真鶴への来客がありました
12月12日(土)は、昨日の雨が朝方まで降っていたようで、路面は濡れていました。
しかし、午前11時くらいには、素晴らしい快晴の天気になりました。
せっかく東京から、遠路はるばるお客さんが出かけてくるわけですから、
みかん園の方も、見てもらいたいじゃありませんか。
天気も幸いしてくれました。
この時期の真鶴は、地魚とみかんがお楽しみどころです。
食事処「まるなか」で、地魚を賞味してもらいました。
今回の地魚は、
1.カレイ、2.カサゴ、3.ムツ、4.アジ、5.イサキ、6.タイ、7.ホウボウでした。
さばきたてのお刺身ですから、やはり美味しさが違います。
遠路出かけてきて、楽しんでいただけると、やはり案内のし甲斐があります。
「まるなか」のホームページです。
http://www.ryokan-marunaka.co.jp/
それと、せっかくですから、真鶴のみかん園を見てもらいました。
これが、そのみかん園なんですが。
街中にあるみかん園です。
みかん畑は遠くから見ただけでは、状況はわかりません。
しかし、実際に間近で見てもらうと、
収穫が、これまでの作業で、かなり進んではきているんですが、
まだまだたくさんのみかんが木についているのを確認してもらいました。
もうひと踏ん張りすることが求められているんですが。
もちろん今日は、地魚を賞味してもらうことが中心です。
気になるみかんの方ですが、みかんはまだかなり濡れてます。
これでは収穫作業はできません。濡れたみかんは傷みやすいんですね。
チョット切り方が悪いと、ヘタの切り枝で他の果皮を傷つけてしまい、
そこからすぐにみかんの痛みが広がってしまいます。
今日のところは、すこし時間を置くようにして、みかんの木が乾燥するのを待ちます。
収穫作業は、すこしお休みです。
ですから、こころおきなく案内することに徹することが出来るわけです。
しかし、あまり時間を置おくと、別の問題をきたします。
みかんの実と皮が離れてブカブカのみかんになってしまいます。
こうなるとみかんの肝心なジューシーさが無くなってしまいます。
みかんの木が乾燥したら、間を置かずに収穫したいものです。
ということで、真鶴のみかん園をも案内することが出来ました。
さらにおまけがありました。
帰り道でしたが、早川の石垣山によって、一夜城の跡も見てきました。
二の丸、本丸と、見晴らし台からの小田原の眺めも見てきました。
残念ながら時間がなくて、「市民みかん園」の方は寄れませんでしたが、
石垣山のみかん山の景色と、相模湾の眺めは、楽しむことは出来ました。
ということで、楽しい一日でしたが、
この方面の、今の収穫期のみかん山を、
一人でも多くの人に、直接に見ていただくことも、大事なことと思っています。