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みかんの木を育てる-四季の変化

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2021年02月20日
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カテゴリ:ミカン畑の周辺

​原野の伐根・開拓​

2月20日(土)は、小田原・石垣山の原野に重機が入りました。
10数年、放任されていたみかん園を、伐根して再生しようというということで。

去年の2月から5月に、地上に生えていた木草は伐採したんですが。
梅雨を越したら、ふたたび雑草に覆われてしまいました。
ただ上物を切っただけでは、自然に戻ってしまう、伐根までしないとだめだということでした。

今回の場所ですが、伐根する前日の様子です。



正面の雑木林と同じ状態が、手前の側にも続いていたんです。
草木を切り払うところまでやったんですが、
それだけじゃあ元の状態に戻っちゃうことが、この半年で実証されたんですね。

それで、重機の力を借りることにしたんです。
これがその伐根の途中の状況ですが、依頼したのは正解でした。



この開墾を人力だけでやるとしたら、それこそ大仕事です。
地面の下には、太い根っこが、四方八方に張り巡らされていました。
これじゃぁ、人力だけでは、1日に1本だって難しいような根の張り具合でした。



昔の人は、こうした重機もなしに、開墾作業をしていたんですね。
とてつもない努力で、みかん園はつくられたんですね。
この作業は、雑草が繁茂しだすと、切り株が見えなくなりますから、
この今の限られた時にやらないと、再び元の草刈り作業からやり直さなければならなくなります。



水田をつぶす減反だとか、外国からコメを輸入するとか、
高齢者の担い手しかいないなどといった、
農業政策を放棄した今の国の政策を、今の流れを一刻も早く変えないと、
それこそ、とんでもないことになります。



これが今回の伐根作業の結果です。
最初の写真では、地下にある問題の大きさが、私などには分からなかったんですね。
さて、この伐根した切り株をどのように処分するか。
これを片付けてしまわないと、じつは私などはすでにみかんの苗木を注文してあるんですが、
すべてのことは、すすまないとということですね。

今日の作業の結果、伐根した根っこを処分しないと、苗木の植え付けどころではない、
とてつもない準備作業が必要なことがわかりました。






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Last updated  2021年02月20日 17時08分20秒
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