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みかんの木を育てる-四季の変化

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2021年06月11日
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カテゴリ:みかん栽培

​みかんの木の草刈り施肥​

今年の気候は過酷です。梅雨と真夏とが6月前半にきています。
例年の季節感覚が、おかしくなっています。
5月は梅雨の時期の様に雨が降りました。6月になったら快晴の真夏日です。
暦の上では、今日6月11日が「入梅」のはずなんですが。

そうしたことで、今回のみかん作業は、
炎天下のみかんの木の移植をしたただけて、ヘトヘトにさせられちゃいました。
(どうも、感覚・意識が混乱しているようで)
移植作業をしたのは、6月9日(水)でした。
午前8時10分から午後4時15分まで、炎天下でも片付けなければならないという密集作業でした。

しかしこの時期の基本作業は、元肥の施肥なんです。
次の写真は、真鶴園での6月10日の作業結果です。
翌日の10日は、陽が強くならないうちにと、午前5時30分に作業を開始したんです。



みかんの木の移植作業をした結果、木の根の毛根がどのへんにあるのかがわかりました。
それで、そのおかげで、どのへんに施肥をすべきか、わかったんです。
それで、草刈りと施肥はドーナッツ状に、樹冠の外側の辺を重視して行いました。
しかし、午前8時半には、8本目の木の施肥をしたところで、タオルが入りました。
今回は、これ以上は体力がついていけません。
だいたい一度で、終わらせれるものではないので、残りは次回にすることとして、
素直に体のサインにしたがうことにしました。
残りの木は、まだ8本ありますが、それは次回の作業としました。

というのは、その他にも今回でしかやれない諸作業があるからです。
それは、梅の収穫と、梅の枝切り、切った枝の片づけ、プラムの収穫、などがあります。
しかも、草刈り・施肥にいたっては、この真鶴園の何倍もの規模の草刈り・施肥が、小田原・石垣山で待っているからです。

こんな裏方作業は、都会の消費者にはちっとも理解されてないんですが、
美味しいみかんをつくるには、これが欠かせない下積み作業なんです。
いいとこどりしている消費者を見ると、ムカムカして鼻持ちならなくなるんですが、
それでも、消費者あっての生産農家ですから、それも仕方ないとはおもいますが。
そうであっても、苦労を知らずに自分の好みだけには、やはりムカムカしてきます。
まぁ、自分がくたびれてくると、どこかに愚痴をぶつけたくなる、
他人が問題というよりも、自分自身の体調がムカムカしているということなんですが。

とにかく、美味しいみかんをつくる為に、手抜きをせずに頑張るということです。







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Last updated  2021年06月12日 08時06分32秒
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Re:「あぁ~しんど」、炎天下にみかんの木の草刈り施肥をしてきました(06/11)   高橋敬 さん
施肥のために穴を掘る場合は、細根にダメージを最小限にするために、中心から放射状に5~6か所の長い穴を掘る方が安全です。またその方が細根の再生が広い範囲にできます。 (2021年06月16日 13時58分46秒)

Re[1]:「あぁ~しんど」、炎天下にみかんの木の草刈り施肥をしてきました(06/11)   hanatachibana さん
高橋敬さんへ
6月17日に終わりましたが、6本のみかんの木を、週に一回のペースで、開墾した原野に移植しました。10年生以上の木だったので、毛根を大事にして木を掘り起こすけいけんをしました。大変な大仕事でした。穴掘りしたのはその時のことでして。
施肥の場合は、ドーナッツ状に樹冠の下の雑草を草取りか、ないし草刈りしただけで、肥料を撒いています。木の数が多いので、1本の木にそれほど手がかけれないんですね。
しかし今回の移植作業をしたおかげで、毛根が地下のどのへんにあるのかが分かるようになって、施肥をどのへんを重視して撒いたらよいかがわかるようになりました。 (2021年06月19日 23時26分38秒)


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