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みかんの木を育てる-四季の変化

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2021年06月08日
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カテゴリ:みかん栽培

​今回予定のみかん仕事​

今日、6月8日(火)は午後から小田原行きです。


今回の作業の一つは梅の収穫です。
今は、梅の収穫の最終段階ですが、すでに熟した梅が落下しだしています。
みかん園の周囲には、たいがい梅の木が植えられています。
なにしろ小田原は、名にしおう梅の産地ですから。
多摩の団地には、梅を求めている人がいますから、
この自然の恵みをつなぐようにしています。

同時に、梅の木の枝切剪定をすすめなければなりません。

「梅を切らぬばか」といわれますが、
梅は放置すると、竹ぼうきのように、枝が密集して大きくなっちゃいます。
そうなると木に入れなくなり、実に近づけなくなっちゃうんですね。
このため、梅は収穫と同時に、梅の枝切りをしなければなりません。

第二は、みかんの木の移植です。
園主さんの事情で、6本のみかんの木が不要となりました。
それをあずかって、移植しています。
これまで4本を移植するところまで来ていて、あと残りは2本です。



みかんの木を移植するというのはたいへんです。
木の樹冠の下には、その範囲に根が張っています。
根の先端に細かいひげ根があって、それが木にとって一番大事な部分なんですね。
力ずくで引くとそれは切れちゃいますから、スコップで根の先端を掘り起こさなければなりません。
木が大きいため、だいたい1本を移植するのに半日がかかるんですね。
今回は5本目の移植に挑戦です。

第三の作業は、今時の基本作業ですが、みかん園の草刈りと、草取り・施肥です。
この時期は、一雨ごとに雑草が繁茂してきますから、先ずは草刈り作業です。




さらに、みかんの木の樹冠下を草取りして、元肥の施肥をしようとしています。
元肥の施肥は、この6月中の仕事です。


しかし肥料を撒くためには、くさとりをしなければなりません。
樹冠の下の根がありますが、そこは草刈りでなく、草取りをしなければなりません。
肥料をまくのに、地下に雑草の根を残していては、雑草のために肥料をまくことになりますから。
そのためには、はいつくばって、ねじりガマで草取りすることになります。

それを6月中に、梅雨のうちに終わらせなければなりません。
雨が降ってこそ、雑草もみかんの木も、養分を吸収できるんですね。
みかんの木が大きいと、この草取り・施肥は、1本で30分くらいかかることもあります。
なんたって草取りが大変なんな作業なんです。
かりに100本あるとすれば、3000分ですから50時間が必要です。
5本くらいやれば、へとへとで作業効率はガクッと落ちますから、1日6本くらいが目安です。
でもそれだと、終わらないうちに梅雨明けしちゃいますから、それ以上に頑張るということです。

みかん農家は、美味しいみかんを収穫するためには、
消費者の知らないところで、地味な下仕事が果たされなければならないし、
それが行われていてはじめて普通のみかん園が維持されているということです。
それを、高齢な老夫婦が担っているのが、今の農家の実情です。


この楽屋裏のたいへんな仕事を、
都会の消費者に、一度体験してほしいと思っているんですけど。
まぁ、そんな手間暇をかけれるひとは、悠長な人は、いないと思いますが。
そうであればこそ、グズグズ言ってても、ことはすすみませんから、
今週もまた、荷物を抱えて、頑張りに行ってくるということです。







Last updated  2021年06月08日 07時22分32秒
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