枯れ枝の野焼き
今回は、雨が降り出す前に野焼きをしてきました。

これまでに剪定で出てた切り枝や、枯れた木を集めておいたんですが。
この間は、苗木の植えつれや草刈り、元肥の施肥を優先してきたんです。

春分の日を過ぎるころから、この時期は、一雨ふるごとに雑草が繁茂してきます。
冬は一面枯れ野だったところが、今では若草の繁茂にかわっています。
生命力に富んだ自然の景色ですが、
ちょっと放置していると、雑草が1メートルを超えてひろがりだします。
みかんの枯れ枝は、放置すると枯れ込みが広がりますから、枯れた枝は払うようにしています。
隣の空き地に山のように積んである枯れ枝が分かるでしょうか。
枯れた野原での野焼は、延焼する危険があるから出来ませんが、
若草の中でのこと、夜には雨が降りだすとの予報を聞けば、
それはもう野焼きして、切り枝を後片付けする良い機会です。

山積みされていた切り枝でしたが、
今回、野焼きして後片付けすることが出来ました。
雨の降りだす前には、
もう一つ、みかんの木の根回りの草刈りをして、元肥を撒いておきました。
晴れていれば、甘夏の収穫が始まりだすみかん園のこの時期ですが、
雨が降り出す前には、
この野焼きをしておくことも、みかん畑の後片付けとして、大事な仕事になっています。