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みかんの木を育てる-四季の変化

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2021年03月21日
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カテゴリ:みかん栽培

​苗木の植付け後の雨​

3月21日(日)、今日は関東も、久しぶりにまとまった雨があっています。
一般的には、じとじとした雨降りより、晴れた天候の方がよいのですが。
みかんの苗木を植え付けした後としては、この雨は自然の恵みです。

3月17日、18日、19日と、この雨が降る前に、
みかん農夫は小田原・石垣山のみかん園で、苗木の植付けと施肥をしてきました。
写真はその時のものですが。



もともとこの地は、正面に見える雑木林の状態だったんです。
山林を切り拓くために、東京からチェーンソウや伐根機をもって知人が来てくれました。
また、当地のみかん農家の知人が、重機を使って苗木を植付けるための穴を20か所掘ってくれました。
伐根した後にも、植付用の穴掘りをしたときに、また木の根がでてきました。
左側に積まれているのは、その根の一部分です。

そうした昨年来の経過もあって、
この3月17-18日には、20本の苗木を植え付けることが出来ました。
大津2本、早生みかん13本、甘夏5本の内訳でしたが。
こうして、新たなみかん園が出来つつあります。

そして、もう一つは、既存のみかんの木への元肥の施肥を、
3月17日、18日、19日と撒いてきました。
みかん畑は、厚さ5センチくらいの雑草の根の絨毯が、地表をおおっています。
ただ肥料を撒いただけでは、雑草に肥料をやるようなもので、その下にあるみかんの木の根まではとどきません。施肥する前に、樹冠下の雑草の根をはぎ取らなければならないんですね。

これらの木々の葉は黄緑色です。
木々が肥料が不足していることを訴えていました。



しかし、みかん畑の全体では、木の本数が100本くらいと多いですから、
丁寧に全部の草取りしているような時間はありません。
また、そんな体力もありません。

それで、大きな成木については、
大相撲の土俵入りの塩まきではありませんが、
とにかく樹冠下あたりに肥料を撒く、草刈りと中耕は今後の作業として、
全面を施肥するには、そのように限定せざるをえませんでした。
しかしまだ、それも出来てない真鶴園の部分もあるわけです。



そして、その後に今回のまとまった雨が降ったわけです。
みかんの苗木が定着するには、水が大切です。
もしも、雨が降らなければ、バケツで水を運んで撒かなければならないところでした。
そうなると、水を運ぶというのは、それはそれで大変な作業になります。


しかし、そこへ今回の「恵みの雨」でした。
人力で水を撒くのは大変な労力をもとめられたところを、
自然の力が、いとも難なく果たしてくれました。
やれやれと言ったところですが、
しかし、今度はこの雨で、眠りから覚めた雑草の繁茂がいっせいに始まりだします。

これから、3-4月のみかん園ですが、
中・晩柑橘(湘南ゴールド、金柑、日向夏、甘夏)などの収穫もありますが、
その一方では、片や草取り施肥・そのあとの中耕、もう片方では草刈り機のエンジンをうならすと、
一年間のみかんの手入れ作業ですが、いよいよ始まりだしたということです。






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Last updated  2021年03月21日 17時59分27秒
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