みかん園の草刈りは大詰めです
9月17日(月)、小田原・早川の石垣山に行ってきました。
みかん園の草刈りに行ってきたわけですが、
ここらあたりが、今年の草刈り作業もいよいよ大詰め段階に来ています。
これは、今回草刈りしている時の情景です。
私などは、もう汗びっしょりでヘトヘトに、水入り休憩のために移動しました。
その休憩で一服できたために、この草刈り作業の様子を、対象として客観的に写せたわけです。
一緒に作業をしている相棒のIさんですが、
草刈り機のエンジン音を、谷間に響かせていました。
休憩所は山の上にありますから、前の写真は上の方から撮ったんですが、
これは逆に下の方から、同じ場所を撮ったものです。
この畑の8割方の草刈りが終わったと思います。
後は、草刈り機では出来ない、樹冠の下の草刈りが残っているんですが。
ところで、前回に草刈りした後、まだつる草が巻き付いている木が目についたんですが、
今回は、イの一番にそのつる草の剥ぎ取りを課題にしていたんです。
これが前回の、みかんの木が、つる草に巻き付かりている様子です。
どうですか、今回の草刈作業の取りですが、この木に対しても、
1、木の周辺の草刈り、2、樹冠の下の草取り、3、そして巻き付いていたつる草の剥ぎ取り、
この木だけでも、ここまでからみつかれてしまうと、それを普通の状態に戻すの葉、大仕事になるんですが、なんとか片付けることが出来ました。
こうした木が、あちこちにあったんで、おそらく10本くらいはつる草をはぎ取ったと思います。
その巻きつかれたままにしておくと、
みかんの木に日が当たらなくなり、そのため葉が生育できなくて、結局みかんの木自体が弱ってしまうんですね。
もっと早めに下草を刈るようにして、つる草が木に巻き付くなんて状態を許さないのが、みかん農家の一般的な姿であり、努力なんです。
当方は遅ればせながら、ようやく今回、そうした状況までたどり着いたということなんですが。
これではまったく遅いんですね。これが遅くなれば、それだけ雑草の根が張り、太くなり、木にからみつくようになって、草刈り作業が大変になるんですね。
とにかく、今回で、汗びっしょりのヘトヘトになりながらも、つる草の剥ぎ取りと、一応の草刈りを、みかん園全体について、これでひと回りしたことになります。
「やれやれ」といったところです。