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みかんの木を育てる-四季の変化

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2018年03月22日
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カテゴリ:みかん栽培

苗木の植付けとイノシシの通路

3月21日春分の日に、関東は雪が降が降りました。
これは、その前の3月19日の富士山で、平塚から見たものです。

写真: DSC_0001

雨は予想していましたが、それが雪になるとは。

この日は、雨が降りだす前にと、みかんの苗木の植え付けに行ってきました。
苗木を8本手配しておいたんです。
青島4本、宮川早生2本、石地2本でした。

これは、真鶴園に植えた宮川早生です。

写真: DSC_0010

次は、早川の市民園に植えた石地と青島です。

写真: DSC_0021

中央が石地で、右下が青島です。

みかんの木は、よく覚えておかないと、何の木を植えたのかわからなくなってしまいます。
数年で数個はなるようになりますが、
ある程度まとまった数がなるには10年以上はかかります。
農家は、10数年先をみこして、みかんの木を育てているんですね。

10年先に、私などがみかんの手入れをやれているか、そんなことは分からないのですが。
とにかく、今やれることはやっておいて、できることは努力を尽くしておくこと。
まぁ、それが農家の一般的な状況ではないでしょうか。


ところで、今回、一つの宝を見つけました。
雑草が木にからみついていたんですが、その蔓草の中から黄色い果実を見つけたんですね。

写真: DSC_0028

高いところに1個、足元の中から2,3個が見えていたんです。
ネットをはった時には、まったくこの果実に気がつかなかったんですが。

今回の新たな発見です。
つる草の下の木は、夏ミカンの木だったんですね。
これだけ巻き付かれると温州みかんなら立ち枯れていたと思いますが、
夏ミカンは木が大きくて強いんですね。果実で存在を主張していました。
この木は昔ながらの夏ミカンなのか、それとも甘夏なのか、まだわかりませんが。
とにかく、宝が一つ増えました。

この木に巻き付いていた蔓をはがし取ったんですが。
手前の緑のネットは、イノシシが侵入してくるのを防ぐためのものなんですが。
そこでも、新たな事態を見つけました。数日前にはなかったんですが。
そのネットの足元の一か所ですが、破られて穴があけられていたんですね。

写真: DSC_0022

これはイノシシの仕業です。
ネットは地面に固定して、下裾をくぐられないようピンでとめてあったんですが、
ピンは抜いちゃうし、ネットは破る、さらにくぐり抜けるために地面が掘り返されていました。
ここがイノシシの、今のみかん園への通路に、けもの道になっているんですね。

このあたりのみかん園では、どこでもイノシシの加害がすごくて、
侵入を防ぐために、みかん園のまわりを、全体的に鉄の網で囲うようになっています。
それだけどこの農家も被害が深刻になっているんですね。

だから、みかんや野菜をつくる人は、
このごろは、どこの畑でもイノシシ対策をとることが欠かせなくなっています。
そうしないと、私はサトイモで体験しましたが、一つ残らず壊滅させられちゃいます。
自然の中で、イノシシと人間との作物の取り合いが行われているわけです。








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Last updated  2018年03月22日 17時05分49秒
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