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みかんの木を育てる-四季の変化

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2018年08月30日
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カテゴリ:みかん栽培

​私のみかん栽培とのかかわりですが​

明日も、真鶴と早川のみかん園の草刈りに行く予定ですが。
今は早川のみかん園の広い畑を、二人して草刈りしています。



ふりかえれば、みかんと私の係りは不思議な縁なんですよ。

大きくは3期くらいの区分ができます。

第一期は、2001年2月からの10年間ですが、真鶴のみかんとの係わりのはじまりです。
2000年に、私が50歳の時でしたが、父が死去したんですね。
父は国鉄を早期退職して、真鶴の田舎ですが、みかん畑をつくっていたんですね。
東京生活をしていた私にみかんをおくって来てくれたんですが、
「お前は、こんなことに係わらなくていい」といったことでしたから、
私などは、土いじりとはまったくの無縁な存在だったんです。

しかし、管理者がいなくなったみかん畑を、放置しておくわけにはいかなくなりました。
そんな時に、偶然でしたが、それまでの職場をかわらざるをえなくなりました。
幸いにして、新しい職場は土・日が休みだったので、
休日農夫で、みかん栽培を手探りで始め出したわけです。

第二期は、2011年1月からで、早川のみかん園との出会いがありました。
高校時代の旧友と30年ぶりに交歓する機会があったんですが、
早川で、広いみかん農家を営んでいたんですね。
早川は真鶴へ通う途中でもあり、みかん栽培の仕方を教えてもらったんですね。
それまでは、まったくの一人で手探りでしたから、鎌一本の原始農法だったんです。

さらに2015年11月でしたが、私が職場を完全退職する日が近づいた時でしたが、
その知人が、みかん園の一部を市民農園として貸してくれる言ってくれたんです。
というのは、私の住む東京・多摩ニュータウンの団地では、みかん希望者がいて、
私などのつたないミカンでも、そこそこに購入してくれるんですね。
「真鶴だけでは量は限られているから、早川のみかんもくわえたらよい」とのこと、
ここから、「小田原・真鶴みかん」の時期が始まったんですね。
真鶴の450平米の畑、プラス早川の市民園の1200平米の手入れが始まったんです。


第三期は、今年・2018年1月末からです。
早川の市民園のお隣のみかん園ですが、
「イノシシの被害がひどくて、手がまわらない」とのことでした。
私などは、そのたいへんさなど分かりませんから、
その話を聞いて、『もったいない』『どこまでやれるか、試しに手入れさせてみてほしい』と申し出たんです。

するとK園主さんは『それなら、やってみな』と得難い返事がありました。
それで、この1月から3000平米くらいの新たなみかん園の手入れも加わりだしたというわけです。
この間、市民園と合わせて、イノシシ防止柵を張り、草刈り作業をすすめています。
これは、都会の人たちの力も借りないと、とても1人、2人の力ではやりきれないんですね。
もっと都市と農村の助け合いが必要なんですね。
こうした第三期は、まだ始まったばかりで、これまでとは、荷物の重さが違います。
美味しい果実を得るには、口を開けて待っているだけでは、評論家であってはだめなんですね。
手入れの苦労を分かち合える人が必要だということを、あらためて感じさせられています。


こうした三段階の、みかん農家の苦労の体験は、今始まったばかりですが。
当地のみかん農家は、今、イノシシ被害、草刈り作業といった自然の問題があります。
同時に、TPPなどの国の政治、社会問題もあります。
この中で、これからみかんの収穫や出荷、販売と、楽しくも大変な仕事がまっています。
まずは、秋口までに草刈りを済ますことですが。
私なども、これから真鶴・早川のみかん園の、みかん農業の、活路を探るということです。






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Last updated  2018年08月30日 20時51分29秒
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Re:さまざまな偶然の重りで、今、みかん園の手入れをすすめています(08/30)   hanatachibanaの追伸 さん
考えてみれば面白いですね。
漠然と「雑草」として十羽ひとからげで見ていたんでは、対処も草刈り一般の目で対処していたんです。
リンネなどが始めたんでしょうか、植物を分類して、その固有の位置を特定に分類定めるようにした。あまたの植物は分類することで、そのものの固有の特徴、名称が特定されるようになった。それは世界中のすべての植物を把握すべく、膨大な固有種を一つ一つ、今でも探られている。
そうした膨大な作業で蓄積されるようになったデーターを、私たちは図鑑などで見ることが出来る。
それによって、特定された「雑草」は、その特性によって、対処の仕方が違ってくる。適当な対処の仕方が見えてくるようになるんです。この認識の発展て、面白いでしょう。
それに、同じタデ科にそばがあります。ソバは日本の食材としては欠かせないものでしょう。それと、今、みかんの木に巻き付き、覆っている厄介なママコノシリヌグイとが同じタデ科だというんです。ソバと同じタデ科だなんて。
固有の名前をつかめると、特定できると特性が分かるようになりますから、より確かな対処ができるようになってくるんです。見方や対処が的確になって来るんです。
それにですよ、「タデ食う虫も好き好き」とか「継子のしりぬぐい」」だとか。ここには人々の昔からの暮らしの知恵があります。いろいろ植物と人間との関係には、良し悪しは別にして、よく特徴をとらえた言葉が残されているんですね。 (2018年09月01日 07時02分11秒)


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