みかんの木を育てる-四季の変化

2020/11/16(月)20:01

小田原・石垣山のみかん園、表年のなり年の木は見事です

みかん栽培(1352)

​みかん園のなり年の木​小田原・早川の一夜城に通じる農道ですが、 いま、みかんが道沿いに輝いています。 当方の畑は、裏年ですからみかんは着いていないんですが、 道行く人の目を楽しませてくれています。 ここに来て、秋晴れの日が続いていますが、 みかんのおいしさは、太陽の恵みですから、絶好の日和となっています。 この畑は、みかんの木を低く抑えて、摘果もして、 収穫すれば、ほとんど無駄なく出荷できる状態になっています。 これが農家の技なんですね。 これらの木は、おそらく「大津」「青島」の種類だと思うんですが、 そうだとすると、収穫は12月に入ってからですが、年内には採り終わるはずです。 当方のみかんは、ほとんどが「大津」ですから、 今日は収穫しようと思い、焦って出かけてきたんですが、 試食してみたら、色はまずまずですが、まだ少し早かったんです。しかし、今回発見したんですが、 14日(土)の前後に、イノシシがみかんを食い荒らしだしています。 鉄柵で囲ってあるので、それは破られてはいないんですが、 それでも何か所か食い散らかしてありました。 柵の枠をくぐり抜けた小形のウリボウの仕業でしょうか。 この石垣山では、みかんを栽培するには、 イノシシの加害を防ぐために、畑を鉄柵で囲うことが必須になっています。 鉄柵で囲ったとしても、それでも万全ではないということです。 どちらが美味しいみかんを採るか、攻防戦がはじまっています。

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