梅にも天候不順の影響が
当方は、真鶴と小田原・早川でみかんを栽培していますが、
みかん園のまわりには、何本か梅の木が植えてあります。
なにしろ、小田原は名にしおう曽我梅林、梅の産地ですから。
これは、5月25日に早川で収穫した時のものです。
10月6日、みかん箱を入手すべき時期でもあり、JA事務所に寄りました。
そこで農協「かながわ西湘」10月号(No133)をもらったのですが。
その中に「農家悩ます天候不順」とのことで、今年の梅の収穫がまとめられていました。
梅の今年の収穫は、収穫実績が約214トンで、集荷計画の47パーセントであり、
去年の収穫量の約66パーセントだったそうです。
天候不順が大きくマイナス影響したんですね。
その天候不順ですが、
1、花が一気に開花しなかったことと、実の着果量が少なかったとのこと。
2、3月には雨が少なくて、気温の低かったため、梅の実が大きくなれなかった。
3、おまけに、土用干しの時期の、8月上旬には梅雨にもどったかのような天気がつづいた。
私などの体感とも重なってますが、
今年の梅と梅干しづくりは、天候不順が厳しく影響したということです。
当方としては、もしも真鶴からの梅だけだったら、この記事を地で行く状況だったんですが、
さいわいなことに、今年は早川のみかん農家の知人が梅を提供してくれました。
そのおかげで、大きくて綺麗な、みごとな梅だったんですが、
例年に比べて、より多くの量を、多摩の団地に出荷することができました。
しかし、地域全体としては、厳しいものだったことを見ておく必要があります。
さらに問題は、この気候不順は、これまで体験したことが無いものなんですが、
みかんに、これから収穫の時期に入っていくみかんに、どのような影響がでるか。
この点を、これから注視しているところです。
直接は関係ないんですが。
自然の不順というのは、ある程度は致し方ないものとしてあきらめができるのですが、
人間が、しかも政治の責任ある人が、憲法をないがしろにして、国民を戦争に巻き込むことは、これは絶対に許せないことです。
昨日の党首討論ですが、国会でされるべきことを逃げたから、記者からの繰り返しの質問を受けましたが。
あいかわらず、くり返し「李下に冠を正さず」などの諺で言いつくろおうとしているなんて、とんでもない。
「私は知らない」「夫人のことで関係ない」など。これは、ただ断言をくりかえしているだけで、ちっとも証明などしていないんだから。しようとしていないんだから。
これがまかり通るくらいなら、子どもたちに対し科学や教育学習につとめよなんて、とても白々しくて、魂が入らないものになりますよね。また、それをかばうお仲間連中があちこちにいるんだから。これでは、政治がモラル崩壊を蔓延させてるということですね。
これは、根本的にあらためさせないと、自分もふくめて万人がダメになりますね。