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みかんの木を育てる-四季の変化

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2022年08月19日
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カテゴリ:政治

​はじめて故郷での政治対話​

みかん農夫は相変わらず、草取り作業です。

これは小田原・早川のみかん園ですが、
8月10日、畑の入り口にあって、雑草に覆われたみかんの木です。
今回の草取り対象の木です。



雨降りか炎天下か、8月の草取りはたいへんなんですね。
この一本の草取りだけで、40分くらいかかりました。



やれやれと言ったところです。

今回は、もう一つ懸案がありました。
私の故郷・真鶴ですが、そこで初めての政治活動です。

「政治活動」たって、「赤旗」の宣伝紙を渡して挨拶するだけなんですが。
黒岩町議と一緒に、60年ぶりの小学校の同窓生、みかん畑のご近所をまわりました。

神奈川県の片田舎ですから、共産党町会議員とともに訪ねる。
そんなことは、当地に71年前に生まれてから、それ以来初めてのことでした。

だから相手もびっくりするだろうと思い、
事前に電話して、趣旨をはなしてアポをとろうとしたんです。

そのなかに、「わるいけど、来ないで」という人も一人いたけれど。
落語じゃないけれど、

「その日は用事ででかけるから」「買い物に行く予定だから」「病院に行く日だから」・・。

結局、電話した人は、誰一人としてアポをとれなかったんですね。

一人くらいは会話できないと動く甲斐がないと、ガックリすることもなくはなかったんですが、
私が相手の立場であれば、それも分からないわけじゃないですから、
「こっちは忙しい」と、へんな電話には、きつく断っている次第ですから。

そんなこともあり、
当日、黒岩町議に訪問に出かける前に、そんな状況を話して、
「予定した人とは会えないんだけど、ポストに宣伝紙を入れておくことは話してあるから・・・」と。

黒岩町議からは、「今、真鶴町は、去年の町長の選挙人名簿コピー問題が尾を引いていて、
住民感情は微妙な状況なんで、私と訪問するとなると、相手も複雑じゃないか」と。
それは、私などのまったく知らない真鶴の状況でした。

まぁ、とにかく宣伝紙をポストにいれるだけでも・・・てなことで、出かけたんです。

こうして、事前のアポの不案内な状況からして、
小学校の同窓生と畑の近所の人の、6名のお宅を訪ねることにしたんですが。
結局、この1時間半くらいの訪問活動で、5名の人と対話することが出来ました。

中には、会議があって留守してる旦那にかわって、奥さんが待っていてくれたり、
アポでは出かける予定だったのを、調整して自宅にいてくれたりで、

5人が5人とも、暖かい話の弾むひと時になったんですね。

私などは、「共産党は選挙で後退したけれど、このままじゃ軍事費が増えて暮らしが潰される。
みかん畑に1000回以上も来てたんだけど、なにしろ雑草を相手にしていただけだったから、
今の状況は、雑草を相手にしているだけじゃダメで、
選挙は、もっとまわりの人と話すようにしろ、ということかと。
それで黒岩(町議)さんと一緒に、訪ねることにしたしだいで・・・」と。


私などは、率直なところ、事前のアポの断られ方がショックだったんで、
60年のブランクで、初めての政治訪問なわけですから、それも当然なこと。
せめてポストに見本紙をいれておくくらいか、と思ってたんですが。


しかし結果からすると、案ずるより産むがやすしですね。
よもや、こんなに生きた会話が出来るとは、まったく想像できなかったんですが。
みなさんそれぞれの暮らしの中で、気軽に話し合える関係を必要としてるんですね。


なんで、この20年間、1000回以上も真鶴のみかん畑に通っていながら、
このほんの一歩の踏み込みをしなかったのか。
いくらその社会的な存在が大事になってると言っても、その影響力が広がっていたとしても、
生きた人とのつながり、組織の幹が大きくならなければ、選挙の後退もきたすじゃないですか。

まぁ、遅まきながらの蛍光灯といったところですが、
生まれてはじめて郷里で、政治対話をしたわけで、それ自体が画期的なことではあるんですが、
しかし肝腎なのは、この一歩をさらに広げれるかどうか、ということですね。

ところで、この状況というのは、住まいする東京・八王子の団地生活でも、同じなんですね。
30年も同じ団地に暮らしていて、寝に帰って来るだけで、駅の階段数を知らないんです。
「隣は何をする人ぞ」といった状態ですから。
ここでも、ただ「ヘーゲル法哲学」の学習発信をしているだけでなく、
政治対話の一歩を踏み出すことが求められているということです。






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Last updated  2022年08月19日 10時14分27秒
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