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2021年06月04日
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​ヘーゲル『大論理学』の学習に助っ人が(13)​

『大論理学』は、ヘーゲルの主著といってよいと思います。
当方は、目下その『大論理学』に挑戦しつつあるんですが。
その著作が重要なものだとは、私なりに感じてはいるんですが・・・。

ヘーゲルは有名だし、その著作『大論理学』も有名ではあるんですが、
しかし私などが見るのに、それを具体的に吟味しているというものは意外と少ないんですね。

そうした中で、『大論理学』を学習していく上で、一冊の本を、心強い助っ人を見つけました。
エンゲルスの草稿『自然弁証法』(全集第20巻)です。



その中に「弁証法」という項が二つ出てきます。
一つは、P379から385の6ページ。
もう一か所は、P519から32のページ分ですが。
このタイトルは、当時はそれしかないヘーゲルの弁証法をしめしているわけですが。

エンゲルスのヘーゲルの評価というのは、
その著作『反デューリング論』(『空想から科学へ』)や『フォイエルバッハ論』に基本がしめされているわけですが。
注目するのは、その結論的な評価が、それがどの様な探究や検討によって出来てきたのか。この検討している過程が、それが問題なんですが。

この「著作」は、その検討過程を示している記録なんですね。
これは、検討している最中の状況を示したものなんです。
もちろんそのオリジナルな検討作業のもとは1830-40年代の青春時代にあるわけですが、渦中のさなかなあっては出来なかったことが、この『自然の弁証法』の1873-83年に検討され、記録されたものですが、いわば否定の否定といった性格のものです。
ここではヘーゲル弁証法の複雑な内容ですが、それに対する批判を簡潔にして明瞭な形で、さらに理解しやすい的確な表現で紹介しているんですね。

だいたいエンゲルスの『自然の弁証法』が取り上げられるのは、なかなか少ないんです。
さらに、その中の「ヘーゲルの弁証法」の吟味している過程を取りあげているものは少ないんです。
私などにとっては、『自然の弁証法』は、このヘーゲル弁証法について具体的に検討しているものとして、歴史的にみても初めて具体的な検討を記録しているわけでして、なにかまとまった完成した形での著作ではなくて、検討している最中のものであり、素材的な性格のものですから、なおのこと注目するところなんです。

確かにヘーゲルの著作を具体的に吟味しいてる材料が、ここに一つ加わったということです。
今ごろ気づいたのでは遅すぎるんですが、まぁそれでも、気がつかないでいるよりはましだということです。







Last updated  2021年06月04日 23時38分41秒
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