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みかんの木を育てる-四季の変化

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2021年10月29日
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カテゴリ:政治

​みかん農夫と総選挙の最終盤​

10月26-29日は、小田原のみかん園に出かけてきました。
今回は11月7日にイノシシ柵を移動するための準備と、周辺の草刈り、土曜朝市用の産物搬送です。

みかん園へのイノシシの侵入を止めるために、今はってある柵を畑の外周に移動しようとしています。
11月7日に移動しようとしているんですが。



イノシシとヒヨドリが、成熟しだしたみかんを狙っています。
小田原のみかん園では、みかんなどのせっかくの作物が、イノシシにことごとく食べられちゃいます。
このため、イノシシ除けの除けの鉄柵で畑の周囲を囲うようにしているんです。

みかんの方は、早生みかんの収穫が、ボチボチと始まりだしています。
日当りなどの自然条件や木の樹勢によって一律ではないんですが、
みかん畑が、あちこちで、黄色に変わり始めています。



当方のみかん園は、まだ少し収穫するには早いんですが、
園主さんの畑では、収穫が始まりだしています。

そして、この時期には、みかんの木をとりまく雑草の草刈りをしておくことが欠かせないんですね。
アメリカセンダングサという雑草がひろくあって、それが人の背丈以上にのびて、みかんの木を覆おうとしています。
若い時は黄色のかわいい花なんですが、それで手を緩めてながめていると大変なことになります。
黄色の花弁が茶色の種に変わると、1センチくらいの種の針が、手袋や衣類などなんにでもチクチクとささるんです。
それを払うだけで、手袋は使えなくなり、収穫の手間がグーンと落ちちゃうんです。
だから、いまのうちに周辺を草刈りしておくことが大事になっているんですね。



人間社会は、総選挙の最終盤で大変ですが、自然の方はそうした人間の都合などは配慮してくれませんから、必要な作業はすすめなければならないんですね。

わたしなども、いつもであれば、だいたい畑仕事でくたびれて、それで終始しちゃうんですが、
今回の総選挙は、ちょっと違います。
全国的な選挙ですから、古い友人や学生時代の知人に、
「ヘーゲルの学習発信をよんでくれているか?」、「選挙の様子はどうか?」、「政権交代の可能性はどうか?」などと聞いています。

小選挙区の方は、それぞれの条件や力関係は様々ですから、それぞれの地域特性がわかってきます。
京都や新潟・東北の農村県からは、激戦の様子が伝わってきます。
わが八王子などでは、小選挙区の当落ではかなわないんですが、しかし政治的な対決点や政策の違いは明確だし、その大きな対決が大事になっています。
だいたい、だれしも現状で良しとする人はいませんから。コロナの中でベッドを削減するのもよし、福祉・暮らしを削って軍備をもつと増やすのもよし、男女や非正規の格差拡大を助長する政治でよし、現状でコロナ対策でやれる手はやりつくしているなどという人は、よほど頭のくるった人でない限りいませんから。

もの言わずに、いつもはひたすらイノシシと雑草を相手にしている農夫ですが、どういうわけか、この機会に懐かしい人たちとの対話を楽しんでいる次第です。

このささやかな一声ですが、それが1億500万人分の1として、たとえどんなに小さなものであっても、全体の大きな流れにつながってゆくということです。






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Last updated  2021年10月29日 22時59分52秒
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