みかんの木を育てる-四季の変化

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  秋晴れのもと、早生みかんの味試し

  秋晴れのもと、早生みかんの味試し、合格です11月3日は秋晴れでした。みかん園に味見に行く途中に、平塚から見た富士山です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（11月3日）10月23日に見た時は、富士山にはまだ雪はありませんでしたが。この間の台風14号が通過して、嵐が吹き荒れたのでしょう。この後、富士山は白い帽子を載せました。そろそろ富士山の雪も根雪になるのではないか、と想像しています。空気が澄んでいるのは、晩秋から冬にかけての特徴です。富士山も鮮明に見えるようになりますが、伊豆大島が見えるようになることでも分かります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（11月3日）写真は根府川あたりから写したものです。分かるでしょうか、この時期から真鶴半島の先に伊豆大島が見えるようになります。湿気を含んだ春から夏の時期は、霞がかかってなかなか見えにくい。今日は、久しぶりに大島を見ることが出来ました。今日はしっかり見ることが出来ました。秋空の下、早生みかんの成熟が進みつつあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（11月3日）今回、味見をして見たのですが・・・。最も色づいた早生みかんなら、味も「合格」の段階に到達しています。ただ、そうしたものは木全体でも、まだわずかな数でしかありません。数量的にまとまるところまでは、まただ来ていません。しかし、とにかく、味見する段階まで、とうとうやってきました。早生みかんの収穫は、少しずつですが、11月7日（日）から、いよいよ早生みかんの収穫をはじめようと思っています。

  2010年11月03日

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  今年のスダチの収穫終了

  スダチの収穫終了今年のスダチの収穫が終わりました。スダチの木が1本あります。2004年8月に植えた木ですから6年生でしようか。正面の奥にあるのがスダチの木です。今年は、8月26日に4個を収穫したのがはじまりでした。それから毎週少しずつ収穫して、最後は、10月23日に27個でしたが、全部で151個を収穫しました。今年は夏の少雨が影響して、少し小ぶりだったように感じています。全体としては、まずまずの成果でした。ちなみに去年（09年）は、10月28日が最後でしたが、全部で441個。一昨年（08年」は、全部で260個でした。やはり全体の収穫数をみると、隔年結果の特徴が出ているようです。スダチの木は、土地柄にあっているようです。あれだけ多産だった年の翌年でも、木が元気なんです。今年も収穫数こそ少ないものの、その分しっかりした濃緑色の葉をたくさんつけてます。おそらく来年は、少なくとも今年以上の収穫が期待できます。スダチの収穫が終わると、いよいよウンシュウミカンです。これから早生のウンシュウミカンの収穫に移っていきます。 

  2010年10月31日

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  まだ早い、あとちょっとの早生みかん

  あとちょっとです、早生みかん神奈川県西部にあるみかん園、素人栽培ですから、自然のままのみかんの生育です。早生のウンシュウミカンとフツウウンシュウミカンがあります。早生みかんは、いよいよ収穫のタイミングをさぐるところまでところまできました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月23日）八百屋さんには、南国さんの早生みかんが、すでに並んでいます。それを目にすると、もうそろそろと思うのですが。しかし北限の産地のみかんは、収穫が少し遅くなります。いまか、いまか、と首を長くして待っているんですが。10月27日に試食してみました。結果は、「まだ早過ぎる」でした。色づきだけからしたら、悪くはないのですが、肝心の味がまだ早い。甘さが浮き出ていません。もう少しの我慢です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月23日）例年よりみかんの収穫のはじまりは、一週間くらい後ろにずれそうです。どうやら試食日は、11月3日になってきました。当方の早生みかんは、たった5本なんですが。みかんの成熟ばかりは、人為的にはどうすることもできません。自然に成熟してくれるのをじっと我慢して待つこと。味をしっかり自分で確かめてから、合格した水準ものを収穫する。ここが肝心です。それと、収穫したものをなるべく早く消費者に届ける。これが、当方の早生みかんについての収穫計画です。みかんの収穫まで、あと少しです。 

  2010年10月31日

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  カミキリムシとの攻防－みかんの木

  カミキリムシとの攻防の続くみかんの木みかんの木にとってカミキリムシは大敵です。カミキリムシに加害されると、みかんの木そのものを枯らしてしまいます。夏はカミキリムシの成虫に注意してきましたが、秋は幼虫の動きに注意です。加害されてしまったみかんの木です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月23日）3本あった主枝の内、右側の2本が枯れてしまいました。半身不随にされてしまったみかんの木です。加害を止めれないと、こうしたことになります。木は完全に枯らされてしまいます。今年は、先日紹介したように、1本が完全に倒されてしまいました。さらに、今現在、2本の木が半身不随状態です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月23日）この木も半身不随にさせられた木の1本です。やむなく、すぐ隣に苗木を植えるようにしました。まだ、主枝の2本が生きていますから、切るのはためらっているのですが。遠からず交代せざるをえなくなっています。カミキリムシは、秋から冬にかけては、幼虫が活動します。根から白い木くずがでていたら、要注意です。中で幼虫が木を食い荒らしているということです。この木は、2週間くらい前、木くずがでているのを見つけた木です。木くずの出ていた個所の土をどけたのですが、カミキリムシは見つかりませんでした。基幹に黒く見える穴は、カミキリムシが羽化して出て行った穴です。後の祭りですが、以前にそれを塞いだものです。今でも、この木の中に確かにカミキリムシの幼虫がいます。その加害を防げるかどうかが、この木の明暗を分けることになります。秋のこの時期は、みかんの果実の成熟を待ちながら、基幹の様子に注目して、木くずの発生を監視しているしだいです。

  2010年10月30日

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  ジャガイモが発芽しました

  ジャガイモが発芽してくれましたジャガイモの栽培は、今年3回種イモを植えしてみました。1、最初は、春先の3月18日に植えつけしましたが、これは順調に育ち、7月10日には収穫を終えました。2、問題は、8月15日に植えつけした二度目のもの。10個の種イモで、2個しか発芽してくれません。3、三回目は、9月11日に植えつけしましたが、これが今回、10月27日に見たところ、いくつか発芽し出しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月27日）春先の一回目の時は、その成果から゛失敗知らず゛と自信をもったのでいすが、夏の盛りの8月15日のは駄目でした。がっくりでした。今年の夏の暑さは、植物には過酷でした。あまりの暑さに加えて、ほとんど雨が降らず、水不足で駄目でした。地中で種イモが溶けちゃって、肥料になってしまったようです。夏野菜の不作のニュースが流れますが、分かるような気がしました。3度目、涼しくなった9月11日、秋に植付けしたジャガイモは、適度な雨もあって、今回は、その多くが発芽はしてくれましたが・・・・、なにしろ、冬はもうすぐそこまで来ています。今度は生育条件が心配されます。寒さを強める自然の下で、順調に育ってくれるかどうか注目しているところです。なにしろ北海道の特産でもあるジャガイモです。北国の寒い気候条件の下でも育っているわけですから、関東の冬にも耐えてくれるとは思っているのですが・・・。北国の農家はいろいろ工夫していると思います。北海道でジャガイモはどの様に栽培されているのか、知りたいところです。

  2010年10月28日

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  ついに倒れてしまったみかんの木

  あぁ！みかんの木が倒れてしまいましたカミキリムシの加害により、半身不随にされてしまったみかんの木。その木の一本が地面に倒れかかっていました。ついに倒れてしまったのです。10月27日、みかん園を見回った時のことです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月27日）この木は、すでに主枝の4分の2が枯らされて、切り取られてたのでしたが。加害は基幹部分にも大きかったので、幹が空洞化されていたんです。このところの雨で果実が生育して、そのため枝先が重くなり、その重さに耐えられなくなって、倒れこんでしまいました。となりには世代交代で、苗木を植えたばかりでしたが、ある程度の果実をつけるまでには、10年のブランクです。やむなくみかんの青田刈りです。あと少しすれば、成熟したのに・・・。まだこれでは酸っぱくて食べれません。仕方ありませんから、果実酒用にでもします。当方がミカン栽培を引き継いでから9年になりますが、カミキリムシによる木の喪失は、これで4本目。加害は多少は抑えてはいるつもりですが、半身不随の木は、あと2本あります。みかん栽培の大敵－カミキリムシです。

  2010年10月28日

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  みかんの苗木－冬に備えて

  みかんの苗木－施肥、寄せ草、支柱カミキリムシの加害で、この2－3年で半身不随にされたみかんの木。主枝を1つか2つ残すだけにされ、立ち枯れ寸前にさせられた木があります。すでに完全に枯れてしまった木もあるのですが。この木は、まだひと枝は頑張っています。切ってしまうには、せっかく育った木ですから、忍びがたくて、やむなく、その隣に新たな苗木を植えておきました。これまでは、ただその隣に苗木を植えただけだったのですが、そのブログを見たベテラン栽培者からアドバイスがありました。「施肥をした方がよいのでは」「乾燥を防ぐため寄せ草したほうがよいのでは」「支柱を添えた方がよいのでは」・・・。一つ一つ納得です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月23日）今は、収穫という嵐の前の静けさ、みかんが成熟してゆくまで、果報を寝て待っていたのでしたが、さっそく、ひと頑張りしておきました。そうした時に、うれしい便りが届きました。「11月中旬に、みかん狩りに来ないか」とのおさそいです。もう30年以上あっていない知人なのですが、最近知ったのですが、近くの早川でみかん園を営んでいました。みかん農家園で、規模は大きく、プロフェッショナルなんですが。なつかしい便りであるとともに、いろいろと学べる機会でもあります。今から、このありがたい企画を楽しみにしているところです。

  2010年10月27日

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  ひと仕事終えて、湯河原温泉へ

  仕事のあとは、湯河原温泉・「ままねの湯」朝晩の冷え込みを少し感じだしたこの頃です。今回のみかんの手入れは、苗木に施肥と寄せ草をでした。みかん園の場所は、神奈川県西部・真鶴ですから、仕事を終えれば、車で15分はしると湯河原温泉です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月24日）本当に名前のとおり「湯の河原」です。千歳川ぞいを注意して見ると、温泉のやぐらが目につきます。ところどころに源泉の湯けむりもみえます。今回利用させてもらったのは、「ままねの湯」でした。湯治場ですね。入浴料200円です。朝は、地元の人が10人くらい戸が開くのを待っています。朝ぶろの、一番風呂に入るためです。昼間は、仕事帰りの人や、温泉療養の人たちがやってきます。なかなか趣があるでしょう。和製のローマ風呂といったところです。奥の右側の岩のところから源泉がでています。泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉低張性・弱アルカリ性・高温泉。ｐｈ8.4、81.3度です。湯けむりでわかりにくいのですが、源泉があふれでています。下の赤いコックを開けると源泉が出ます。水は一切加えていません。だから、たいへん熱い湯船です。「湯もみ」ではないけれど、湯船をかきまわして温度を下げないと、入れません。それでも体がお湯に慣れないと入れません。落語の強情灸でしたか、「湯がくらいつく」「動くんじゃねぇ」というのがありますが、まさにそれです。しかしその効能は、「ドラマの帝王」がここでぜんそくを直したとか、その体験を紹介したことがあったように、仕事帰りの人たちの立寄りが習慣になってしまうように、効能大です。疲れた畑仕事の後に、熱い湯でのんびりするのも、楽しみな贅沢の一つです。それを手軽に利用できる近くの人たちは、何と贅沢なことか。まさに、現代でも守り続けられている「湯治場」です。  

  2010年10月26日

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  秋空の富士山と、早生みかんの色づき

  富士山と、みかんの色づき10月23日（土）は関東地方も秋晴れとなり、日曜農夫にとっては、めずらしく富士山が鮮明に見えました。小田原厚木道路の平塚ＰＡから見た富士山です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月23日）田んぼの稲刈りも終わっています。さらにすすんで、小田原ＰＡから見た富士山です。今年は、曇り日が多くて、秋晴れの日に会う機会が少ない。なかなか富士山を鮮明に見ることができなかったのですが、この日は違いました。鮮明な秋空の下の富士山でした。秋晴れの下、どことなく冷気も伝わってくるような富士山です。まもなく白く雪を載せるようになるでしょう。こうなると、みかんが黄色く色づき出す時期です。この寒さの訪れが大事なところです。昼夜の寒暖の差が大きくなると、みかんは黄色く色づき出すのだそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月23日）残念ながらみかん園のある真鶴は富士山は見れません。箱根山の外側の山に隠されて、富士山は見えません。真鶴にあるみかん園では、確かに早生みかんが色づき出していました。秋から冬へ、寒さの訪れがミカンの黄色の色づきを促し出してくれてます。以前に見た時よりだいぶ黄色く色づき出した早生ミカンです。もうあとほんの少しの我慢です。いよいよ、次回来た時には試食してみたいと思っています。今年の味は、はたしてどうか、楽しみなところです。

  2010年10月24日

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  再び、真鶴のイタリアン料理店・Ｔｉｋｉを紹介します

  再び、イタリア料理店・Ｔｉｋｉを紹介します「Ｔｉｋｉ（ティキ）」というのは、南方系の神様のことだだそうです。みかん園のある真鶴で、幼なじみがイタリア料理店をひらいていました。その彼が、シェフとして腕をふるっていました。真鶴駅から15分くらい、真鶴半島の中央部あたりにあります。10月23日（土）、みかん作業を、午前11時20分には切り上げて、再び昼食をたのしみにして、寄せてもらいました。これが、Ｔｉｋｉの正面です。午前11時半が開店とのことですが、この日は私が一番乗りでした。しかし、ほどなくお客さんが何組もはいって来ていました。これは、お店の窓から見た景色です。眼下に真鶴港と真鶴の町が見渡せます。絶景ポイントの一つといっても間違いないと思います。料理を待っている間に、サラダバイキングが楽しめます。新鮮なシャキシャキした新鮮な野菜サラダが、頼んだ料理が出来あがるまで、その待ち時間を忘れさせてくれます。聞いたことのない名前の料理を注文したのですが、「スパゲッティプッタネスカ」というものでしたが、ようするにスパゲティでした。美味しかったですよ。メニューには色々な種類の料理が載っていますので、その都度行けた時に、新たな料理を楽しめます。それにしても、よもや幼なじみの彼がイタリア料理のシェフになっているなんて。こんなりっぱな腕前を、再開する間の年月に、よくも腕をみがいたものだ、と感心して美味しく味わせてもらってます。 

  2010年10月24日

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  幼なじみがイタリアンのシェフに、真鶴のＴｉｋｉ（ティキ）

  真鶴のイタリアン料理店－地中海料理店Ｔｉｋｉ（ティキ）9月26日に真鶴中学校の同窓会がありました。今年、還暦をむかえる中学校時代の幼なじみの面々が集りました。その二次会の会場となったのが、真鶴半島の中央部にある「ティキ」でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月20日）そのお店を、10月20日に再び訪ねました。じつは、このお店のオーナーシェフが、40年前の小学校時代の同級生だったんです。今回の同窓会のおかげで、そのことを初めて知りました。そして、38年ぶりの幼なじみと再会するところとなりました。お店「ティキ」は、真鶴港を眼下に見渡せる絶景ポイントにあります。そのお店を幼なじみの同級生が営んでいるとはちっとも知らず、これまで何度も何度も、そのお店の前を行き来していました。同窓会のあとの10月20日（水）、真鶴に行った時に寄った時に、あらためて立ち寄りました。そして、地中海風オムライス（1000円）を注文しました。味のほどは、料理が出されてくるまでは、半信半疑だったのですが、実際に食べてみると、なんとなんと、これがなかなかいけるんです。お店に入った時、先客はたった一人でした。これは大丈夫かなぁ・・・、多分に気に病んでいたんですが。ところが、料理を待っているうちに、二人ずれが1組、4人組が2組目、さらに3組目と、次々にお客さんが入ってきました。ほどなく、私の料理が出されたころには、大方の席がうまっていました。いやいや、なんとも御見それしました。立派に評判のお店になっていたんです、ご立派です。その料理を、この40年の間にどこでどう身につけたか、まだ落ち着いて聞く機会が無いのですが・・・、とにかく、なかなかの腕前です。すでに、この観光地・真鶴にあって、その地のお店として、評判をよんでいて、すっかり定着していたんです。インターネットで「ティキ」を見てみたら、このお店の好評を読んでいて、いくつも紹介が掲載されていました。実際に、出されたオムライスを食べてみたところ、それは真鶴の地でとれたイカなどの海鮮を生かしたもので、じつに美味しいものでした。おそれいりました。幼なじみの40年というのは、けっして無為に過ぎていませんでした。あらためて、この間につちかったイタリアン料理の腕前に脱帽です。おかげで、みかんの手入れに来た時、食事処の心配がなくなりました。心配がなくなるどころか、食事を楽しみに出来る場所が、新たに一つ加わりました。Ｔｉｋｉ(ティキ)は、真鶴駅から徒歩15分。真鶴町真鶴786-1　電話0465-68-5205営業時間　午前11時半から午後１０時まで、木曜日が定休日。是非一度、お試しください。

  2010年10月22日

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  早生みかんが、だいぶ黄色に色づいてきました

  早生みかんが色づいてきました10月17日の写真ですが、早生みかんが色づきだしています。場所は、神奈川県西部の真鶴。早生みかん、日当たりのよい場所にある木、その枝先です。緑色が抜けて、だいぶ黄色くなりだしています。興津早生の小木も色づきだしています。一般に、小木の成熟は、成木に比べて早くすすみます。この興津早生の小木の上部は、ほとんどの果実を摘果してあります。実がたくさんつくのは、確かに見ごたえがあるのですが、果実が木の養分をとってしまいます。小木のうちは、木自体をはやくしっかりしたものにするため、あえて果実の数を抑えておきました。早生みかんは、もう少しで味見の時になります。当地は、産地としては北に位置していますから、九州や四国などの暖かい産地に比べて、美味しくなるのが遅れます。日照時間と平均温度が関係していると思います。東海道線を走っていると、小田原あたりを過ぎると、車窓から見える山は、みかんで黄色くなりだしています。いよいよこの地域でも、収穫期にはいっていきます。おそらく11月上旬には、いよいよ収穫がはじまりだすでしょう。機関車のように、初めはゆっくり、ゆっくりとはじまりますが、12月のフツウウンシュウの最盛期ころになると、成熟の広がりに追いつくには、収穫は猛烈な速度が必要となります。ネコの手も借りたくなるくらいでしょう。当方は、小さな果樹園ですから、一人手でなんとかするのですが。 

  2010年10月20日

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  相模湾の海の幸、真鶴で地魚を味わいました

  真鶴で地魚を味わいました真鶴は、神奈川県西部にあって、相模湾に突き出た小さな半島ですが、左翼を三浦半島、右翼を伊豆半島として、鶴が羽ばたいているような形に見え、真鶴は、両翼の真ん中の、頭の部分に位置しています。誰が名づけたのか、いつころから地名となっているのか、わかりませんが。真鶴の産業は、観光、漁業、みかん、石材業などです。当方も、道楽の程度で、みかんを栽培していますが。ここでは、相模湾でとれた新鮮な地魚が食べれます。写真は、今回（10月20日）の地魚です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月２０日）１.タイ、2.イサキ、3.マアジ、4.糸引きアジ。（時計回りに）この四品が今回の地魚でした。その都度、その日に水揚げされた魚が出されるわけですが、糸引きアジというのは、私も初めてでした。背びれの一部が糸を引くように伸びているのが分かると思います。真鶴半島の中央部にある食事処「まるなか」、ここが、私がときどき利用させてもらっているお店です。そのホームページです。http://www.ryokan-marunaka.co.jpあさ、真鶴港で水揚げされたばかりの生きの良い魚を出してくれます。けっしていわゆる高級魚ではありませんが、新鮮な地魚を、いろいろに組合わせて、美味しく食べさせてくれます。地元でとれたてのアジは、最高においしいですよ。機会があったら、是非試してみてください。 

  2010年10月20日

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  はるみの苗木の植えなおし

  再び、はるみの植え替えについて10月12日付で、はるみの木を植えかえしたのを紹介しました。果実のつけ過ぎを放置していたために枯らせてしまったのですが。新たに植えたはるみの苗木です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月17日）隣に枯れてしまった小木があります。本来なら、後ろにあるスダチの木にの大きさとまではいかないにしても、大体近い大きさになっているはずでしたが、枯らせてしまいました。大きな失敗の経験でした。この苦い経験を生かして、興津早生の小木に対して、摘果をしておきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月17日）摘果したのは大分前になりますが、実が1センチ位の時でした。木の上部に果実がついていないのがそれです。これなら、下部に果実がたくさんついていても、木は疲弊はしないでしょう。果実はすでに色づきを開始しだしています。枯れてしまったはるみは、2004年5月に植えたものでしたが、この興津早生は、2005年2月に植えたものです。5年目にして管理のまずさから、明暗を分けてしまいました。興津早生は、木自体が果実の量を自動調整してくれていたようです。気づかなかった偶然のなせる業です。この興津早生は、まずまず順調に育っています。そもそも、この木のあった場所には、大きな早生の成木があったのですが、カミキリムシの加害を見逃したために枯らしてしまいました。多産な木だったのですが、それも管理のまずさからでした。そのあとに苗木を植えたものです。日曜農夫のみかん栽培は、9年目になっていますが、失敗の経験と、いろいろな試行錯誤からなっていますが、何とか今年も、収穫という1年間のゴールの目前までやってきました。

  2010年10月19日

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  土寄せしました－ラッキョウとジャガイモ

  ラッキョウとジャガイモに土寄せをしました10月17日、まずはジャガイモに土寄せをしておきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月17日）とはいっても、ふた株だけですから、簡単です。農家の方のブログをみていると、色々な栽培のヒントがあります。土寄せと追肥もそうでした。ついでに、ラッキョウも土寄せと追肥をしておきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月17日）気候が秋らしきなり、涼しくなってきたので、作業も大分楽になりました。

  2010年10月17日

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  ありゃ！スダチの枝にアブラムシが

  スダチにアブラムシが繁殖していました10月17日、みかん園を見回った時のことです。スダチの木でアブラムシの繁殖を見つけました。スダチの木は、1本あるだけなのですが、この時期は収穫の最中にあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月17日）アブラムシは、かなり繁殖しつつあります。ウンシュウミカンでは、8月17日にアブラムシ駆除のため薬剤散布をしてあります。そのため、ウンシュウミカンには、これまだのところアブラムシは見当たらないのですが。その時、スダチは8月下旬から収穫を予定していたので、残留農薬を考慮して、散布するのを避けておきました。それが今回のアブラムシの繁殖の事態につながったようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月17日）この日もスダチを20個収穫したのですが。今の時期、スダチを収穫しつつある最中ですから、アブラムシをたとえみつけたとしても、薬剤散布はしません。その代わり、収穫が終わり次第、散布するつもりです。この様子からすると、収穫期に近づくみかんの木も、この秋の時期には、ダニ類と共にアブラムシの繁殖への警戒が必要なようです。みかん栽培者の中には、あえていっさいの薬剤をしない、完全無農薬の方法で、みかんを栽培している人もいるそうです。ポリシーを堅持して、そうした方針で栽培している人もいるのですが・・・。私などは、「完全無農薬」というのは、なかなか出来ません。当初は、ＪＡの「みかん栽培カレンダー」通りに薬剤散布をしてきたのですが、最近では、なるべく薬剤散布を抑えるようにしています。だから、「低農薬」栽培といったところが実態でしょうか。　　

  2010年10月17日

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  ラッキョウの花

  ラッキョウの花が咲きました８月１５日に種球根を植えたラッキョウです。同じ時に植えたジャガイモが、夏の暑さと水不足のために、発芽率が２割とたいへん低く、不作だったんですが・・・。ラッキョウの方は、１００パーセントの発芽になりました。「失敗知らず」の栄冠は、ラッキョウでした。鳥取砂丘や海岸の砂地でも育つそうですから、この夏の厳しさにへこたれません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月６日）球根を一か所に二つずつ、全部で１５か所位に植えたのですが、強弱はあるかとおもいますが、全べて発芽してくれました。その中に、１本だけ細くヒョロ長く伸びた茎がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月９日）それは、ラッキョウの花でした。なぜ一本だけしか見当たらないのか、訳は分かりませんが・・・。とにかくこれがラッキョウの花です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月９日）一つの花の先端に、１４個くらいでしょうか、小さな花が咲こうとしています。地中の球根が、この数くらいに増えてくれているとよいのですが。  

  2010年10月16日

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  ジャガイモが２株だけ芽を出しました

  ジャガイモが２株だけ発芽しました８月１５日にジャガイモを植えつけしたのですが、なにしろ今年の暑さと雨が少なかったこともあり、待っても待っても、なかなか発芽してこない。すでに、あきらめていたのですが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月１１日）１０月１１日に、発芽しているのに気がつきました。１０個の種イモを植えつけして、２個の発芽です。「失敗知らずのジャガイモ」と、これまでは思っていたのですが、やはり気候や手入れ次第によって、不作もあるということです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月１１日）雑草と見間違いしそうですが、確かにジャガイモです。ちょっと心もとない発芽具合ですが、とにもかくにも、芽が出てくれたのは幸いです。ニュースでは、夏場の野菜が不良で、高値になっているとのこと。当方は、みかん園のすき間につくったミニ菜園ですが、この夏の野菜づくりが、暑さと水不足で厳しかっただろうことを、ほんの経験ですが、実感しています。貴重なジャガイモが、秋の日よりの中で生育してくれるとよいのですが。

  2010年10月15日

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  キンモクセイの花の香りただよう

  キンモクセイの季節です街を歩いていると、どこからともなくキンモクセイの香りがしてきます。学校とか、公園でよく見かけますが、庭先にも咲いています。秋の季節の香り、その代表的な一つです。みかん園の周囲は、ベニカナメモチを配置してあります。生垣ふうにしたいと思っているのですが・・・、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（９月２６日）街で見かけるベニカナメの生垣のようにはいきません。病気で枯れてしまったり、ひょろ長くなったり、なかなか生垣にはなりません。その木の中に１本だけキンモクセイを植えてあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月６日）キンモクセイ、普段は地味で目立たない木ですが、この時期ばかりは、格段の存在感をしめします。だいだい色の花が咲き、周囲に香りを漂わせています。収穫前のこの時期のみかん園は、秋晴れの下、みかんの成熟するのを待っているところ、果報を寝て待っているところですが、そうした時に、香りを楽しませてくれています。 

  2010年10月14日

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  宮川早生の幼木にみかんの実がつきました

  宮川早生の幼木に果実がつきました２００６年に苗木を植えた宮川早生の４年生の木です。全体はまだ小さい木なのですが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２０日）写真は、この夏に草刈りした時のものです。今年の夏は厳しかった。雨があまり降らず、太陽の日差しはきつくて、木も人も、このなかをくぐるのは容易ではありませんでした。この時点では、紹介したように゛はるみ゛の木を枯らしてしまいました。それで、幼木については、大方の果実を摘果するようにしました。この宮川早生の木も、上部の実をほとんど摘果するようにしました。１０月１１日、この木の果実に注目させられました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月１１日）摘果したため木がつけているみかんの実は、その数が少ないのですが、つけている実はみかん園の中で、一番形が大きく、色づきもすすんでいました。木の樹勢も、葉の色が示しているようにしっかりしています。もっと密集した果実を選択的に摘果しても良かったかとは思いますか。そのまま手出しをせずに、見守るだけだった時より、たしかに木自体が、しっかりした生命力を示してくれています。「幼木のころは、木をしっかり大きくさせる事を大事にしなければならない」。それは、以前に知人がアドバイスしてくれていたことだったのですが、枯らしたはるみと、力強い宮川早生とを比べて、納得できました。

  2010年10月12日

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  枯れてしまった゛はるみ゛を、植え替えました

  ついに、はるみの木を植えかえましたはるみの木は、去年たくさん実をつけました。５年生の木だったのですが、その見事さを見て喜んでいたのでしたが、１０月末くらいになったら、まだ収穫期でもないのに、実が黄色くなり、葉も黄色く枯れるようになってしまいました。実のつけ過ぎでした。あまりの実の多さに木が耐えられなくなってしまった。そしてとうとう、木は枯れてしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（６月１日）それでも、一時は、新しい芽を出しだしたのでしたが・・・、この夏の暑さと日照りがきつすぎました。せっかく甦りの兆しも、暑さと水不足で、その芽も枯れてしまいました。今回、１０月１１日、はるみの幼木を、枯れた木の後に移植しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月１１日）はるみの木は、自然のままだとこうした実のつけ過ぎが多々生じるようです。手をこまねいていては、喜んでいるだけでは駄目だということでした。この残念な経験を、こんどは繰り返さないように、初期は木をしっかり大きくさせて、実もつけ過ぎの時には、半分くらいは摘果してやることが肝心だと、植えかえしながら、感じました。今度こそ、あたらしい苗木をしっかり育てたいものです。

  2010年10月11日

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  早生みかんの色づきがすすんでいます

  秋晴れの下、早生みかんの色づきがすすんでいます今日１０月１１日は体育の日。関東も見事な秋晴れです。この秋空の下で、早生みかんの色づきも進んでいます。前回に見たのは、１０月６日でしたが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月６日）それから５日間が過ぎましたが。早生みかんの色づきは、確かにすすんでいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１０月１１日）黄緑色から黄色に変わりつつあります。秋晴れにみかんの色が映えるようになってきました。東京の八百屋さんの店頭にあるのは、こんな色合いです。それは、九州や四国産の早生みかんなんですが。南の産地の早生みかんなら、このくらいの色合いで収穫時になりますが、同じくらいの色づきでも、北限の産地・神奈川県西部のものでは、駄目です。まだ酸っぱくて食べれません。以前、八百屋さんの色づき具合からして、このくらいで収穫したのですが、声無き声、「酸っぱくて食べれたものではない」と、ブーイングをきたしてしまいました。果皮の色が同じくらいの色づきだったとしても、北の産地のものは酸っぱいんですね。気候がちがうから、特に平均気温がちがうから、糖度が出てくるのが遅いんですね。当方の収穫は、あと、２,３週間は我慢しなければなりません。そのかわり、もっとおいしい味の早生みかんが楽しめるはずです。みかんの収穫も、ついにすぐそこまで来ています。

  2010年10月11日

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  今年のヒガンバナは彼岸過ぎまで咲いてました

  ヒガンバナが咲いていました10月6日、ヒガンバナを土手に見つけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月6日）さすがに深紅の時期は過ぎつつあります。淡く枯れた花が目立つようになっています。それにしても、何度見ても不思議な形の花ですね。彼岸の時期にあわせて毎年咲くのが、その姿とともに、神妙です。

  2010年10月07日

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  早生みかんの緑色が変わりだしてきました

  早生みかんの色が変わりだしてきました10月6日（水）、ＪＡ湯河原経済センターへみかん箱の購入に行きました。ＪＡは、日曜日は店舗は開いていませんから、今日は休暇をとりました。段ボール箱を搬入した後、畑にみかんの木を見てみました。相変わらず、フツウウンシュウミカンは、まだ濃緑色なのですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月6日）それでも少し緑が薄くなってきたように感じるのですが。それに対して、早生のウンシュウミカンの方は、大分色が変わってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月6日）濃緑色から黄緑色に変わりつつあります。写真は、変色が進んだ枝先の様子で、まだまだ、早生も緑色ですが。みかんの成熟には、秋晴れの日差しと、朝晩と日中との寒暖の差が、大事なようです。順調に成熟が進んでくれるとよいのですが・・・。なにしろ、今年は自然が大暴れしてきましたから、順調に成熟にいたってくれるみかんは、今年にあっては貴重な存在です。　　

  2010年10月06日

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  ヤブカラシに巻きつかれたみかんの木

  ヤブカラシがミカンの木に巻きついてきます写真は９月２６日のものですが、土手の側からヤブカラシが、ミカンの木にからまりつき出しています。すこし傍観すると、ご覧の通りみかんの木を覆い隠してしまう勢いです。１０月３日、今日見たら、ヒガンバナが咲いていましたが、すでに彼岸を過ぎて、深紅の鮮やかな時期を越していて、少し鮮明な赤から淡い色に変わりだしていました。他方では、キンモクセイの香りがただよい出しています。普段は生垣の中にまぎれてしまっているのですが、この時期ばかりは、香りによって、その存在をアピールしています。今回も草取りを少ししました。メヒシバなどの雑草が背丈を伸ばしています。なにしろ日曜の休日ですから、くたびれない程度に、ごく限られた区域でしたが、除草作業で汗を流してきました。そうした勤労の報酬としては、引き続きスダチを２０個くらいずつ収穫しています。

  2010年10月03日

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  第３７回「国際福祉機器展」（9/29-10/1）へ行ってきました

  第３７回『国際福祉機器展』を見てきました「国際機器展」は、９月２９日から１０月１日まで、東京ビッグサイトで開催されています。みかんの日曜農夫は、その合間に介護用具を提供する分野で働いています。今回は、その本業に関する展示会の紹介です。この機器展には、最先端の多岐な分野の介護機器が、一堂に会して紹介されています。介護の分野に係わるものにとっては、年に一回またとない見学会になっています。上の場所は、介護ベッド関係の展示場です。用具を実際に体感することができますし、製作した会社の担当者に、説明なとせいろいろ聞くことが出来ます。次は、車いすの関係の展示場です。手前は試乗コーナーで、その後ろが各メーカーの展示場となっています。展示場には大勢の人たちが展示器具の周りに集まっています。この展示会には、全部で４９２社が出展しているそうですから、なるべく多くの機器を見ようとはするのですが、なかなか回りきれません。次から、次へと回るのですが、しばらくするとヘトヘトになってしまいます。「この用具を知りたい」と目当があれば、それほどくたびれはしないでしょうが。私などは、すぐにクタクタです。介護の分野は、じつに多岐で多彩な開発がすすめられています。それら各社が一堂に会してくれているのですから、それだけでも貴重です。しかも新しい用具を体験させてくれて、説明してくれる。それを見て・触れて・質疑も出来るわけですから、またとない機会になっています。毎年、一年に一度、秋に開催されています。もちろん入場無料です。是非一度、見学して見るとよいと思います。主催者のホームページです。http://www.hcr.or.jp 

  2010年09月30日

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  夏の日差しの下で、みかんも日焼けしてます

  強い陽ざしに、みかんも日焼けしてしまいました今年の夏は暑い日が続きました。強い陽ざしを受けて、みかんも日焼けが出ています。日焼けしたみかんです。通常の成熟した黄色とは違います。黄色くなった部分は、果皮が硬くなっています。こうなると、これ以上は成熟することが出来きません。採って捨てるしかすべなしです。次の写真は、順調に成熟しつつあるミカンです。時期としては、少し早いのですが、成熟がはじまりだしたものです。順調な成熟は、真ん中から黄色に変わっていきます。今年のみかんは、変則的な自然条件の中で成育してきました。3月30日には、みかんがつぼみの芽を準備している頃でしたが、遅霜がありました。夏は夏で、雨が少なく、強い日差しの日々が続きました。このみかんの日焼けは、そうした日々に原因がありました。9月に入ってからも暑い日々がつづきましたが、他方、9月8日には一転して台風崩れの大雨、記録的な雨量がありました。今年は、自然がいつになく大暴れした年でした。みかんの成熟にとっては、これからが肝心です。これから秋晴れがつづくことが期待されます。それが、みかんが最終的に成熟していくための大事な要件になっています。

  2010年09月28日

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  みかんの早生が変化の兆しです

  早生みかんが成熟の兆しです9月26日、神奈川県西部のミカンにも、色に変化が出始めています。普通温州みかんの方は、相変わらず濃緑色ですが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9月26日）この普通温州の収穫は、11月下旬からですから、まだまだ先です。それに対して、早生のウンシュウミカンは果皮の色に変化の兆しです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9月26日）まだ少しだけですが、黄色みを帯びてきました。光の違いではなく、確かに果皮の色が変化し出したところです。みかんの木は常緑樹ですから、全体が濃緑色です。これまで枝葉のなかで目立たなかった果実ですが、徐々に黄色くなって、その存在が明らかになってきます。みかん畑でも、いよいよ実りの秋のはじまりです。今、八百屋さんの店頭に並んでいるのは、早生ミカンです。気候の暖かい九州や四国の産地によるものです。自然条件の違いによって、暖かい分成熟が早いんですね。早く供給できることは、それはそれで一つの優位点です。その点では、神奈川県西部の早生みかんは、かなり遅れます。まだまだこれからです。当方の早生の収穫は、おそらく10月下旬からになると思います。みかん産地の置かれている場所により、成熟する時がちがいます。同じ木でも、成熟する時にちがいがあるわけですから。なんでもそうでしょうが、特に果実は成熟が大事です。みかんは、その旬の味の見きわめての収穫が肝心だとおもっています。「果報は寝て待て」ではないのですが、いまはがまんして、じっとみかんが美味しくなる時を待ちます。それはしかし、ほんのあと少しです。 

  2010年09月26日

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  発芽したラッキョウです

  発芽したラッキョウです前回、ピンボケになってしまったラッキョウの発芽写真でしたが、ブログの知人のアドバイスをいただきました。それで、今回はなんとか撮れました。まずは、ラッキョウを植えつけた畑の全景、1平米の畑です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(9月26日)規則的に生え出しているので、ラッキョウの発芽と分かりました。たいへん細い茎なので、撮るのが厄介だったんです。バックを白紙で仕切って撮ってみました。これなら生育状況が分かると思います。10センチ以上にのびた茎もあります。

  2010年09月26日

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  今年のみかんのリサーチ

  八百屋さんの店頭でみかんを見ました今年もみかんの季節がはじまりました。9月24日、東京・板橋区の八百屋さんにもみかんが並んでいました。数日前から出ていたかもしれませんが、仕事場からの帰り道に見つけました。それは、鹿児島県産の早生ミカンで、一袋380円でした。志村坂上にある八百屋さんなのですが、この数年、ここでみかんの初売りだしを調査することにしています。去年は、ブログの2009年9月9日付に紹介しましたが。去年のみかんは、9月8日に店頭に並らび出したのですが。佐賀県産の早生みかんでしたが、Ｓサイズでしたが、一袋600グラムで8個入り、298円でした。ちなみに一昨年、2008年は、9月24日で佐賀県産の早生みかんでしたが、一袋800グラムで9個入り、380円でした。今、店頭に並びだしているのは早生ミカンです。気候の暖かい九州や四国産のみかんが、いち早く並んでいます。今年は、去年に比べて出回るのが遅かったのですが、遅い割には、大分高値のようです。私などが思うには、今年は全国的には裏年です。しかも夏場の雨が少なかったので、全体として小粒のようです。野菜や果物は、今年は夏場の気候の影響を大きく受けているようです。当方のみかん園は神奈川県・西部ですが、裏年です。まだ早生みかんでも濃緑色です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（9月19日）収穫するのはまだまだ先です。神奈川県は、みかんの産地としては北限に位置すると思いますが、早生みかんの収穫は、当方では10月後半からはじまります。位置の差は、気候の違いになります。桜前線が北上していくように、北の産地は収穫時期がそれだけ遅くなります。それはとにかく、みかんの季節がいよいよ始まり出しました。

  2010年09月25日

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  ラッキョウの茎が生え出していました

  ラッキョウの茎が生え出していました9月19日、細長い茎が、何箇所か出ているのに気付きました。確かに、間違いなくラッキョウです。この場所は、8月15日にラッキョウの球根を植えつけしておいたところです。発芽した茎は細くて、カメラのピントが合いません。複数枚撮った写真は、再生してみるとすべて背後を写していました。それで今回は実像を紹介することが出来ません。次回行った時に、しっかり写してきます。ラッキョウの茎は、ピンボケが示すように、なかなか繊細な茎です。それがあちこち何箇所かで伸び出しているのをみつけると、その細い茎に、自然の力強さを感じさせられます。

  2010年09月24日

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  今どきのみかんの様子から

  今どきのみかんの様子本日、９月２３日は雨、日曜農夫もお休みです。おとなしく遠出を控えて、家で休養です。この雨のおかげで、その後は秋らしい涼しさにかわっていくことでしょう。今回は、最近のみかんの様子の紹介です。まだ、みかんの果実は濃緑色です。これがみかんの普通の姿です。ところが今年の夏は、日差しが厳しくて、雨が少なかった。あちこちで「熱中症」が問題になりましたが、みかんもおなじです、暑さで皮が割れてしまうものがあちこちに見られます。こうなると、これ以上の成熟はすすまなくなり、破棄するしか仕方ありません。甘さを培う太陽の日ざしですが、それにも程度があるわけで、なにごとも、「過度」というのはよろしくない。ことしは、割れたみかんが例年より目立っています。みかんは、成木よりも小木の方がひと足早く成育していきます。下の写真は宮川早生の小木です。宮川早生の小木は、他に先駆けて成熟をはじめだしています。早生みかんは、一般的には１０月末が収穫時ですから、これは早過ぎるのですが。それだけ小木は自然に敏感に対応しているということでしょうか。毎年８月は、カミキリムシとのケンカの時期です。これまで例年この時期には、カミキリムシの成虫を２０匹くらいは捕まえてきたのですが、今年は炎天下の下での作業をなるべく控えました。そのせいか、今年はカミキリムシは４匹しか捕獲できませんでした。なぜ、それほどカミキリムシに目くじらを立てるのか、というと、その加害は、みかんの木そのものの生存に関係してくるからです。わかるでしょうか、手前も、奥の木も、カミキリムシに加害されてしまいました。主枝を１本か２本残して、大方が枯らされてしまいました。半身不随にされてしまったみかんの木ですが、植え替えを余儀なくされてしまいます。回復するには１０年がかかります。その原因はカミキリムシの加害です。カミキリムシは、みかん栽培の天敵です。いよいよ、秋風がふいて涼しくなると、みかんの成熟がはじまりだします。一年間の汗ビッショリになっての草刈り仕事、それら難行苦行が、実を結ぶ時が近づいてきました。雨休みも、休養を与えてくれますから、大事なひと時です。

  2010年09月23日

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  みかんの隔年結果と、今年の収穫予想

  今年のみかんの収穫量の予想　　（隔年結果とカミキリムシの影響）９月１９日に、みかんの結果の度合いを調べてみました。下の写真は、今年は表年の木です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（９月１９日）みかんの木は、年年で隔年結果をきたす傾向があります。表年－よく実が成る年と、裏年－あまり果実をつけない年、これを交互に繰り返す傾向があります。みかんの木に番号をつけて、果実の成り具合を調べてみるのですが。　　　　　　１番　　２番　　３番　　４番　　５番　　６番　　・・・今年は　　表　　　表　　　表　　　裏　　　裏　　　裏去年は　　裏　　　裏　　　裏　　　表　　　表　　　表以上のとおり、木の様子は隔年結果していることを、かなり明確に示しています。当方のみかん園は、成木が全部で１８本あります。その内、３本はこの１－２年でカミキリムシに加害され、半身不随にされてしまっています。したがって、残りの１５本でみると、去年は、7本の木が表年で、8本が裏年でした。そして今年はどうか、９月１９日にしらべたところ、　　　　　７本の木が表年で、８本が裏年との外観調査が出てきました。中にわずかですが、去年と今年が、表－表の木と、裏－裏の木もあったわけです。こうして見ると、当園では、表と裏が去年と今年では、半々ずつ交代しており、その点だけからすると、大体去年の水準の収穫が出来そうだという期待が出てきます。ただし、カミキリムシによりこの一年間に３本が半身不随にさせられています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上は、半身不随にさせられてしまったみかんの木です。この分は絶対的なマイナス収穫をきたすことになっています。おそらく４００キロ分はマイナス収獲となる、これを考慮する必要があります。したがって、今年の収穫は、隔年結果では五分五分くらいで、去年水準の収穫がのぞめるけれど、カミキリムシの加害により、そのダメージ分として４００キロくらいのマイナスきたす。これがこの秋の収穫予想ということになります。はたして、実際の収穫はどうなりますか、１２月末にわかります。

  2010年09月22日

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  早生ミカンと、放棄された蜂の巣

  早生ミカンと、足長蜂の放棄された巣９月１９日、ミカン園に行ってきました。天候は秋晴れ。風は秋風、しかもここちよい微風。今回は、ハダニとカメムシ対策で、薬剤散布をしてきました。天気は、絶好の散布日和でした。今頃のみかんは、果実を肥大させつつあります。果実の色は、まだ濃緑色です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（９月１９日）上の写真は、早生ミカンです。順調にいけば、１０月下旬から収穫が始まるはずですが。はたしてどうでしょうか。散布をしていたらミカンの木の枝先に、放棄された足長蜂の巣を見つけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（９月１９日）まだ作り始めたばかりの小さな巣ですが、放棄されていました。こんなところに蜂の巣があったなどということは、まったく気づきませんでした。どうして、足長蜂はこの巣づくりを放棄したのか。おそらく、快晴の日々に巣づくりをはじめたのだけれど、ほどなく雨が降ってみると、ここでは巣は雨水にさらされてしまった。そのため、この場所は不適当だということで他に場所を移したのではないでしょうか。もし巣が大きくなっていたら、対処せざるを得なくなるところでしたが。ことしは、気候がさまざまに暴れた中でのミカン栽培でした。遅霜が降りたり、やけに暑い夏で草取りも大変だったり。それでもいよいよ収穫期に入っていきます。今年の出来はどうか。裏年だと思っていますが。すでに８月末からスダチの収穫が始まっています。といっても小木が一本あるだけですが、個人消費には十二分です。そして、いよいよ１０月末から本体のウンシュウミカンが、早生ミカンから収穫がはじまりだします。あと１ヶ月、一年の苦労を結果する時期が迫ってきました。 

  2010年09月19日

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• 草津温泉での休暇

  季節の変わり目となった草津温泉での休暇９月１３日から１５日、群馬県の草津温泉に行ってきました。この間に厳しい残暑から、一転して涼しい秋の陽気にかわりました。関東は、この時が夏から秋への季節の変わり目になったようです。草津は、私にとっては三度目なのですが、今回は湯治場としての草津温泉を楽しませてもらいました。草津といえば、湯畑であり、西の河原温泉がシンボルでしょう。それもさることながら、今回の民宿の温泉が良かったんです。湯畑から歩いて15分くらい上ったところに今回の民宿はありました。その宿から少し歩けば西の河原温泉に行けるのですが、そんな必要なし。民宿にあるお風呂が最高で、ここで草津の温泉を楽しませてもらいました。浴槽は１．５メートル四方と、小さなものですが、ゆったりと足を延ばせます。源泉を小さな貯水槽で源泉をさますようにして、それを浴槽にそそいでいます。まったく温度を調整するのに水を使っていません。本せんのコック一つで、湯量を調整するだけで、温度調整をしていました。浴槽のまわりには硫黄の成分が黄色く固まっていました。小さな民宿でも温泉が大事にされていて、楽しませてくれるのは何よりです。これに美味しいご飯がだされるとあっては、最高の休暇になりました。美味しいご飯というのは、豪華でバラエティーなおかずを必要としません。それだけで十分食事を楽しめます。ましてや、涼しくなった高原の空気の中で、休めるのですから。ゆったり、のんびりできて、一泊二食で７０００円余ですから、たいしたものです。ありがたいものです。゛さすが、草津温泉だ゛と実感できた休暇となりました。

  2010年09月16日

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  秋空に映えるウンシュウミカン

  秋空に映えるウンシュウミカンようやく秋の気配を感じるようになりました。これは９月１１日のみかん園の様子です。みかん農家のプロからしたら、摘果の対象かもしれませんが、日曜農夫としては、どうしても実を摘み取る気にはなりません。今、一番成熟のすすんでいるのは、宮川早生の小木です。濃緑色だった実が、ここにきて色づきだそうとしています。これは最先端の姿で、多くはまだ濃緑色です。みかんの収穫の始まりは、１０月下旬からです。黄色く成熟が始まりだすのは、まだまだこれからです。

  2010年09月15日

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  台風９号の被害は、幸いありませんでした

  真鶴のみかん園は、幸い被害なし今回の台風の被害は、関東の南部に集中したようです。真鶴のみかん園に行く途中の様子ですが。相模川では、釣り人が何もなかったかのように、いつも通りの魚釣りをしていました。他方、さらに進むと、小田原のすぐ近くの酒匂川は、様相が一変していました。堤防の内側は濁流のあとがありありで、巨木以外はすべてをなぎ倒していました。川岸の様子はすっかり変わっていて、今でも水は濁ったままでした。普段のおとなしくのどかな酒匂川からしたら、考えられない様相の変化です。これなんですね、二宮金次郎が江戸時代に苦心したことは。今回の台風の様子を見て、そうした事情が納得できました。河というのは、短時間にまったく姿を変えてしまいます。さらに道を進んで、真鶴道路を走りました。真鶴道路というのは、海岸線沿いを走っている道路ですが、海岸の岸辺には、いたるところに流木がうち寄せられていました。ゴミの塊です。おそらく魚貝類や海藻など、磯辺の生物も被害を受けているとおもわれます。さらに走ってみかん園につきました。心配されたみかん園を、あちこち見て回ったのですが、こちらの方は、目につくような台風の被害は、これといってありませんでした。上の写真は、興津早生の小木です。この夏の日差しが強いため、果実が日焼けして割れていました。むしろ台風以前の、この夏の暑さの影響です。しかしこうしたことは、例年の日常現象の範囲内です。まずは、ひと安心です。すでにスダチの収穫も始まりだしいます。スダチは柑橘類の中でも、一番早く収穫の時を迎えます。そしていよいよこれからが、本命のウンシュウミカンです。そのウンシュウミカンが、これから徐々に成熟に向かい出していきます。１１月３日、文化の日あたりが収穫の始まりです。

  2010年09月11日

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• ９月８日の小田原方面は、台風９号が通過

  ９月８日、台風崩れの低気圧が通過８日は朝から雨が降り出していました。当初はみかん畑に行くつもりだったのですが、この雨では畑仕事になりません。前日の予報では「夕方から弱い雨」とのことでした。朝のチェックでは、「３時ころ強い雨」に変わってはいたのですが。台風９号が日本海側から南下してくるなどということは、まったくの予想外でした。台風接近などは知らず、休養にきりかえていました。ところが箱根湯本でも、午後１時くらいから激しい雨になりました。のんびり休養どころではなくなりました。まちの有線放送で、「午後２時半から芦の湖から放水するから注意を」とのこと。早々に雨の合間に箱根湯本から帰途についたのですが。すでに早川が普段の様子とも、２時間前の様子とも大きく変わっていて、川幅全体に水かさを増して、砂防の堤の段が滝のようになっていました。まだまだ、強い雨が降ってきそうでした。駅では、電車も小田急線の特急ロマンスカーの運休措置がとられていました。急行も箱根と伊勢原の間を４５キロの速度制限して運行させていました。電車の運転室には５-６人の警備員が同乗していました。途中、小田原平野の栢山あたりでは、赤いランプをつけた消防車が出ていました。消防団の人たちが街のあちこちに出て警戒しているようでした。普段はどうということもない道沿いの小川ですが、この時は溢れだしていて、とこまでが道でどこからが川かわからなくなっていました。さらに酒匂川の鉄橋では、ニュースにもありましたが、乗用車が４台くらいが、なかには駐車ランプを点滅させている車もありましたが、急速に増水した川の水によって、プカプカと流されてゆくのが目に入ってきました。短時間で増水する河の怖さを示していました。この夏は、みかん栽培にとって、これまでは雨の少ないカラカラ状態が続いていたのですが、極端から極端へ、今度は一転して大雨と大水です。まだみかん畑の現地の様子は見れていないのですが、明日の土曜日には見に行こうと思っているのですが。大事ない事を祈っているところです。

  2010年09月10日

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  ＰＣが修理から戻りました、今スダチが収穫期に入っています

  スダチが収穫の時期にはいりました久しぶりの投稿となりました。８月１７日に修理に出すこととなったＰＣでしたが、ようやく、３週間後の今夜もどってきました。通信が途絶えていたこの間でしたが、８月下旬からは、スダチの収穫がボチボチとはじまっています。柑橘類のなかでは、一番早く収穫が始まりだすのがスダチです。日本食には欠かせない香酸料とのことですが。当方は料理に使うほどの技はもっていません。それでも、お酒は少々嗜みまして、お酒の種類として、これまで焼酎は味気ないものと敬遠していたのですが、スダチの果汁をそこに絞ることで評価がガラッと変わりました。その焼酎の無味無臭が、かえって果汁の自然の味をひきたててくれます。スダチの香りと味が、より一層引き立ててくれることが分かりました。この暑い夏から秋にかけて、ビールはもちろん欠かせませんが、同時に、スダチの果汁を絞った焼酎の水割りも、昨今の暑さしのぎのために、最高の必需品となっています。

  2010年09月07日

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  カミキリムシを、今年の４匹目を捕まえました

  カミキリムシを捕まえました８月１７日（火）は、最後の夏休みの一日を使って、みかんの手入れに出かけました。一昨日の日曜日は、風が時々強く吹いたので、散布は出来なかったのですが、草を刈って、菜園づくりの作業に限定せざるを得ませんでした。今回は、風はありません。まさに、薬剤散布日和でした。この時期、みかんの木に予定している薬剤散布は、カミキリムシなどの害虫対策でスブラサイドを、ハダニ対策でバロックを、この二種類の薬剤散布をしておきたかったのです。この中で、やはりいました、カミキリムシが。散布している途中で見つけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８月１７日）ミカンの木の枝先にいました。羽化したてのようで、比較的に小形です。直ちに、散布していた薬剤を重点的に吹きかけて、行動力を弱らせてから捕獲です。そうしないと、パタパタと飛んで逃げられてしまう場合もありますから。また、草むらの中に消えてしまう場合もありますから。今回の捕獲は、これで今年になって４匹目です。去年は、この時点で１８匹も駆除していたのですが・・・。この違いは、カミキリムシが減ってくれたのか、それとも監視が甘くて気付かないだけか、その辺の実際は、まだわかりません。とにかく、汗ビッショリになって散布をしていた甲斐があったというものです。こうした動きが予想されていたので、散布をしていたわけです。それにしてもカミキリムシはあなどれません。このカミキリムシのために、ミカン園の木々はかなりのダメージを受けています。この一年だけでも、２本の木が、主枝の四分の三を枯らされました。もはや８割がたが枯れてしまい、植え替えが避けられなくされてしまいました。ミカン栽培にとって、このカミキリムシこそは大敵なんです。

  2010年08月17日

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  夏の強い陽ざしを受けて、みかんが生育しています

  強い陽ざしの下で、みかんが生育していますこの時期、みかんの果実が肥大していきますが、様々な種類にみかんの形も分化していきます。８月１５日、神奈川県西部、真鶴にあるみかん園の様子です。スダチが成育してきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８月１５日）一本だけ植えてあるのですが、土地柄にあっていたようで、この数年、実に多産です。柑橘類のトップを切って、８月下旬から収穫時にはいっていきますから、あと少し。香酸柑橘として食材をひきたててくれます。焼酎にしぼってもたのしめます。次は、フツウウンシュウミカンです。当地では、早生が１０月下旬から収穫が始まりますが、フツウウンシュウミカンは１１月上旬からですから、まだ先です。緑色が残るうちは、収穫など問題外です。当園の主人公となっているみかんです。ユズです。ユズも試しに１本だけ植えてます。「冬至にユズ湯につかると体が温まって健康に良い」などとされてますが、もったいなくて、そんな使い方はできません。きっとそれは、沢山なりすぎて、持て余している場合に考え付いた利用法でしょう。それでも１２月の当時のころを収穫の終わりの目安にしています。甘夏です。やはり１本植えたのですが、土地柄にあっていました。毎年、木の大きさに対して、たくさんの果実をつけてくれます。まだ今は５センチくらいの実ですが、それでも他に比べて大きさで１番ですが、まだまだこれから、もっともっと肥大していきます。年を越して、来年の４月、５月ころが収穫ですから、まだずーっと先です。ミカンの個性が見た目にも分化しつつあるこのごろです。日曜農夫は、今は草刈り仕事で汗を流しています。とょっと行かないでいると、メヒシバがグングン伸びてしまってます。今は、日中は日差しが厳しいので、早朝の作業に限定するようにしています。それでも２時間もがんばれば、水をかぶったようにびっしょりになります。どうやら次回の草取りは、スダチの試し取りが報酬となるようです。

  2010年08月16日

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  みかん園は、今はクマゼミの楽園に

  クマゼミが大合唱しているみかん園みかん園は二週間をあけると、夏草が大繁茂していました。しかし雑草よりももっと活発なのがクマゼミです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８月１５日）草刈りしていると、すぐ近くでクマゼミが大きな声で鳴き出しました。クマゼミは鳴いている時、じっとしていません。逆さになって、みかんの木の枝を移動しながら鳴いています。当地、神奈川県西部の真鶴では、クマゼミが蝉の主流になっています。時々ミンミンゼミの声も聞こえますが、やはりクマゼミ中心です。東京はアブラゼミとミンミンゼミが中心で、クマゼミはほとんどいません。ガラパゴス状態で、人がちかくにいてもほとんど警戒しません。突然、すぐ近くで、大きな大きな声で鳴き出すのには、あきれてしまいます。だから、こんな姿も写せます。静止した花を撮るかのように、２０センチくらいの距離です。カメラに向かって近づいてきます。おそらく、今がこの夏の暑さのピークなんでしょう。だからクマゼミの合唱も、今がピークなんでしょう。行く夏を惜しむかのように、大きな声で鳴いています。 

  2010年08月15日

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• 風いたうふきて、雨などさわがしき日

  『枕草子』、季節感の重なる一節昨日、８月１２日、台風４号が日本海側をとおりました。東京では強い風がふきあれて、午後には雨もありました。おかげで、続いていた暑さもひと休みの一日でした。『枕草子』をめくっていたら、こんな一節がありました。[四四]　　七月ばかりに、風いたふふきて、雨などさわがしき日、　　おほかたいとすずしければ、扇もうちわすれたるに、　　汗の香すこしかかへたる綿衣のうすきを、　　いとよくひき着て昼寝したるこそをかしけれ。京都の夏は暑い。今年は、東京の暑さも一段ときびしい。台風が通過して、ホッとひといき。清少納言の一節が、重なって感じられるような一日でした。夕方は、大分涼しく感じたのですが、セミたちも、とくにアブラゼミが、行く時を惜しむかのようにがんばっていました。今朝は、朝早くから、ミンミンゼミとツクツクポーシが活躍している八王子です。

  2010年08月13日

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  何をつくるか、木のすき間につくった菜園です

  みかんの木のすき間に菜園をつくりましたみかん園にミニ菜園をつくりました。苗木を植えてから年があさく、木がまだ小さい。木々の間にすき間があります。７月３１日に、そのスペースに菜園をつくりました。たったこれだけの作業ですが、大汗をかきました。雑草をきれいに抜き取るきっかけにはなったのですが。さて、このミニ菜園になにをつくるか。心配がひとつあります。左上にみえるのは、「はるみ」の小木ですが。すっかり枯れこんでしまいました。去年、果実をつけ過ぎて、樹勢を使い果たしてしまったためです。いっとき夏枝の芽が出たのですが、今はそれも枯れました。復活へ期待はしているのですが、どうも可能性は乏しい。来春までしばらく様子を見てから、対処しようとおもっています。 

  2010年08月12日

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  軽井沢発地ペリー園、続き

  ブルーベリー園の木々の紹介です昨日に続き、軽井沢発地ペリー園の紹介です。今回、８月９日にブルーベリーの収穫作業の手伝いに行ってきました。前日の夜、雨が降ったため、早朝の作業はできず、午前１１時から１２時半までの１時間半の作業でした。1、まずはブルーベリーの木です早朝のため、まだ雨しずくをつけています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８月９日）2、サジーの木です枝いっぱいに果実をつけて、とても華やかで綺麗な姿でした。3、エルダーペリーですこれは、まだ結果したばかりで、これから成熟していくようです。ひと口にペリーといっても、そこにはさまざまな種類があるようです。さて、収穫されたブルーベリーです。私の収穫したものも、ふくまれているかもしれません。成熟したブルーベリーは、濃紺の綺麗なものです。一粒一粒収穫していくわけですから、根気づよさと果樹への愛着が無ければ、収穫できません。この夏の、収穫体験でした。なお、園主はブルーベリーの栽培を、日々ブログで紹介しています。http://plaza.rakuten.co.jp/hotchiberry/関心ある方は、ご利用ください。

  2010年08月11日

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  軽井沢発地のブルーペリー園で収穫を手伝ってきました

  軽井沢発地のブルーべリーの収穫を手伝いました８月８日-９日に、「軽井沢発地ペリー園」で収穫作業を手伝ってきました。軽井沢町上発地で知人がブルーベリー園を営んでいます。ブルーベリーの収穫は、当地では７月下旬から８月いっぱいとのこと。「軽井沢発地ペリー園」のホームページですhttp://hotchi-berry.com/ブログアドレスですhttp://plaza.rakuten.co.jp/hotchiberry/今が収穫で大忙しの時期とのこと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８月９日）あいにく前夜の雨で、下地の木も、果実も濡れています。葉の先に、まだ雫が残っています。枝の先には、紫色の成熟したブルーベリーの実がついています。紫色に成熟した実を摘むと、翌々日には次実が成熟してくるそうで、一日おきに摘み取っていくのだそうです。おそらく、広い果樹園を、Ａ園とＢ園とにわけて、交互に毎日摘み取って回るのでしょう。果実は太陽のめぐみですが、夏の日差しの下での収穫は大変です。この日は、雨の降った後の曇り空で、涼しくて快調だったのですが。摘み取り作業は、単調な作業の繰り返しです。１時間半くらいやるとあきてきます。ペースダウンしてきます。広い果樹園を一日で半分、翌日に残りの半分をと、繰り返し収穫していくには、かなりの体力と根性、そして果実への愛情がもとめられます。それにしても軽井沢、夏の避暑地としてもてはやされることがわかりました。夜が涼しいんですね。まるで天然クーラーです。大勢の人が押し寄せてくるわけが分かりました。しかし人は冬の寒さは厳しさを知るか、しらぬか、まるで冷凍庫のなか。そんなことは誰も触れませんが。とにかく今は良いところ取り、夏の避暑地としてにぎわう軽井沢です。もっとも、人が集中しているのは一部ですが。車も渋滞でした。勤労の報酬として、ブルーペリージャムをいただきました。新鮮なブルーベリージャムということは、言葉に矛盾を感じなくもないのですが。果実の粒となめらかなジャムが溶け合っています。紫色ジャムは綺麗に光っていています。味は、生果が口に広がるときのフレッシュさがあります。ブルーベリーが人気を呼んでいる訳が、少しですが分かるような気がしています。かのブログの中でも紹介されてますが、最近、「日本経済新聞」の電子版（7.29）で、「軽井沢発地ペリー園」のブルーベリージャムが、「美味しんぼ」のような味の達人たちの評価を得て紹介されています。自分の労働が関係したためでは無いのですが、確かにそのブルーベリージャムは綺麗で美味しい、得難い一品です。是非、お試しください。 

  2010年08月10日

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  佐渡ヶ島を旅してきました

  佐渡ヶ島の旅８月６日から８日、佐渡ヶ島を旅してきました。これは新潟の知人が段取りをとってくれたものでした。写真は、旅を終えて佐渡を離れる時のものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８月８日）右の山は大佐渡に続きます。左の先には小佐渡があります。帰路、両津港を船出したところです。今回の佐渡の印象ですが、江戸時代までは、佐渡をはじめとする日本海側こそ主要幹線になっていて、大陸文化への表玄関だった様です。その活発な日本海交通は、太平洋岸以上に様々な物資を運ぶ動脈だったようです。明治になって太平洋側が表舞台となりますが、それまでの主要ルートだったようです。もちろん、佐渡金山が史跡として、大きなポイントになります。今の佐渡は人口６万５千人だそうですが、金の採掘が盛んな頃は６０万人いたそうです。そうした人口をささえる稲作、海産物ともに産物が豊かで、まかなっていたようです。能や船造りををはじめ、京の文化につながっていたてし、技術も最先端だったようです。今でも、そうした跡が様々に残されています。食べ物にしても、お米も海産物も大変美味しいところでした。相川にある金山には、かつて金を採掘した坑道が残されていました。アリの巣のように、人の手作業で掘られた坑道が保全されていました。古くは平安時代から、金の採掘がはじまったようですが、本格的には豊臣秀吉の慶長年間から採掘され、徳川時代には、幕府の直轄領とされ、奉行所まで構えた力の入れようです。明治の初めには、三菱の岩崎弥太郎に払い下げられて、採掘が続けられ、平成の初めに掘りつくされて閉山するまで、掘られ続けてきたのだそうです。とにかく、今回の佐渡の旅は、行った先々、出会った人たちがみな、親切で暖かなな印象を受けました。東京・神奈川人にとっては、佐渡の旅は初めてにして、おそらく最後のものでしょうが、今回佐渡に行けたことで、日本の良さをまた一つ体験することが出来ました。

  2010年08月09日

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  今年も梅干ができました

  ついに梅干が出来ました８月６日朝、干してあった梅干をとりこみました。今年の梅干づくりの完了です。小梅は６月２日に収穫したもので、梅はその後収穫したものと、八百屋さんで購入したものを合わせたものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８月６日）のところ続いている晴天で、「３日3晩の土用干し」をしてきました。晴天については、今年はまったく申し分なしです。まったく心配なし、ついに干し上がりました。今年は３月３０日におきた凍霜害と、大事にし過ぎて収穫のポイントが遅れたため、収穫量が大変少なくなってしまいました。しかし、量の多い少ないが問題ではなく、今年もこの時期に梅干づくりが出来たことこそが、肝心です。季節の課題を、ひとつこれで達成できました。

  2010年08月06日

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  夏草の代表・メヒシバの草刈り

  夏草の草刈り-メヒシバこの時期、みかん園はメヒシバが地面を覆うようになってきます。草刈りに汗を流していますが、メヒシバが大きな対象になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月３１日）雨の後は以前の草刈りはどこえやら、地面を覆い尽くしています。みかん栽培を引き継いだ当初は、１０年くらい前ですが、あまり草刈りに行けなかったのですが、人の背丈くらいにセイタカアワダチソウが生えていました。どういうわけか、最近では全く見かけなくなりました。そういえば、エノコログサも周りでは見かけますが、みかん園ではあまり見かけなくなっています。みかん園の草刈りの汗が効を奏してきているのでしょうか。しかし、メヒシバは依然として今でも繁茂してきます。特に陽のあたるところで繁茂しています。この時期の草刈りの主な対象になっています。

  2010年08月05日

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  土用干しにはいった梅干づくり

  ようやく土用干しをはじめました6月27日に漬けこんでいた梅干でしたが、すっきりした晴れ間の続く昨日から、土用干しをはじめました。一般には、最近のこの暑さには多くの人は閉口してしまいますが、梅干づくりをしていると、見方がかわります。首を長くして、待ちに待ったこの数日の晴天です。昨日、8月3日から、ついに「3日3晩の土用干し」をはじめました。今年は貴重な梅酒・梅干づくりになっています。梅の産地、小田原の曽我からこんな便りがとどいています。「ＪＡかながわ西湘」ニュース2010.7第46号からですが。今年3月30日に関東地方では遅霜がありました。それまで順調だった今年の梅でしたが、これにより、小さな実は、大きな凍霜害の被害を受けました。今、その影響が収穫量として数字が出てきています。梅酒用の白加賀は、集荷が6月上旬に終わったそうですが、平年の約3割強の収穫量だったそうです。さらに、7月9日から梅干し用の梅の集荷がはじまったそうですが、こっちの梅は平年の約1割、たったそれしかしかとれなかったそうです。農家の中には「自分で漬けこむ量すら確保できない」との嘆きが出ているそうです。当方も、規模こそ違いますが、同様の事態にあります。毎年続けられている季節の作業ですが、今年の梅酒・梅干づくりはたいへん貴重なものになりました。こうしたことは、私の経験は短いのですが、まったく初めてのことです。

  2010年08月04日

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