使うことが出来ません。
それで、こんな目下の課題意識を取り上げることにしたわけです。
(6月10日、調子が回復したようなので、写真を添えました)

3、最後に、今日の安倍政権とその取り巻きの言動をみるにつけて、日本の戦後史の問題を、70年後の今日において、とらえかえすことが、それぞれの共通課題、根本課題になっていると思います。
日本とそれぞれの個人が進むべき道ですが、「戦争か、平和民主か」、否応なくこの二つの道の選択が迫られています。第三の道はありません。このどちらかです。
それを進める上で、戦後70年は無為に過ぎてきてはいないと思います。いまこそ憲法とその平和・民主の道でのさまざまな努力について、その到達点を確かめること。進路の明暗をわける二つの立場について、しっかり見極めをつけるようにして、新たな進路を押し開く意識的な一員となること、それが戦後民主主義が一人ひとりに問うている問題なんだと感じている次第です。






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Last updated  2015年06月10日 18時56分19秒
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