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みかんの木を育てる-四季の変化

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2025年01月24日
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カテゴリ:政治

​トランプ就任演説と「アメリカン・ドリーム」​

今、この間のみかん収穫でポストにたまっていた新聞ですが、
22日・23日付を読んでます。

その中で感じた問題ですが、
一番の問題は、1月22日付のアメリカ・トランプ就任演説でした。
二番は、東京都議会でも明らかになった「中ぬき」問題。国政の体質は東京都おいても同じだと。
第三は、フジテレビが示した芸能界での女性意識、日本のジェンダーの現実問題です。

​やはり一番は、
アメリカ・トランプ就任演説に感じる「アメリカン・ドリーム」問題です。



​映画​『西部開拓史』をおもいだす​

​​いまから50年以上前、私の中学生時代のこと、
神奈川県の片田舎・真鶴町でのこと、
3つ駅隣の大都市の小田原の映画館に、『西部開拓史』という映画が上映されていたんです。

今回のトランプ演説を見ると、その50年前の映画の「アメリカン・ドリーム」が浮かんできました。
アメリカという国が、「西部開拓史」、ヨーロッパから移民して荒野を開き、原住民のインデアンとたたかい、牧場をつくり、鉄道を延伸させ、さらに奴隷解放と南北戦争があり、その後どのように資本主義的な国富をつくってきたか。
その当時、中学生だった私はその映画に感銘したんですよ。

しかし、今回のトランプ就任演説を聞いて、その考えをあらためます。
というのは、それは負の側面を捨象しているとおもえるようになったもので。
一面的な見方を強調するだけでは、時々がもっている問題点をとらえられなくなる。
問題をリアルに全面的にとらえなければならないのに、自己中心の一色というのは危ない。
トランプ氏の演説に、そうした問題を感じさせられるからですが。
アメリカの国民も、民主主義も、こうして今、試練の中にあるということです。

​今日の世界はアメリカ第一主義だけでは解決しない
やはり1月22日付「しんぶん『赤旗』」の共産党・志位議長の談話ですが、

「今日の世界は米国一国によって決定される世界ではない」​



​​ランダムに上げてみます。

1、これだけ気候の異常現象が問題になっているのに、アメリカにハリウッドでの大火事もそのあらわれですが。
その国際的なこの間の地球環境問題での認識のひろがりですが、その警告や努力というものを、まったく蹴飛ばしているということです。
「アメリカは地球上のどの国よりも大量の石油とガスを持っている。それを活用する」「グリーン・エネルギー」なんて終わらせる、と。
チャップリンが「人間の疎外」をしめした栄光の時代というものを、自動車産業のアメリカの栄光ですが、それを再びよみがえらそうと、まことしやかに演説している。。

2、アメリカというのは東京のようなものです。世界の諸国から移民してきた人たちと原住民とのコンセンサスから、今のアメリカというのは成り立っている。東京都民というのは、日本の各県から来た人たち、近年では世界から来た人たちからなりたっているわけですが。
ところがです、トランプ氏は諸国民の民族の相互尊重を蹴飛ばそうとしている。軍隊を派遣して「何百万、何千万という外国人犯罪者を彼らが来た場所に送り返すことを始める」と。さらにはメキシコ湾をアメリカ湾と名前を変えるんだと。就任演説でこんなことを言っている。コピーライターは誰ですかね。それが当人の考え方であることは間違いないんですが。

3、一番の中心ですが、「政権の一日一日、私は極めて単純にアメリカ第一を考える」と。
考えるのは、どこの国だって自国民の暮らしを第一に考えているわけですが。
しかしトランプ氏の演説はきわめて自分勝手ででして、「他国との関係において何が問題で、それをど解決しようとするのか」、この基本的な認識があいまいというか、それが欠落してるんですね。自分の一方的な都合にたって、ものごとを押し通そうとアメリカ国民に呼びかけているわけです。
こうした考え方は危険です。それが、単純に通用するような今の世界じゃありませんが。

自分勝手を、他者のいうことは耳を貸さずに、強引に押し通すなら、環境問題でも、経済問題でも、この間の国際的な努力を蹴飛ばすことになる。「パナマ運河はアメリカが多額の資金を出したんだからアメリカのものだ」なんて主張を、その就任演説でですよ演説しているわけです。

4、問題は、そのことが提起している日本がおかれている立場です。
共産党・志位議長が指摘していますが、そんなアメリカに、これまでと同じく、ひたすら媚を売るような、アメリカ提供の軍備をジャカジャカと買って、日本が世界の憲兵の一番弟子として乗り出す、国民の暮らしや憲法なんで蹴飛ばしてしまう。
そした日米同盟第一主義は、日本国民を危険極まりない世界にすすむことになります。
それを直視しているのは、ハッキリともの申しているのは、日本共産党しかいないというのが、今の日本の政治です。

その意味で、アメリカの動向は、日本自身の現実問題にまさに直結している問題だということです。
日本国民の未来は、そうした日本共産党にたいする、日本国民の理解にかかっているということです。
がんばれ、日本国民です。






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Last updated  2025年01月25日 08時06分07秒
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