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みかんの木を育てる-四季の変化

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2022年07月01日
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カテゴリ:みかん栽培

​6月27日、関東の梅雨明け​

6月27日(月)に、関東の梅雨明けが発表されました。
梅酒・梅ジュース用に青梅を提供していたんですが、
これから梅干用に熟した梅を収穫よう思っていたんですが。

梅雨明けが発表された後には、梅の木を探しても、実はほとんどついていませんでした。
どうやら今年は、梅干をつくるタイミングを逃がしちゃったようです。
例年なら、梅干し用の熟した梅というのは、これからがその時期なんですが。
今年は、梅の木に実はすでになしです。
自然(の因果)というのは、まったく正直なものですね。



この異常なほどの暑さの中ですから、このもとでの仕事する農家というのは大変ですね。

私などのみかん園では、草刈りと施肥の作業の時なんですが。


次の写真は、この間に草刈りを済ませてあった畑です。



これでも2回は草刈りしたんですよ、それで雑草の繁茂を押さえてあるんです。
しかし、これまでに、このように草刈りを済ませてあるのは、畑全体の2割くらいです。

その草刈りと施肥をやりきることは、基本中の基本作業なんですが、
この炎天下では、まともに日中に作業したら、体がおかしくなっちゃいます。
一昨日の6月29日などは、午前6時半から午前8時半に草刈りしただけで、作業はストップです。
胃の丈夫なはずの私などでも、食欲なくなっちゃうんですから。
この炎天下では、まったく体あっての物種で、無理な表作業は禁物なんですね。

しかし、問題はこの先です。

農家はこの炎天下では自然に合わせるしかないんですが、社会の方は大変ですね。
参議院選挙のことですが、すでに予定の方は組まれてるでしょうから、
候補者にとっても、国民にとっても、どんなに暑くてもすすめなければならない面があるじゃないですか。
慣れてない暑さです、これはさぞ大変でしょうね。

問題は、そうであればこそ、頭にくることがあります。
どこかの首相ですが、外に対しては言明がはっきりしてるんです。
「5年以内に軍事費を2%へ(2倍加)する」と、あちこちで手形を切ってます。
国民の了解を得てから公けに発言しろ、といいたいんです。


いったい誰のお金をつかって「軍事費の抜本的強化」をするというんでしょうか。
国民の収めているお金じゃないですか。

それなのに、肝腎の国民に対しては、その手のことは、説明らしきことは、ちっともしてないじゃないですか。


当然聞きたいですよね、いったいどの様にそのお金をねん出しようというのか、
グズグズ「はじめに金額ありきじゃない」とか、「これから計画を立てるのだか」とか。
肝腎の国民にたいしては、一向に説明する責任をはたしていません。
それでいて、外には、はっきりした手形を出してくるんですから。


今は選挙ですから、なおのこと、軍備を増強しようとの論者は、とくに自民・公明の政権党はもちろんですが、くわえて維新・国民民主の政党は、いったいどこからそのお金をねん出するのか、はっきり言う責任があります。それでなければまったくの無責任です。

こうして一方では軍備では財源を言わずに、あれこれバラ色の経済政策だというんですから。
しかし「物価対策だ」「ガソリン対策だ」「賃上げだ」「中小企業対策だ」とか、国民にとっては耳当たりのよいことを並べたててますが。
政権党なら、それが本気なら、すでにこれまでに実施してあってしかるべきじゃないですか。
しかしよくよく注意して聞くと、いたって抽象的なんです。
「この先で努力します」とか、中身がいたって曖昧なんです。

さらに注意して聞くと、「原発は最大限活用する」「消費税の引き下げは手をつけない」とか、ようするに現状の政官財の利権体制には手をつけないということなんです。アベノミックスには手をつけずに、現在の利権の体制には一切手をつけないと言ってるんです。

それでいて、「軍備大増強」だとすれば、消費税のアップか、物価や福祉や医療、教育といった国民生活関連は、あれこれを削ることしかないじゃないですか。だから、耳によい公約も口約束だけで、本当のところは、その中身に魂がなくて、曖昧なんです。これが政治屋の口約束というやつですね。バラ色の公約はその場しのぎで、ごまかしの看板だけなんです。

しかしそれでもって選挙に勝ったとすれば、「憲法に自衛隊を明記」し、「緊急事態条項を入れる」など、これらの憲法改悪を「早期に実現する」というんです。ここだけは、力を入れて合唱しているんです。
ウクライナを見ろ、中国や北朝鮮を見ろ、と。力には力の対抗しかないと。

そうした政権の方向に、最近では、野党の維新・国民民主なども合流しだしているんです。維新なんか、強力に推進する役を買って出ているんです。
しかもマスコミも、それをはっきりとは批判してませんよね。


戦後生まれの私などは、何故戦前に「満蒙は生命線だ」「鬼畜米英」などと無謀な侵略戦争に乗り出したのか、おかしいと思った人もいると思うんですよ。にもかかわらず、なぜ国民は戦争に駆り出されたのか。

今回、ロシアのウクライナ侵略をみて、またそれを利用して軍備増強を図ろうといる日本の政官財・マスコミをみて、戦前の大政翼賛会の流れとは、こうした現象だったのかと、戦争へ戦争へと、一路すすんでいった道が分かるような気がしてきました。

それにしても、こうした選挙のやり方は、国民をバカにしていると思いませんか。
苦労して国民が実際にもっている戦後民主主義の成果をですよ、先人の犠牲の上に得たものですよ、
75年間にわたって国民や子どもたちに、大切だといって教えてきた憲法の原理をですよ、
いとも簡単に、当たり前のように、投げ捨てることを提案しているんです。
これまでは「専守防衛」で自国を守るためとの基本を投げ捨てて、
アメリカ軍と共同で海外のどこへでも攻めれるような軍備を爆買いしだしているなんて。

いったいどうなってるんですかね、
これまで、この国が「当然だ」としてきたことを、捨てようというんです。
いったいどういうことか、政権党の幹部たちは、ごまかさずに、正直にやろうとていることを国民に提起すべきです。
そうでないと、その支持者たちにとっても、ごまかすような失礼なことですよ。

私などは感じるんですが、
自然はいろいろあっても正直なんです。しかし、人間社会の方は、国民をだまそうとする輩があまりに多すぎます。こんなことは、自然ではまったく通用しないんですが、選挙ではそうなっている。
政治家への信頼が地に落ちるのも、当然じゃないですか。


まぁあと、9日間ありますから、
もっともっと、安心、安全な社会をつくる為に、
暑い中で、ヘトヘトではありますが、
真相を明らかにして、これらのペテン師たちのごまかしを打ちやぶること。
この日本に暮らしているものとしては、これまでの経験からして、
「義を見てせざるは勇なきなり」ってこともありますから、
私なりに
『再び戦争への道には、ストップ』と、国民の共同良識が示せるように、
傍観者的で、無力なニヒルにまかせるんじゃなくて、
ここは、ありったけの力で断固頑張るということです。






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Last updated  2022年07月01日 20時58分38秒
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