今が旬のネーブルオレンジ
2月29日の団地朝市ですが、今回もネーブルは順調な販売でした。
今回、商店街ではティッシュペーパーやトイレットペーパーをもつ人をかなり見かけました。
かつての石油ショックの時と同じように、モノ不足が報じられたんだそうです。
寒い風も不意吹いて、人通りは少なかったんですが。
当方は、ネーブルの味を、一人でも多くの人に味見してもらおうと、
ただその一点の執着でした。
味見してくれたほとんどの人が、
「ジューシーで美味しい」との感想で、
買い求めてくれたんですね。
押し売りしたんじゃないんです。
試食した味がどうだったのかを聞いたら、買ってくれたんです。
子どもが試食してくれたのを見て、
『オレはみかんは嫌いなんだ』といつも言って敬遠していた人も、
試食してくれました。
そして、『これは美味しい』とのことでした。
子どもの感想は正直なものですから、注意して聞いています。
試食してからしばらくして、また来てくれたことは、
聞かなくても、その行為自身が感想を示してくれてます。
子どもの感想がよいと、お母さんもついつい財布のひもを緩めてくれます。
にこやかな子供の表情を見ると『それじゃぁ、一袋もらおうか』となって。
おかげで、午前11時ころには、完売する目途が立ちました。
この時期、温州みかんをもとめに来る人もいますが、
温州みかんは、12月末にはほとんど収穫されて、今出荷されているわけです。
それに対してネーブルは今が旬で、とてもジューシーですから、
味を納得してもらえれば、押し付けの言葉はいりません。
味見したほとんどの人が購入してくれるんですね。
おかげさまで、本日の朝市も、順調に終了できました。