みかんの木を育てる-四季の変化

2024/04/27(土)22:39

八王子市鹿島で、3回目となる地域懇談会が開かれました

八王子市・多摩市のあれこれ(341)

​八王子市鹿島で地域懇談会​八王子市鹿島で、4月27日(土)に、3回目となる鹿島地域の懇談会が開かれました。 この会には地域の5名が参加、望月しょうへい市議も参加してくれて、懇談しました。 最初に参加者から、それぞれの自己紹介とともに、日ごろの暮らしの中で感じている問題や要望などが紹介されました。​ 八王子市議会の市政報告 望月市議からは、「八王子市議団ニュース」をつかって、市長選挙後の八王子市政と議会の動きについて具体的な紹介がありました。 この中で、望月市議は、 「市民の要求運動と市議団の共同が、実際に八王子市政を動かしだしているのを実感する」との感想を語っていました。​さらに、具体的に、学校給食の無償化、子どもたちへの医療費助成、学校体育館へのエアコン設置、補聴器の助成など、8つの政策での、この間の新たな前進的な動きがはじまっていると、その様子が報告されました。これに対して、参加者から、八王子市政の具体化の進捗状況や、要望や問題について、 質疑と意見が交わされました。 〇「学校給食はいつから実施されるのか? すすみだしたのは良いことけれど、以前に住んでいた都心区ではとっくの昔にすすんでいる。それに比べると八王子市政の動きというのは遅れている。40年くらいも遅れているんじゃないか」〇「学校のエアコン設置率の14%の現状というのは、いま現在もそうした事態か。いつころまでにエアコンは設置されるのか。応急対策として各校2基の気化式冷風機をすべて設置するというのは、エアコンのある学校にもつくのか。東京都のエアコン設置助成は、期限切れといわれていたけど、おくればせの八王子にも適用されるのか」〇「補聴器の助成はどこまですすんでいるのか。個人が購入するには25万円もかかるわけで、助成の具体化は切実になっている。購入だけでなく、メンテナンスなどの負担もたいへんで、アフターサービスについても具体化してほしい」〇「八王子は面積が広くて移動するのに交通がたいへん不便だ。モノレールの運賃も高いし、シルバーパスが使えない。都心の利便に比べると不便で、これは三多摩格差の典型じゃないか。モノレール沿線の各市とも連携して、都知事選もあることだし、東京都に対して適用と値下げを大きく要求してゆくべきだ」​​などなどの意見が出されました。 高すぎる八王子市の国民健康保険税 とにかく八王子市の国民健康保険税が高すぎる。7年連続増税しており、多摩26市で一番高い税率となってしまった。子ども二人の4人家族の標準世帯では、年収400万円に対して、国保税だけで58万5千円もの負担になっている。「均等割り」というのは、収入のない赤ちゃんまでも負担させるというもので、これでは「子どもをつくるな」としているわけで、少子化対策とも逆抗している。 八王子市民にたいし、この国保税負担のひどさを、あらためて知らせて、市・都・国のそれぞれに改善させるように、声を大きくあげたい。 また、「どうして、値上げをやめての当然な市民の請願に対して、自民党と公明党市議は反対するのか?その理由がわからない」、などの意見や質問が出されました。 「鹿島松が谷地域のまちづかい計画」 また、鹿島・松が谷地域の活性化対策についての質疑がありました。 行政も参加して「鹿島松が谷地域のまちづかい計画」の報告が出されたそうだけど、 その報告書はインターネットでしか見られず、少数の関係者だけの理解にとどまっており、とくに端にある鹿島では、ほとんどの市民に知られておらず、その認識になっていない。 地域を活性化するには、この問題でも事態の改善をはかるべきだ。 など、さまざまな懇談が交わされました。 引き続き、これからも懇談会をかさねることにしています。 ​​

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る