みかんの木を枯らすミカンナガタマムシ
何故、みかんの木が枯れていくのか。
カミキリムシが基幹を加害していたのは、3月26日のブログで紹介しました。
しかし、症状からして、原因はカミキリムシだけではないことが見て取れました。(4月9日付ブログ)

4月13日に根府川にある農業技術センターを訪ねました。
課題は3つ。
1、みかん畑に繁茂してくる「雑草」ですが、
その主なものの名前を教えてもらうこと。
雑草という草はないし、図鑑を見てもそれがなんなのかはっきりわからない。

名前を教えてもらおうと、数種類を持ち込みました。
2、今回の主題は、カミキリムシとは違う枯らされている木の原因で調査でしたが。
さすがに農業技術技術センターです。
具体的な説明にくわえて、玄関の横には加害された症状をしめした木が置いてありました。
これではっきりしました、ミカンナガタマムシでした。

別の件で調べものをしていたら、本日、一つの発見がありました。
「防除情報(病害虫情報 号外 第3号)とのニュースが出されていて、
ミカンナガタマムシの問題についての注意が発信されていたことを知りました。
神奈川県農業技術センター発 令和7年4月16日付でした。
このニュースは、私などの周りのみかん園の園主さんたちは知らないと思います。
今度行ったときに紹介するつもりです。
3、もう一つは、今回の雪・凍害を調査した『農民』新聞の提供でした。
もちろん、2月20日付で「大雪・凍害による木に対する管理」は、JAと技術センターでニュース発信しているんですが、あくまで木の管理についての注意です。
しかし、柑橘の果実に対する被害というのは、どこも調査しておらず、その後の時間とともにそれぞれの体感として明らかになりつつあるところだと思うんですね。
そして、「天災だから仕方がない・・・」と、あきらめ的なんです。
私などは、その被害の現場にいるわけですが、その点で被害を様子をリアルに取材した『農民』新聞(4月13日付)の客観的な情報は貴重だと思うんですよ。
農家や農業団体、政治の各方面が、被害の実際と向き合って、被害のほどを早くキャッチして、この自然災害に対して、どのような救済策がありうるのか。その対策を探る必要があると思うんです。地球温暖化が指摘されるおり、同じようなことが来年も繰り返さないとは、誰も言えないんです。
そうしたことで、今回の小田原行きは、この「農民」新聞コピーを、私と接点のある人たちみんなにとどけました。さらに農協や農業技術センター、小田原市議会議員の人たちと、ひごろ接点は薄いんですが、それでも社会的にかかわる各方面の人たちに対しても、資料として提供して対策を依頼してきました。
みかん栽培には、自然災害への対策もあれば、病害虫対策の問題もあるということです。
二つの災害が重なって発生したということです。