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みかんの木を育てる-四季の変化

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2021年11月19日
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カテゴリ:みかん栽培

​みかんの収穫が佳境に入りました​

11月17日(水)、小田原のみかん園に早生みかんの収穫の手伝いに行ってきました。
みかん園の園主がケガをしてしまい、みかんの収穫を目前にして、動けなくなってしまったためです。

これが、今回当方が担当した木です。



これは、早生みかんなんですが。

みかんの専業農家のみかん畑に、今回初めて入らせてもらいましてが、すごい栽培の技術です。
ほとんど無駄がなく、収穫したみかんの90%はそのまま商品価値物です。
当方などの栽培では、自然栽培ですが、これと比べれば5%くらいあるかないかなんです。
その差は、月とスッポンで、プロの技術との違いを見させていただきました。

今回、私はこの木の収穫を任されたんですが、
午前9時から12時までかけて、この一本から9コンテナ(180キロ)を収穫しました。
想像するのに、この畑からだけでも、収穫するのにといつもない労力が求められています。

仮に1日に2本を収穫したとしても、全部が終わるには、想像ですが10日はかかるでしょう。
その後には、搬送して選果して、箱詰め作業と出荷作業が待っています。
今は早生みかんの収穫ですが、
その後には藤中、大津、青島と、次から次へと他のみかんの品種の畑が控えているわけですから。

当方は、ある一日の集中力で、感動をもって収穫体験をしているんですが、
これが、毎日、毎日と続くとしたら、伸びきったパンツのゴムです。
くたびれ切るのは、当然なことじゃないですか。
これがみかん農家の、今日の率直な事態なんですね。

この国の政権政治家たちは、この実情を分かっているんでしょうか。
まぁ、分かっていたとしたら、こんな農政であるはずがありませんね。
しかし、多くの農家は自分の首を絞めている政治家に投票している、不思議ですね、
全国の地域地域での、長年の習慣というのは恐ろしいですね。


まぁ、そうしたことはともかくとして、
当方はさっそく翌朝には、早川の農協からですが、全国各地の友人知人たちに出荷しました。
今回は、全部で10キロ箱を6個と、5キロ箱を16個の出荷でしたが。



これから、12月末まで、こうした作業が続きます。
大変な作業ですが、基本的には収穫というのは、一年の苦労が報われる時ですから喜びの時です。

当方は、これまでは、水・木用の畑作業、金の集荷・搬送作業、土曜の朝市と週サイクルでしたが。
みかんの収穫期となると、それでは間に合わなくて、週にこれを2回転にしています。

次の写真が、今朝のみかん園の状態で、みかんの成熟が急速に進みだしています。



仮に1本のみかんの木を1日で収穫したとしても、
これから、年末までに週2回収穫したとしても、年末までには収穫日は17回しかありません。
しかし、みてのとおり17本以上の木があるじゃないですか。



しんも、みかんの成熟は一律ではありませんから、徐々に成熟していきますから、
一度に一本ののすべてが収穫できる、というわけにはいきません。

まして、このみかんの収穫作業は、昔は雪国の人たちの出稼ぎ労働が助けてくれてたんですが、
今は、そんな手間賃を払える収入を農家は得ていませんから、家族労働の方にかかります。

その家族労働の形も、今の若い衆は家族を抱えて不安定な農業より会社員の独立した生活での、固定的な安定した賃金生活にかわってますから、昔のように家族総出でみかんの収穫作業にあたるなどという形はまれになっています。老夫婦がその体力でこれまでのみかん畑を維持しているわけです。

かつては10人で収穫していたのを、老夫婦の二人で維持しているわけです。

これは、みかん農家だけでなく、全国の農家の一般的な問題かと思いますが。
はたして、どれだけこうした実情が、この国の政治の世界に受けとめられているのか。
これが、今の現実であり、はたしてそれがどれだけ今の政権政治家の認識になっているか、
それこそが今の問題だと思っています。

いゃ、何の問題でしたっけ。
17労働日で、急速に成熟がすすみだしているみかんの収穫が、
一人の農夫が一生懸命みかんばさみをにぎったとしても、それに追いつくかどうか。
また、せっかく収穫したみかんですが、はたしてそれが採算ラインで売れるのかどうか。
また、無事に月末までに、これらの作業を終えることができるかどうか、
それこそが、今のみかん農家の問題の問題たるところなんです。







Last updated  2021年11月19日 20時02分52秒
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