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みかんの木を育てる-四季の変化

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2020年03月20日
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カテゴリ:ミカン畑の周辺

​素晴らしい景観​

3月19日‐20日は、引き続き小田原のみかん園の周辺の開拓です。
前回の15‐16日、15日に切り倒した木を、16日に野焼きしたんですが。
ひどい目にあいました。
18日(水)になって、首筋と顔、手首にかぶれのひどい湿疹が出てきたんです。
しかしここで手を緩めるわけにはいきません、続きの作業をすすめてきました。
その報酬は、素晴らしい景観が回復したことです。

これがその景色です。



雑木林を開拓したことで、
小田原の市街地と相模湾の景色が展望できるようになりました。

今回の作業で、次のどんど焼きの準備が出来ました。



3回目の野焼きの準備です。
野焼きの実施は、延焼の危険がありますから、雨の降る天気を見なければなりません。
加えて、残り火の危険もありますから、早朝の火入れとなります。
今回はというと、あくまで、その準備作業です。

その報酬は、なんと言ってもこの景色です。



相模湾から大山まで、視界がグーンと開けたんですから。
さらに、その左側に目を移すと、丹沢の山々まで、
素晴らしいロケーションが展望できるようになりました。



ただし、これは瞬間的なものです。

第一に、今回の作業では、草木の地下茎はそのままですから、
4月‐7月ともなれば、自然のエネルギーが復活してきます。
ここまでの伐採作業は、園主さんたちも以前にやっていたと思います。
地下茎は生きてますから、これで終わりではなくて、すぐに元の草木が復活しようとしてるんですね。

加えて、木は倒しましたが、
その倒木をせん断して処分しなけれはならないこととともに、
大きな木の下には、そのまわりには予備軍の草木が控えているんです。



これをかたずける作業は、まだ三分の一程度です。
木を切ることも大変ですが、この後片付けも、これはこれで大変なんです。
私などのかぶれをきたしたのも、そうした中でのことです。

しかし、「そのあとをどうするの?」「誰が手入れや管理をするの?」
今後については障害は多々あるわけですが、
たとえどんな障害があったとしても、先行きにどんな不安があったとしても、
荒れ地を元のみかん畑に近づける、2-3年がかりの仕事でしょうか。
そこまでならば、私などにもできることですから、
なにはともかく、私などのできるところまでは頑張るということです。

残余は、これは小田原のみかん園が全体的に直面している問題ですし、
より大きくは、日本の農業が一般的に直面している問題ですから、
個人の問題の域をこえて、大きな社会的な問題であり、日本国家の宿題なんですね。






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Last updated  2020年03月20日 19時37分52秒
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