みかんの木を育てる-四季の変化
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はなたちばな3385
みかんの木の栽培を通じて、四季の変化や、自然とのやり取り、汗の中で感じたことを紹介できたらと思っています。
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素晴らしい景観
3月19日‐20日は、引き続き小田原のみかん園の周辺の開拓です。 前回の15‐16日、15日に切り倒した木を、16日に野焼きしたんですが。 ひどい目にあいました。 18日(水)になって、首筋と顔、手首にかぶれのひどい湿疹が出てきたんです。 しかしここで手を緩めるわけにはいきません、続きの作業をすすめてきました。 その報酬は、素晴らしい景観が回復したことです。 これがその景色です。 雑木林を開拓したことで、 小田原の市街地と相模湾の景色が展望できるようになりました。 今回の作業で、次のどんど焼きの準備が出来ました。 3回目の野焼きの準備です。 野焼きの実施は、延焼の危険がありますから、雨の降る天気を見なければなりません。 加えて、残り火の危険もありますから、早朝の火入れとなります。 今回はというと、あくまで、その準備作業です。 その報酬は、なんと言ってもこの景色です。 相模湾から大山まで、視界がグーンと開けたんですから。 さらに、その左側に目を移すと、丹沢の山々まで、 素晴らしいロケーションが展望できるようになりました。 ただし、これは瞬間的なものです。
第一に、今回の作業では、草木の地下茎はそのままですから、 4月‐7月ともなれば、自然のエネルギーが復活してきます。 ここまでの伐採作業は、園主さんたちも以前にやっていたと思います。 地下茎は生きてますから、これで終わりではなくて、すぐに元の草木が復活しようとしてるんですね。 加えて、木は倒しましたが、 その倒木をせん断して処分しなけれはならないこととともに、 大きな木の下には、そのまわりには予備軍の草木が控えているんです。 これをかたずける作業は、まだ三分の一程度です。 木を切ることも大変ですが、この後片付けも、これはこれで大変なんです。 私などのかぶれをきたしたのも、そうした中でのことです。 しかし、「そのあとをどうするの?」「誰が手入れや管理をするの?」 今後については障害は多々あるわけですが、 たとえどんな障害があったとしても、先行きにどんな不安があったとしても、 荒れ地を元のみかん畑に近づける、2-3年がかりの仕事でしょうか。 そこまでならば、私などにもできることですから、 なにはともかく、私などのできるところまでは頑張るということです。 残余は、これは小田原のみかん園が全体的に直面している問題ですし、 より大きくは、日本の農業が一般的に直面している問題ですから、 個人の問題の域をこえて、大きな社会的な問題であり、日本国家の宿題なんですね。
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