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みかんの木を育てる-四季の変化

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2020年01月28日
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カテゴリ:みかん栽培

​みかん農夫の1年間の収支​

今年も確定申告の申告書類が送られてきました。
みかん農夫は、この申告を1年間の仕事をまとめるための機会としています。
1年間のみかん仕事が、その動向や特徴が、収支の数字を通して見えてきます。



まず、みかん販売で入金した金額ですが、12月末時点ですが、74万円でした。

みかんは前提として、確定申告の1月1日から12月31日までの収支ではくくれないんですが。
中心をなす温州みかんですが、12月末までに木からすべての果実をおろして、
それを1月中には、すべて販売するようにしています。
したがって、温州みかんの年間サイクルの節目は、1月末が実際の決算なんですね。
この大事な1月の商いが、確定申告では翌年に繰り越されちゃうんですが、仕方がありません。

当方のみかんの特徴ですが、
小田原・真鶴でみかんを栽培・収穫して、東京の多摩市で販売していることです。

みかんの収入は74万円でした。
これはみかんを販売して、実際に入金した金額です。
この他に、まだ入金が出来ていない売掛金もありますが。

これに対して、支出は、1年間の栽培経費は、170万円でした。

これは当方の遠距離農夫の特徴なんですが、
東京・八王子と小田原・真鶴を往復する交通費として、
この中に、ガソリン代が24万円、高速料が15万円の、交通費だけでも39万円がかかりました。

これは、動力光熱費の35万円、荷造運賃手数料の23万円の中に含まれるんですが。
それに現地の住まいですが、小田原・早川に農家を借りていますが、
この賃貸料を合わせると、1年に75万円くらいはかかっちゃうんですね。
それに肥料や素材料、減価償却、租税公課などがかかりますから、あわせると170万円。

まぁ、年金とみかんの売り上げ金で、170万円を埋めようとしているわけです。

全体として赤字は赤字ですが、この収支の数値には出てこないメリットがあります。
精神的にですが、都会人のリゾート・オアシスを確保しているということです。
みかんの収穫には、東京などから27組86名が出かけて来てくれました。



いろいろ今の社会で問題になる根本は「金もうけ」です。
マルクスが『資本論』で解明した「剰余価値」の荒稼ぎですね。
「もり・かけ」問題も、とどのつまりはその現われですね。

そうした世相の中で、人間も自然のなかに生かされているんだということを、
東京の近郊にある小田原のみかん園で体感すること、
この大自然と豊かな恵みにふれることによって、人生にとっての英気を養うこと。
これは、社会主義になろうと、共産主義になろうと、尊重される宝なんですね。

したがって、今年度も都市と近郊農業の共存のために頑張ります。
これが大赤字をきたすようでは、ものごと続きっこありませんが、許容範囲とおもいます。
豊かな自然の産物を生かして、たんに金銭の損得勘定だけではなく、
都市と農村に暮らす人たちの、豊かな未来を探究しようというわけです。

これが、今回の確定申告の結論ですね。







Last updated  2020年01月28日 16時32分31秒
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