みかんの花の季節
ゴールデンウィークの頃は、みかんの花の季節です。
小田原みかん園の、みかんの花です。

小田原のみかん畑では、今、みかんの花が咲きだしています。
近づいて見ると、つぼみが開花をし出しているんですね。
あたりに一帯に、みかんの花の香りが漂っているんですよ。
次の写真はレモンの花です。

つぼみの外側は紫色なんですが、
花びらが開くと内側は白色ですから、白い花となります。
柑橘類の大方は、今が開花の時なんです。
それと、5月の連休は茶摘みの時でした。
真鶴のお茶は、茶摘みして製茶工場に出せたんですが。

この石垣山のお茶の木ですが、
せっかく茶葉の生育を注視していたんですが、製茶の時期を逃してしまいました。
製茶工場がいくつかあるんですが、
5月の連休明けには、小口の製茶加工の受付を終了しちゃったんですね。
せっかく茶葉が成育したんですが、工場に持ちこむ時が遅すぎて、
製茶加工することが出来なくなってしまいました。
残念なんですが、まぁ仕方ありません。
今回、5月10日の時点でしたが、
平塚から見えた富士山です。

富士の白雪が、だいぶ少なくなりました。
宝永火口の雪も消えてます。
この5月10日の時点では、見ての通り五月晴れでした。
それで、5月10日は晴れた陽気をつかって、甘夏の収穫をはじめ、いろいろ作業したんですが。
しかし、翌々日の12日になると、天気予報は下り坂とのこと。
それで、雨の降りだす前に、枯れた切り枝の山を野焼きすることにしました。
これはこれで、みかん畑の手入れの後始末として大事な作業なんです。

雑草の繁茂の様子が分かると思います。
当たりの雑草は、ひと雨降ると人の腰くらいまで繁茂してくるんですよ。
冬場の様に、枯れた草に野焼の火が燃え広がるという心配はないんですが。
それでも要注意です。
野焼の翌日に、今朝のことですが、その野焼きのあとを確認してみました。

切り枝の野焼きは、ほとんどが燃え尽きていて、無事に終了していました。
しかし、この写真を見てわかるかと思いますが、
一雨ごとに雑草が繁茂して来るわけでして、これからその草刈が大仕事なんです。
その草刈り作業が、9月まで間、くり返し難行苦行が待ち構えています。
みかん園の手入れというのは、とどのつまりはこの草刈り作業なんですね。
これに負けたら、みかん園は雑木林に変わってしまいます。
さいわいなことに、この5月下旬に、1人の高校時代の古い友人がやってきます。
このみかん園の手入れ仕事に挑戦してみるとのことでして、
この石垣山のみかん園に出かけて来てくれることになりました。
ヘトヘトの体力の限界にある農夫にとって、
これはなによりのことで、
これからの未来のみかん園の可能性を感じさせてくれる出来事なんです。