みかんが急速に成熟しだしています
この数日で、真鶴と小田原のみかん園では、みかんの成熟が急速に進みだしています。
次の写真は真鶴のみかん園ですが、みかんの成熟が始まりだしています。
真鶴のみかん園は、いまの収穫は、1.5時間くらいで、2コンテナくらいですが。
小田原石垣山のみかん園の方は、その8倍くらいの木がありますから、大変なんです。
木の種類は、温州みかんの早生と大津なんですが、
この数日来の秋晴れ間続きで、急速にあちこちで成熟しだしています。
11月25日(木)は、午前9時半から午後3時過ぎまで、収穫作業に追われました。
これが、その収穫の結果です。
収穫作業は、これまでは慎重に成熟したみかんを選んで収穫していたんですが、
この数日来になると、あちこちで成熟がすすみだしていて、
あっちも、こっちでも、いやその先でも収穫しなければならないと、
はさみをにぎる手が、みかんの速度を上げる成熟に対して、追いつくのが大変になりだしています。
みかん農家の集中力はすごいんですよ。
次の畑の様子ですが。
軽トラックには、収穫されたみかんが積まれています。
トラックから上側はお隣の畑です。
この数日前までは、同じようにたわわにみかんがなっていたんですよ。
それが、この数日間で、みかん畑の様子が一変しました。
トラックから下側が、当方が私有隠する畑なんです。
これから、大きな仕事をしなればならないということです。
それに対して、数日前までは、同じようなみかん畑の様子だった上側の畑の方は、
この数日間の変化ですが、みてのとおりみかんが消えました。
有と無、明と暗のコントラストがはっきりと見てとれます。
これまでゆったりと、のどかにみえていたお隣の農家でしたが、
いざとなると、収穫のものすごい力をしめしました。
これが、プロとアマの力の集中力の違いなんですね。
それは仕方ありません。
これから当方の年末までの予定ですが、
日、水,木曜日の週三日間、雨が降らなければのことですが、あと13日間の収穫作業です。
他の曜日の日は、収穫したみかんを箱詰め・袋詰めして、出荷と東京に搬送しての販売です。
これを、みかん畑からみかんの黄色の実が消えるまで、
週2回サイクルで東京―小田原・真鶴間を往復しての、収穫と販売です。
はたして、年末までにみかん仕事が終わるか、どうか。
それはいくら考えたとしても、とらぬたぬきです。
応援してくれる人などは、あてにできません。
とにかく実際に収穫作業を進めないことには、ものごとはすすみませんから、終わりませんから。
この豊かな富を少しでも無駄にしないよう、これから最大限頑張りぬくということです。