みかんの木を育てる-四季の変化

[八王子市・多摩市のあれこれ] カテゴリの記事

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  2021年1月2日(土)多摩の団地での、みかんの初売り

  ​2021年、みかんの初売り​1月2日(土)、多摩の団地でみかんの初売りをしました。午前9時から11時まででしたが。正月早々ですから、ほとんど人通りは無かったんですが。それでも、2時間の間に16袋が売れました。午前11時、大学駅伝もそろそろ落ち着く時間でしょう。当方は、これから小田原行きです。みかん園の残払いと、これまでに収穫してあるみかんを搬送してきます。1月4日(月)には、臨時のみかん販売を行う予定です。鮮度のあるうちに、みかんの販売を終わらせなければなりませんから。今年度の温州みかんの大詰めです。

  2021年01月02日

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  12月31日(木)、大晦日、みかんの大売り出しの4日目

  ​大晦日にみかんの大売り出し​12月31日(木)の大みそか、多摩市の永山団地で、4日目のみかんの大売り出しをしてきました。今回は、これまでより2時間前倒しして、午前10時半から午後2時まででした。コロナのニュースもあってか、人通りがいつになく少ないんですね。それでも、お正月にはみかんがかかせませんから、寒い中でしたが、みかんの販売をしてきました。

  2020年12月31日

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  12月30日(水)大詰めです、第三日目のみかんの大売り出し

  ​第三日目のみかんの大売り出し​12月30日(水)、今日はみかんの歳末大売り出しも三日目で、いよいよ大詰めです。台の上に「はかり」があるのが分かるでしょうか。その左隣に山と積まれたみかんは、真鶴産の在来系の普通温州みかんです。その在来系のみかんについても、その味を味見をしてもらって、「よし」としていただけた方には、1キロを300円で量り売りをしました。在来系の「昔ながらのみかん」も、捨てたものじゃないんです。完熟してくるとコクがでてきて、酸味の中の甘さという美味しくて刺激的な味になるんです。もちろん、「大津」の方が美味しいという方もいますが、『在来系の方が私は好きだ』という方もかなりおられて、ゴツゴツとした在来系みかんですが、山に積まれたうちの4分の3が売れました。いよいよ明日は、歳末大売り出しの最終日です。今年の商いもあと一日、いよいよ大詰めになりました。

  2020年12月30日

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  12月29日(火)、みかんの歳末大売り出しの第二日目です

  ​みかんの大売り出し―二日目－​12月29日(火)は、東京・多摩市の永山団地で、みかんの大売り出しの二日目でした。静かな永山団地でも、年末はそれなりに人通りがあるかと思ったんですが、人通りが少ないんですね。「不要な外出は、なるべく控えるように」とのコロナの影響でしょうか。しかし、こんな時だからこそ、真鶴・小田原から運んできたみかんを山のように積み上げました。売れたのは、5キロ箱が4箱と、この山に積んだみかん袋の三分の一くらいでしょうか。人通りは少なかったにしても、そこそこの袋の数が売れていきます。当方としては、どれだけの人に試食してもらえるかが、問題なんですが。試食してくれた人のみかんの評価ですが、「自然の味で、おいしい」と、お客さんがお客さんにすすめてくれるといった場面もありました。また、中には6袋も買っていってくれる人もいました。また、5キロ箱を二箱も買っていってくれる人もいました。人通りは少ないにしても、それなりにハイライト・シーンもありました。さて、歳末大売り出しは、あと残り二日間です。30日(水)、31日(木)の午後0時30分から4時までですが、引き続き、真鶴・小田原みかんの味を、なるべく多くの人に体験してもらいます。

  2020年12月29日

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  「命がけの飛躍」－みかんの歳末大売り出しの初日です

  ​みかんの歳末大売り出しの初日​いよいよ始まりました、みかんの歳末大売り出しです。12月28日(月)、東京・多摩市の永山団地でのことですが。生産は消費がともなってこそ、循環は円滑にすすみます。この11,12月には、みかんの収穫を、真鶴と小田原で必死になってすすめました。今や問題は、それが「命がけの飛躍」、すなわち販売が出来るかどうか、決定的な点が移りました。昨日、「紀伊国屋文左衛門のみかん船」ではありませんが、当方の車にみかんを満載して、小田原から東京へ、そのみかんを搬送してきました。今日、12月28日(月)から31日(木)までの4日間は、みかんの歳末大売り出しです。去年は、元日初日の「初売り」をしたんですが、お客さんは、ほとんどいなかったんですね。考えてみれば当たり前です。元日ぐらいは、家でゆっくりしていたいじゃないですか。それで考え方をあらためました。元旦の初売りを重視するよりも、「歳末大売り出し」に重点を置くことにしようと。その結果が、今回の4日間の「みかんの歳末大売り出し」です。はてさて、この「命がけの飛躍」－みかん販売の大勝負ですが、はたしてこれは、成功することが出来るでしょうか。

  2020年12月28日

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  真鶴・小田原みかんの、多摩の団地での売り出しが始まりました

  ​みかんの団地での大売り出し​12月26日(土)に、多摩の団地でのみかんの売り出しを始めました。昨日、小田原から搬送してきたみかんです。団地の商店街は人通りが少ないんですが、それでも、みかんをかっていってくれる人がいます。これから小田原まで、さらにみかんの搬送に行ってきますが、12月28日(月)から31日(木)の4日間、12時半から4時まで、多摩の団地で、みかんの歳末大売り出しです。

  2020年12月26日

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  12月19日(土)、多摩の団地でみかんの朝市を開きました

  ​みかんの朝市​12月19日(土)、多摩の団地でみかんの朝市を開きました。今回は、早川から「みかん」ののぼりを借りてきました。寒くて道行く人は少なかったんですが、なるべく試食をしてもらうようにしています。「みかんを田舎に送りたいんだけど…」と、何人かの方から声をかけられました。

  2020年12月19日

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  師走の土曜日、多摩の団地朝市です

  ​多摩の団地朝市​12月12日(土)は、多摩市の永山団地の朝市です。昨日小田原から搬送してきた、真鶴と石垣山のみかんも並べました。午前11時半まで販売しましたが、そのあとは、ひと休みしてから、再び収穫するために小田原行きです。

  2020年12月12日

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  12月5日(土)、冷たい雨の下での団地朝市

  ​雨の下での団地朝市​12月5日(土)は、東京は朝から冷たい雨が降ってます。雨が降ろうと、雪が降ろうと、槍が降ろうと、朝市は開きます。みかんは収穫の山場にあり、美味しさはさらに増してきていますから。生産は、消費が円滑にすすまないと品物があふれてパニックをきたします。美味しいみかんですから、しかも安いですから、売れないことはないんですが。なにしろ寒くて、表を歩いている人のいつもより数が少ない。買い手が少ない。そうした中であっても、みかんの経済循環をすすめていきます。明日は天気予報は晴れ、みかんの木が乾ていれば収穫するま予定ですから、今日は、午後から小田原へ向け出発です。

  2020年12月05日

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  11月28日、多摩の団地朝市では、みかんがいよいよ本番です

  ​みかんの朝市です​11月28日(土)は、多摩の団地の朝市ですが、いよいよ、みかんがかなりのスペースを占めるようになりました。今は、早生みかんが中心ですが、これから普通温州みかん、そして大津とつづき、年末のギリギリまで、毎週土曜日には、小田原のみかんがならびます。毎週、収穫・袋詰め－搬送－販売のサイクルですが、みかんを介して、小田原と多摩の団地住人とをつなぎます。

  2020年11月28日

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  11月21日(土)、多摩の団地で、みかんと野菜の朝市

  ​多摩の団地朝市​11月21日(土)は、東京・多摩の永山団地での朝市です。昨日、小田原・早川から運んできたみかんと野菜がならびました。秋の産物が並びました。みかんが中心ですが、農家からあずかった様々な野菜が並べられました。いよいよみかんのシーズンが始まりだしました。

  2020年11月21日

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  11月7日(土)多摩の団地朝市に、ようやくみかんが登場しました

  ​多摩の団地朝市​11月7日は、東京も秋晴れです。ようやく秋らしくなりました。今朝は多摩の団地朝市でした。小田原・早川から運んできたみかんや野菜も、ならべられました。奥の方には群馬や多摩の農家からの野菜が並んでいます。リンゴ、白菜、キャベツ、ゴボウ、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、大根、カボチャ等です。農家の丹精込めた新鮮な野菜が安価でならべられています。手前の方は早川・真鶴からのみかんや野菜です。こちらも、秋らしいカラフルな作物が並びました。みかん、レモン、かりん、渋柿、ユズ、アケビ、シイタケ、里芋、赤カブ、千成ウリ、ワサビ菜、カボチャ、等です。午前9時から始まった朝市ですが、午前10時半には早川産の品物は完売する目途が立ったので、当方は予約者への宅配活動に移りました。

  2020年11月07日

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  10月31日、早生みかんの朝市です

  ​早生みかんの朝市​今年も早生みかんの朝市が始まりました。ただ、昨日小田原・早川から運んでこれたのは、全部で13袋だけした。予約者もあったので、8袋は途中で消えて、朝市には5袋しかだせませんでした。だから、大きな声はまだ出せないんです。しかし、数は少なくても、味の方は太鼓判です。なんたって、鳥たちがお墨付きをしてくれていますから。今、食べごろに入りだしたのは早生みかんですが、当方のみかん園には、早生みかんの木が少ないんです。今回の、園主さんの好意により、奥の「隠し田」の早生みかんの木から収穫したものなんです。問題は、みかんの全体的ななり具合が心配です。当方のみかん園では、南園で見ると40本の木のうち、5本が枯れて35本の木しかなくなりました。その35本の木のうち、今年そこそこに実をつけているのは、たった4本なんです。ということは、全体として、今年の南園は、隔年結果からすると裏年の基調だということです。ということは、普通温州の収穫期の11月から12月に、ふつうなら収穫で忙しい時期なんですが、他に北園、市民園、真鶴園がありますが、はたして全体としてどのくらい採れるのか、心配です。もっとも、心配しても、どうしようもありません。工場生産なら、残業したり、夜なべ仕事で、生産量を増やすことは出来るでしょうが、農業は、今から逆立ちしたとしても、木についているみかんの量を増やすことは出来ませんから。せいぜい、イノシシやヒヨドリに食べられちゃうのを抑えるくらいなんですが。とにかく、みかんシーズンが始まりました。

  2020年10月31日

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  10月24日(土)は、小田原みかんの初売りでした

  ​みかんの初売り​多摩の団地朝市で、今年最初のみかんの売り出しです。一昨日に小田原のみかん園で収穫したものですが、まだ最初です。みかんの色付きが「合格」なものは、6キロしか採れないんですが。それでもとにかく、みかんのシーズンが始まりだしました。600グラムの袋にいれるようにして、たった10袋の商品ですが、とにかく動き出しました。いまは、みかんの熟したものを慎重に選んでの収穫です。いわば列車がゆっくりと動き出す時です。これが12月ともなれば、特急列車のてんてこ舞いに変わるんですが。味の方は、ヒヨドリが太鼓判を押してくれています。グルメなヒヨドリは、美味しく熟したみかんをついばんでいきます。たとえまだ量が少ないからといって収穫の手を数日間抜いていると、美味しいところはどんどん突っつかれてしまいます。美味しいみかんを、人が採るか、ヒヨドリやイノシシが採るか、どちらが採るかで、これから競争する大事な時にはいりました。

  2020年10月24日

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  10月17日(日)、今回も冷たい雨の降る中での朝市でした

  ​雨降る中の朝市​10月17日(土)、今回も冷たい雨の降る中での朝市でした。今回は、「甘秋」という甘柿も並びました。ワサビ菜も並びました。青みかんジュースが2本売れました。問題は摘果みかんです。これが40袋あるんです。秋晴れの日よりであれば、それほど苦労もないはずですが、なにしろこの雨模様では、表には人通りがほとんどないんですね。どうやって販売するか、これからひと休みしてから考えます。

  2020年10月17日

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  10月10日(土)台風14号接近のもとでの朝市

  ​雨の中の朝市​10月10日(土)は、関東に台風14号が近づいて、関東もず~と雨が降り続いています。しかし、人間は、そうした中でも食べ物が必要ですから、当方は朝市を開きました。そうはいっても、この雨の中では、住人の人たちも出かけてくるのは容易ではありません。まったくの閑散とした、人気のない商店街でした。しかし、そんな中でも、出かけて来てくれる人がいますから、当方としては、1時間だけでしたが、摘果みかんとミョウガ、カボチャで店開きをしました。しかし、商店街とはいえ、待っていてもお客さんは来ませんから、お店先もそこそこにして、おもには電話による注文取りです。用意した品物の注文をとるようにして、ほとんどを自宅まで届けるとの商法に切り替えました。摘果みかんについては数日間はもちますが、ミョウガなどの野菜は時が勝負です。注文とりで大よその目途が立ったら、ただちに店じまいして、各自宅へのお届け活動にきりかえました。なんたって、今日も明日も、雨との予報ですすら。おかげで、なんとか生鮮野菜については、販売することが出来ました。

  2020年10月10日

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  10月3日(土)、東京・多摩市の団地朝市です

  ​東京・多摩市の団地朝市​10月3日(土)、多摩の団地で朝市を開きました。小田原のみかん畑とその周辺の産物は、毎週・土曜日の朝市で提供しています。いつもは一緒に群馬や多摩の野菜が並べられていたんですが、どうやらその方は、隔週の開催に変更したようです。したがって、ささやかな単独による朝市でした。摘果みかんが中心でした。それとユズとミカン果汁、他にカボチャとミョウガです。摘果みかんは、産地では商品とはなりません。畑に棄てるものでしかないのです。まれに人によりジュースに加工して販売しようとする人もいますが、ほとんどは畑の肥やしになっています。『それじゃぁ、もったいない』ということで、小田原の農家から1コンテナ＝24袋分を預かってきました。色は青くて酸っぱそうですが、実際の味は見た目よりも美味しいんですよ。その味を実際に確かめてもらって、納得して買っていただいています。

  2020年10月03日

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  9月26日、小雨の降る中で団地朝市

  ​小雨の降る中、団地朝市​9月26日(土)は多摩の団地の朝市でした。24日(木)の台風12号の影響は、みかん園では、曇り空くらいで影響はなかったんですが、2日間を過ぎた後からは低気圧と前線の影響で、東京では小雨が降っています。朝から小雨がシトシト降る中での朝市でした。当方は、花ユズ、カボチャ、ミョウガを出しました。このほかに、群馬や多摩の農家からいろいろな野菜がならべられました。小雨が降っても、人のお腹はすきますから、新鮮野菜の朝市は欠かせないんですが、どうしても人の出は少なくなるんですね。それで、電話で注文を取って、帰りがてらに自宅まで出張販売をしてきました。ということで、本日の朝市も無事に終了しました。

  2020年09月26日

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  9月19日、カボチャとミョウガの団地朝市

  ​カボチャとミョウガの団地朝市​9月19日(土)は多摩の団地朝市でした。今回早川からあずかったのは、カボチャとミョウガです。それと、とり残しのバレンシア・オレンジです。早川の農家の方が、『「しきび」を団地の人たちにプレゼントしてやってほしい』と提供してくれました。そういえば、当方はすっかり忘れていましたが、今回がお彼岸前の朝市だったんですね。団地住まいの人の「しきび」の受けとめはいろいろなんですが。『なに?　これは』という方もいますし、中にはお墓参りに行く人もあるかもしれません。団地の部屋の仏壇にそえる方もいるかと思います。人間、時には、自分の家族のルーツというか、今は亡き人たちを想い、うやまうことも大切かと思います。

  2020年09月19日

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  9月12日、摘果みかんの朝市

  ​摘果みかんの朝市​9月12日(土)は団地の朝市の日ですが、今回は摘果みかんの朝市です。あいにく朝のうちは小雨が降っていたので、いつもならアーケードの外向きなんですが、今回は内側に向けて品物を並べました。当方の品物は、摘果みかん、その果汁、カボチャとスイカです。この他に、群馬や多摩の農家でとれた新鮮野菜が並べられます。昨日までの暑かった陽気とはかわって、小雨とともに涼しい風が吹いてました。季節が夏から秋へと変わりつつあります。今回はどうしたことでしょう、商店街の朝の人通りがいつもより少ないんですね。摘果みかん以外は売りきれたんですが、摘果みかんは34袋のこりました。残りみかんは地元の作物販売の隣に置かせてもらって、あとの販売をゆだねて、当方は10時半には引き上げてきました。

  2020年09月12日

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  9月5日(土)、台風の影響か、涼しい風が吹いた多摩の団地朝市

  ​多摩の団地朝市​9月5日(土)は恒例となった多摩の団地朝市です。小田原・早川の農家と多摩の団地住人とをつなぐのが、当方の余生の仕事です。当方が早川から提供したのは、摘果みかんとカボチャやミョウガ、ショウガ、赤ジソなどです。これに群馬や地元多摩の農家の産物が並べられます。団地生活者にとっては、生鮮野菜の入手は生活にとって欠かせませんから、もちろん近くにはスーパーもありますから、絶対的には食材は確保できるんですが、やはり、品物の鮮度や価格においては、「選択」枝が欲しいじゃないですか。商店街のテンポが閉まる中で、素人商売でも生活需要にある程度は答える存在価値があります。まあ、当方もここで食材を仕入れている消費者の一員でもあるんですが。人間、生きていくためには、こうしたことも必要だということです。

  2020年09月05日

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  8月22日朝市はブルーベリー5.5パックのみでした

  ​ブルーベリーの朝市​8月22日はブルベリーのみの販売です。他に群馬や多摩からの野菜も並べられていましたが、当方はこれのみ。全部で300グラム入りパックが5.5個のみでしたから、午前9時には売り切れました。横にある人形２体は、この６月に亡くなった石橋さんの遺作です。

  2020年08月22日

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  8月15日、人気もなく静かな団地の朝市です

  ​静かな団地朝市​お盆も正月も関係ありません。ただ小田原のみかん園の周辺で採れる産物を、土曜日に提供しようというのが、当方の団地朝市です。これは、8月15日の午前8時ころの多摩市の永山団地です。人気のほとんどない朝市です。これで商売は大丈夫なのか?　というと。良くしたものです、今回用意したのは、ブルーベリー、ミョウガ、玉ねぎでしたが。それぞれの値札をはりだそうとする前に、最初のお客さんです。300グラム入りのブルーベリー400円を3箱用意したんですが、たちまち無くなりました。この方は常連の方ではないんですが、「果物が欲しかったんです」と、3箱ともすべて買っていただいて、財布の中の小銭をぜんぶはたいてくれました。そんなことで、今日の朝市は、午前9時半には終了することが出来ました。午前9時も過ぎると陽射しが一段ときつくなりますから、早く帰って冷たいものでもひっかけて、今日はこれからひと休みです。

  2020年08月15日

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  8月8日(土)、暑さの中での朝市

  ​暑さの中での朝市​8月8日(土)は多摩の団地の朝市です。群馬と多摩の農家の作物に加えて、小田原からの産物として、ミョウガとシソが並べられました。天気は晴れてはいても曇りがちで、少し動くと汗びっしょりになります。道行く人の数も、いつもに比べて今朝は少ないんですね。この7月の雨がちの陽気をうけて、全体の品数が少ないんですが、目玉商品としては、群馬のキャベツが1個200円です。団地生活者としては、生鮮食品を、新鮮で安い品を入手できるんですから、これは見逃すことは出来ませんね。「継続は力なり」で、雨が降ろうと槍が降ろうと、人通りがすくなんろうと、何人かの常連の方が、今回も出かけて来てくれました。

  2020年08月08日

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  8月1日(土)、梅雨明けの東京の団地朝市です

  ​梅雨明けの朝市​8月1日(土)団地朝市は、東京も青空が広がりました。7月は雨模様ばかりでしたから、季節の変わり目です。今朝の朝市は、当方はミョウガのみです。雨の心配のない朝市というのは、それこそしばらくぶりです。昨夜は、それでも強い雨が降ったようで、あたりは濡れていたんですが、朝の朝市を準備するころには、青空が広がっていました。朝市には、小田原産のミョウガだけでなく、群馬や多摩の農家から寄せられた諸々の野菜が並べられました。しかし、梅雨空のもとでの栽培であり、収穫でしたから、普段より品数は少なく、少し値段が割高でした。しかし、この雨のつづいた中での野菜作りは大変です。柔らかいものは、根腐れしちゃうんだそうです。しかも、雨の切れ間の収穫というのは、泥んこ仕事になりがちです。そうした中で、それぞれの努力があつめられた朝市でした。

  2020年08月01日

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  7月25日(土)、多摩の団地朝市から

  ​多摩の団地朝市​7月25日(土)は多摩の団地朝市でした。群馬や地元・多摩市の農家から新鮮野菜が寄せられましたが、当方は、その一角に、昨日小田原から搬送してきた野菜をならべました。

  2020年07月25日

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  7月18日は雨の中の団地朝市でした

  ​雨の中の団地朝市​7月18日(土)は、多摩の団地の朝市でしたが、朝から雨模様の天気でした。いつもは表通り側に並べるんですが、今日は雨模様のため、アーケードの内側に向けました。昨日、小田原から搬送してきた品は、ミョウガ、カボチャ、キューリ、バレンシアオレンジと、品物も少なかったんですが、何よりも、道行く人の方も少なくて、1950円の売り上げでした。午前10時には、引き揚げさせてもらいました。というのも、当方は、携帯電話を小田原に置き忘れてきたんですね。いろいろ支障が出てきていますので、これから臨時の早川行きです。

  2020年07月18日

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  7月11日(土)梅雨空の下での、多摩ニュータウンの団地朝市です

  ​梅雨空の下での団地朝市​7月11日(土)は、多摩の団地の朝市です。今はみかんのシーズンとしては、オフの時ですが、柑橘の年間サイクルとしては最後なんですが、バレンシア・オレンジを早川から運んできました。その他には、今がシーズンのミョウガです。これが「小田原産コーナー」でした。このほかに、隣には、地元の多摩や群馬の農家から、様々な野菜が並べられました。人間、生きていくためには、安くて新鮮な野菜が欠かせません。産地では、せっかくの産物も、綺麗でまとまった量でないと出荷ルートに乗りませんから、その多くは消費されることなく無駄になっているんですね。「もったいない!」それで、数は少なかったとしても、新鮮で美味しい産物は、値を安くして、団地の生活者向けに、有効利用させてもらっています。こちらとしても休む時間が必要ですから、1時間という短時間の朝市です。そうした機会をもつことで、農家も消費者も、お互いに助かっているわけです。今回も、梅雨空のもとでしたが、作業－集荷・搬送－販売の週間サイクルですが、すべては無事に終了することが出来ました。

  2020年07月11日

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  7月４日(土)の団地朝市

  ​7月４日(土)の団地朝市​今朝はミョウガと、インゲン・新ジャガ・キュウリなどの野菜の朝市でした。柑橘類は11月－1２月が中心ですから、季節は今は裏側なんですね。畑で野菜も作っている方が、この時期の産物を出してくれているんです。とれたての旬の野菜ですから、美味しいことは間違いなし、それに安いでしょう。多摩ニュータウンに住んでいる人たちにとっても、スーパーで買うよりも魅力的かと思うんです。今朝は、午前８時40分には店開きして、品数が限られてましたから、すぐに準備完了です。午前9時22分には引き上げです。1時間弱の商いでした。商店街の土曜の朝は、人影も少ないんですよ。それでも「継続は力なり」です。この小さな販売を当てにしている方が何人かいるんですね。また、すぐ前の公園でランニングをしていた人が寄ってくれたりして、短時間で販売のめどが立ちました。こっちだって、都知事選挙の最終日だし、4日間の雨・晴れの作業の後で、くたびれてましたから、朝市を早じまいするのは、大いに歓迎だったんです。やれやれです。これで今週の仕事も、すべては無事に、新米農夫としては全ての作業は完了したということです。

  2020年07月04日

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  勤労に、園主と一緒にお焼香

  ​​​６月27日の朝市の後で​6月27日(土)は、恒例になりましたが、多摩の団地の土曜朝市でした。左からマダケ、プラム、甘夏、これらは旬を越してのもの。過行く味に、こだわり続けている人たちえのものでした。その右側は、押しも押されぬ今が旬のもの。インゲン、キューリ、新ジャガ、スイスチャードでした。だけど、これは「どうでもよい」と言っては語弊がありますが。今回は、小田原からみかん園の園主が、多摩市くんだりまで遠出してきたんです。それはなぜか。今回の遠出ですが。その目的は二つ、1、昨今の世相の中、6月で閉店することとなった銀座の画廊を慰労訪問すること。2、それと、6月7日に亡くなった芸術家のお宅を弔問すること、でした。当方は、この間に、問題の亡くなったI氏の写真記録を探ってみたんです。こけは2018年10月のもの。この早川のみかん園が、NHKのドラマ「透明なゆりかご」のロケの場となったんです。そのバス停を、I氏が、手もちの機材を駆使して再現してくれたんですね。この時のI氏は壮観そのもので、農作業にくたびれていそうな園主の方が、むしろ体調を心配される状況だったんですが。今回、I氏との写真記録を調べてみました。2017.4.1　多摩の団地での朝市での出会い、これが最初でした。　　6.30　次は裏高尾の力石の畑。I氏が手入れしていた畑を見させてもらいました。　　　　　2018年3月は2回(3.23にI氏が初めて早川に来援。それと3.2に力石の様子)　　　4月は4回(4.6イノシシ、4.13フキ、4.20イノシシ痕、4.27茶摘み)　 　5月は2回(5.1加藤園茶摘み、5.25フキ採リ)        6月は2回(6.4梅収穫、6.23朝市) 　　　　7月は4回(7.9猪の柵はり、7.20ブルーベリー採り、7.23　同、7.30イノシシ柵)　　　　8月は5回(8.3ベリー採、8.6柵完成、8.10柵の入口閉め、8.13北園、8.28草刈)　　　　9月は4回(9.14草刈り、9.15円空的彫刻、9.17市民園草刈り、9.28北園入口) 　　　　10月は7回(10.5柵補強、10.8ゆりかごバス停づくり、10.15早生収穫、　　　　　　10.18真鶴で収穫、10.22早川の宿舎、10.26みかんの袋詰め、10.27朝市) 　　　　11月は3回(11.8-9真鶴の収穫、11.15-16来園者と一緒に収穫、11.17朝市) 　　　　12月は2回(2-3来園者と一緒に収穫、9-10みかんの大収穫)　　　この2018年12月10日のみかんの収穫が、最後の活躍していた記録となりました。写真はたくさんあるんですが、ほとんどのものは、作業をしているところの後姿のものがほとんどだったんですね。表情をとらえたのは、その中のほんの数枚でした。人間は明日はどうかは、誰しもわかりませんが。I氏は、写真記録が示している通り、力強くて壮観なものでした。それは、後から見た場合のことですが、2018年に集中していました。よもやですが、後から見れば2019年は電話でのやりとりが中心になってました。I氏は芸術家だったんです。手のひらサイズの人形を創作し、あちこちで展覧会を開いていたんです。私などは、「現代の円空じゃないか」と思っていたんですが。その知人の人たちの手元には、その作品が残されました。これが当方に残されたものです。「作品作りに入ると、『食事だ』と呼んでも部屋から出てこない」今回、奥さんがそんな回想をしていました。だれもその時計の針が止まるとも知らずに。当人だって、よもやその命が尽きるものとは思ってもいなかったはずです。そうでなければ、2018年のあの壮観な活動と、あの様々な笑い顔は、いくらつくろうとしても、それをつくることは出来なかったとおもいます。これもコロナが一因となったかもしれません。今となっては、そうしたすべての出来事は、すべてみな記録となってしまいますが、それでも、明から暗への転化は、事態をすべては後から知ることになったわけですが。しかし限られた期間でしたが、その記録には、その人の生き様が刻まれていました。事情の多くは後から知ることになったんですが。とにかく、後に残された我々は、誰しも必ずその道を行くわけですが、後に残されたものは、襟を正させられます。その人の努力を自分なりに生かすようにして、諸般を引き継いでゆくということです。今回、園主とともに弔問して、そんなことを、その帰り道に感じさせられました。何と言っても、「透明なゆりかご」のバス停を再現したことで、通りがかかりの人と、それが会話となった時の彼の表情が、一番のほほえみのシーンでした。

  2020年06月27日

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  ６月20日の朝市は、プラムの提供でした

  ​プラムの朝市​６月２０日(土)の団地朝市では、プラムを提供しました。当方は紫色に色づいたプラムを、あえて選んで、それのみを収穫してきたんですが、直ぐに割れ目が出来たりして、扱い方を丁寧にしないと、厄介だったんですが。買手の方からアドバイスがありました。「プラムはもっと若いうちから収穫しても大丈夫だよ、搬送してくる間に追熟してくるから。」と。なんだ、それならもっとたくさん収穫できたのに、と反省している次第です。中には、「これはスモモだね。小さい頃田舎でよく食べたよ。熟すのが早いから、採れる期間が短いんだよね」と、懐かしそうに買い求めてくれる人もいました。商品について知らないのは、売り手の方でした。

  2020年06月20日

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  6月13日、多摩の団地では、恒例の朝市が開かれました

  ​団地の朝市​恒例となっている多摩の団地の朝市ですが、6月13日(土)に開かれました。アジサイはプレゼントですが、ビワと新玉ねぎなどを並べました。この隣には、群馬と多摩市から寄せられた新鮮な野菜がならびました。

  2020年06月13日

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  団地朝市－今年の梅とビワの販売は、早くも今回で最終です

  ​梅とビワは最終です​６月６日(土)多摩の団地では、恒例の朝市が開かれました。人間、いくら脅かされたって、やはり生きていくには生鮮野菜や果物が必要です。それは欠かせませんから。コロナ騒ぎで、一時はほとんど人影のなかったんですが、この朝市で見る限り、人の交通も以前の具合に、少しずつですが回復してきています。そりゃあそうです。梅やビワは、その旬の時というのは、たいへん短いんです。『甘夏は無いの?』なんて言われても、もはや、無い袖はふれなくなっています。夏みかんの最後のものが、少しあるだけです。こうなると、早い者勝ちです。梅も高枝についている最後の部分の収穫でしたから、今回で終わりです。去年より、一週間から１０日間くらい早いんですね。すでに落果した実が、木の下にはあちこち落ちていましたから、言わずもがな、梅の実も、今年の最終段階です。立ち話して、梅談義が交わされるようになったのも、世の中が、すこし落ち着いてきたことの証です。以前は、購入してくれる人がいても、足早やに立ち去っていったんですが、今回は、複数の人たちが、梅酒づくり談義を様々にかわしていました。その梅の販売も、おそらく今回が最終回です。今年もこの時を逃してしまうと、無い袖はふれなくなります。

  2020年06月06日

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  5月23日(土)、多摩の団地の朝市です

  ​団地の朝市​5月23日の朝市ですが、中心が甘夏から梅への移行です。梅は1キロ500円で出しましたが、7袋出して、1袋しか売れませんでした。「おっ、いよいよ梅のシーズンか」と、そこそこの注目はされるんですが。まだ、土曜の団地は人の出が少ない。それに今季の梅の最初の登場です。決して値段が高すぎるわけではないのですが、生活者にとっては、ながめて注目する対象ではあっても、実際には、まだ手を出して使うところまではいきません。それもまたよし、残った梅は、当方が梅酒造りに使います。ということで、午前10時半には切り上げました。天気予報では曇りでしたが、晴れ間がのぞいています。みかん園の草刈り仕事は、まだほとんど手がついていませんから、これから、片づけをして小田原行きです。こうなると、生活の中心が、東京・八王子なのか、小田原なのか、どっちかわからなくなりますが、一雨ごとに雑草が繁茂してきます。真鶴の草刈りはまったく手がついていませんから、ほったらかしにしておくわけにはいきませんから、昨日帰ってきたばかりなのに、再びみかん園へ出かけるということです。

  2020年05月23日

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  5月16日(土)、多摩の団地で朝市が開かれました

  ​団地の朝市​5月16日(土)は、多摩の団地の朝市でした。さいわい、午前9時ころは、まだ雨も降りだしていなかったんで助かりました。甘夏と夏みかんが中心で、それに野菜が少しですが、並べられました。同じ甘夏でも、どういうものが美味しいか、大きいもの小さいもの、色の濃いものと淡いもの、それぞれ味を試してもらいました。甘夏には果皮を使ってのお菓子のピールの作り方、夏みかんにはマーマレードの作り方、それぞれにレシピを用意しておきました。当方は、午前10時には、あとを託して引き上げてきましたが、雨が降りだしてきて、人の出足も少なかったんですが、まずまずの売れ行きでした。

  2020年05月16日

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  甘夏が旬の時、5月11日(月)は、多摩の団地で臨時の甘夏市です

  ​臨時の甘夏市​5月11日(月)は、午前中は小田原でみかん園の周辺整備をして、午後からは多摩の団地での臨時の甘夏市でした。今、コロナウィルス問題で、市場の流通が混乱しています。消費者マーケットが機能しにくくなっている。都会の街には人影が少なくなってますから、お店は物が売れるかどうか、よく見通せないわけです。流通業者は、その小売りの動向をにらみつつ、仕入れを従来よりも慎重になっているわけです。だけどそれは人間社会の問題であって、甘夏のシーズンにあって、甘夏の木には関係ありません。今は甘夏が旬、5月の小田原の甘夏は最高の味なんです。農家が一年間の丹精込めた収穫物、甘夏ですが、それが人間社会の特殊な事情によって、流通に乗るかどうか、不安定な状況になってます。しかし、甘夏の旬というのは、いつもあるわけではなくて、勝負はこの5月が決定的なんです。それをつたない形でしたが、午後2時から臨時の甘夏市を開きました。当方は、そうした事情にある甘夏生産農家から特休品を預かったんですね。早く消費者の所に届けなければ、この甘夏の旬の時を逃してしまうからです。そんな事情もあっての、本日の多摩の団地での臨時の甘夏市でした。今日の大事な瞬間が次の写真です。いつもの「寅さん商売」にたいして、親子が応じてくれました。お母さんが袋をむいた甘夏を一口食べて、そのお子さんは、果たしてどのような表情を示すか?その味に酸っぱくて顔をしかめて泣き出すか?注目したんですが。きわめて能動的でした。もっと欲しい、と。子どもは先入観なしの、まったくの正直な反応ですから、それが積極的な評価を、その行動によって示してくれたということです。甘夏の生産者の苦労ですが、こうした形で報われたんですね。今回の、今の特殊事情が、これをもたらしたとは思うんですが。消費者にとって、こんな美味しく立派な特級品を、大変安い値段で入手できるというのは幸いですよ。いつも、こうした販売が、一級の生産者による特級品が、安い値段で販売が出来るわけではありませんが。いつもなら、私などの二級品ならば提供することは可能なんですが。世の中というのは、どこで、いつさいわいに出会うかわかりませんね。一般には試食などということを敬遠して、遠回りして立ち去っていく人もそれなりにある中で、この親子の冒険心に感謝です。私などの勧めに応じてくれたことに。この時にしか、出来ない販売だったわけですら。人生というのは、どこに幸があるか、わからないものですね。それなりに慎重に状況をみて、その中で、時に清水の舞台から飛び降りることも大事だということです。

  2020年05月11日

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  5月9日(土)の団地朝市もぶじに終了しました

  ​団地朝市はぶじ終了です​5月9日(土)は定例の団地朝市でしたが、今回も無事に終了しました。甘夏が主な品なんですが。寄ってくれる消費者には「味見しなくても、甘夏の味は知ってるよ」との人が多いんですが、なるべく味見をしてもらうようにしています。どういう姿の甘夏が美味しいのか、それはなかなか難しいのですが。目で見ただけで、それが程度分かるようになれば、一番よいことなんですね。それで、大きさや色合いの違うものを、実際に試食してもらっています。それと、今回は農協のニュースに紹介されていた、甘夏の皮を使った「ピール」の作り方、そのレシピについても添えるようにしました。

  2020年05月09日

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  5月5日、多摩の団地で臨時の甘夏朝市を開きました

  ​臨時の甘夏朝市​5月5日(火)子どもの日、ゴールデンウィークも後半です。当方は、多摩の団地で、昨日搬送してきた甘夏、フキ、ウドをならべて、臨時の朝市を開きました。朝のうちは、道行く人がグーンと少なかったんですが、五月晴れの素晴らしい天気になりましたから、時間とともに、散歩や買い物に出かけてくる人たちが、それなりに出てきました。今回も甘夏は28袋と、用意を少なめにしておいたんですが、午前11時ころには、用意した品物は、すべて完売することが出来ました。『甘夏は酸っぱいかと思ったけれど、これは甘くておいしい』『こんな時だから、フキをつかって、季節料理づくりに挑戦してみる』と。人気の少ない商店街での朝市ですが、人間、生きていくためには、美味しくて安い季節の食材が必要です。ささやかながらも、こんな時勢に応じた、庶民の暮らしへの一つの応援です。

  2020年05月05日

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  5月2日(土)、多摩の団地朝市です

  ​多摩の団地朝市​5月2日(土)は、多摩の団地朝市でした。コロナウィルス流行の非常事態宣言の下ですが。人が生きていくためには、必要な食糧は手に入れなければなりません。「甘夏が必要不可欠な食糧か」というと、そうではないと思いますが。人によってですが、この時期には、美味しくてビタミンCを補給するためには甘夏が必要だという人もいます。なるべく注文販売をするようにして、露店での販売は20袋程度に減らすようにしました。毎週、個々での販売を楽しみにしてくれている人もいるんですね。商店街の人通りは、いつも以上に閑散としていたんですが、甘夏、新玉ねぎ、タケノコを並べました。人気は少ないんですが、なかには足を止めて、甘夏を見に来てくれる人もいます。「それ、おいしいの?」「こういう事態で、味見をしてもらえないのが残念なんですが、5月の甘夏は美味しいですよ」等の会話がかわされたりして。午前10時半には、残りが4袋となり、ほぼ完売することができました。風邪への抵抗力を、体の中からつくる為にも、甘夏販売は大事だと思っています。なにしろ5月は、今が甘夏の旬ですから、提供することが重要だと思っています。。

  2020年05月02日

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  4月25日(土)は多摩の団地の朝市でした

  ​多摩の団地朝市​みかんは甘夏のシーズンに入りました。多摩の団地では、毎週土曜日にみかん市を開催してきましたが、甘夏というのは、柑橘の収穫カレンダーでは晩柑類がありますが、当方のみかん園では、一年の最終段階ということになります。10月下旬から続いてきたみかん市ですが、しめくくりの段階に入りました。朝市は、新型コロナウィルスの感染が広がりつつある中でのことですから、感染しないよう、させないよう注意が必要な状況のなかでひらかれています。元々みかん類は、ビタミンCをとれますから、風邪の予防には良いはずなんですが。体の内側から、抵抗力をつけてもらうということですが。しかしそれは一般的なことでしかありませんから。これから5月いっぱいが甘夏のシーズンですが、今の社会情況からして、ウィルス対策を重視しなければなりません。そのため甘夏販売は、無人販売と注文販売にウェイトを置くようにしたいとおもいます。もちろん、毎回のお馴染みさんや、注文品などもよせられますから、対人販売も必要なんですが、それでも時間を限定していくようにしたいと思います。今回は、用意した甘夏ですが、午前10時にはほぼ販売することができました。

  2020年04月25日

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  4.21火は、臨時にみかんの朝市をひらきました

  ​みかんの臨時朝市​4月18日の土曜日は夜中から強い雨が降りましたから、恒例となったいる朝市を開いたものの、お客さんはほとんど無かった。それで、臨時のみかん朝市を本日・21日(火)に開きました。店開きした午前9時ころは、団地の商店街には、人気がほとんど無かったんですが。お天気も良く、太陽が顔を出してきたら、人も少しずつ行き交うようになりました。そりゃあそうです。この間の雨がちな中で、家に閉じ込められていたんですから、少しは散歩も、買い物なども、しておかなければなりませんから。そうしたところに、この露天商が開かれたわけです。みなさんマスクをしていて、「マスクをしているから味見はいらない」という人も、そこそこにいますが、「この甘夏はおいしい?」と聞いてくる人もあり、『だから、味見して確かめてほしい』ということになり、おかげで、清見オレンジ、三宝柑も売れていきました。大体、柑橘でビタミンCを取って、風邪への抵抗力を高めることは、庶民としては、今、できる大事なコロナウィルスへの自己防衛です。そんな社会的な意義をもつものだと思います。おまけに、小田原の新鮮で美味しい柑橘が、安く手に入るんですから。他方、農家の生産者にとっては、コロナ騒ぎで、市場が不確定な、客足不足をきたしていますから。甘夏の収穫期なのに、販売・消費がすすまなければ、出荷できずに、収穫しても向け先なしでは、肝心の収穫がストップしかねないこともおこります。みかん畑の自然には、コロナウィルスもないはずですが。いるのはイノシシとヒヨドリくらいなんですが。だから、私などは、小田原と多摩とを往復しています。小田原で甘夏を収穫して、多摩の団地で販売する。この収穫と販売の両方をにらんで、行き来をしています。だいたい経済循環には、生産と消費がともに円滑に動かないと回転ができないんですね。まぁこれは、『資本論』第二部の流通過程のミニ版ですが。安全性に対してよく配慮しつつ、しかし動かさないと国民生活はなりたたなくなります。なるべく生産活動を維持していかないと、困難を打開する力がなくなるということです。自分に出来うることで、今の状況打開を探るということです。

  2020年04月21日

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  4月18日(土)は、冷たい雨の中での朝市でした

  ​雨の中の朝市​4月18日土曜日は朝市の日だったんですが、東京は朝から冷たい雨が降り続いています。コロナ問題もありますから、昔から喉に良いとされる金柑も用意したんですが。今朝の商店街は、いつも以上に人の気配自体が少なかった。コロナと雨が重なったんですね。用意した甘夏ですが、これを自分で試食してみました。味がのってきていて、美味しい。例年よりも成熟するのが少し早めなんですね。小田原産の甘夏ですが、今が旬の時期に入りだしているんですね。お客さんは少なかったけれど、柑橘はビタミンCが風邪にも効くはずですから、毎週の朝市ですが、これからさらに甘夏を提供していきます。

  2020年04月18日

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  4月11日、多摩の永山団地では朝市が開かれました

  ​団地朝市が開かれました​東京はコロナウィルスで非常事態が宣言されている最中ですが、人間生きていくためには、新鮮な野菜や果物が必要です。こうした事態の下であるからこそ、朝市を開き販売してきました。団地商店街は、いつも以上に人がすくなく、あたりは閑散としていたんですが。当方が昨日搬送してきたものは、清見や湘南ゴールド、甘夏などのかんきつ類や、フキなどの野菜です。群馬の農家からもキャベツやネギ、シイタケ、リンゴなどの野菜・果物が並べられていました。だいたい人が都会の団地で暮らしていくには、安くて新鮮な新鮮野菜や果物が必要じゃないですか。ましてや今日の事態では、昔から風邪によいとされている柑橘類ですから、高齢化した団地住人ですから、その基礎体力をつくる為にも、病気などへの抵抗力を高めるためにも、こうした朝市は、いつにもまして、大事な機会だとおもっています。けっして、大ぜいの人々が殺到してくるような賑やかな販売ではありませんが、近郊農家の、安くておいしく、新鮮な作物が、団地住人に提供されるのは、大事なことだと思います。

  2020年04月11日

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  4月8日、臨時のみかん販売をしました

  ​臨時のみかん販売4月8日(水)、臨時のみかん販売をしました。いつもであれば診療所の送迎を、毎週一日ですが、しているんですが、今日は、お客さんもなし。​そうしたこともあって、臨時でしたが「せとか」と「湘南ゴールド」の販売をしました。いつもなら、まったくの無人販売なんですが。今日は、多摩の団地の商店街も、いつも以上に人通りは少なかったんですが。柑橘類は、その果皮は干して「チンピ」と言われてますが、漢方でも風邪薬なんですね。喉に良いとされてます。それで、無人販売に立ち会うようにして、1時間だけ紹介するようにしました。道行く外の数は、少なかったんですが。自粛からして店を閉めるようにしているお店もあったんですが。とうほうは、それにもかかわらず、そこそこの販売でした。何よりも、せとかと湘南ゴールドの味と値段が一番の人を引き付ける元でしたが、加えるに、漢方の風邪薬ということですから、自粛ムードの中でも、天下御免の寅さん販売をさせてもらいました。

  2020年04月08日

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  4月4日の多摩の団地朝市から

  ​多摩の団地朝市の一コマ​4月4日(土)は、東京・多摩の団地朝市でした。今回の「出品」の中心は、湘南ゴールドだったんですが。大方の方には、その味にたいし好評を得れたんですが、一つだけ例外がありました。その人生で初めて湘南ゴールドを味わった人ですが。そのお母さんとお兄ちゃんについては、大いに満足してもらえたんですよ。ところが、一番下の妹さんに味わってもらったところ、その妹さんが口にしたところ、大きな声で泣き出してしまいました。そらく人間が初めて柑橘類を口にしたときには、こうした受けとめだったと思います。これがトラウマとなって、記憶の底に残らなければよいのですが。

  2020年04月04日

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  3月28日団地朝市は、人気が少ない中でしたが無事終了しました

  団地朝市は順調な売れゆき3月28日(土)は多摩の団地の朝市でした。「外出は控えてほしい」といっても、人間何か食べないわけにはいきません。当方は、小田原から湘南ゴールドやフキを預かってきました。まぁ、それらがなくても、人の生活にとって決定的に困ることはないんですが。この日、東京・多摩市の永山団地でも、道行く人はいつもよりも少なかったんですが。自粛ムードが様々な形で広がる中で、当方は2時間ばかり寅さん商売をしたんですが。そうした中、幸いにして、大半のものを販売することが出来ました。

  2020年03月31日

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  3月21日(土)、多摩の団地の朝市

  ​多摩の団地の朝市​3月21日(土)は、午前9時から多摩の永山団地で朝市です。今回は、湘南ゴールドとフキが、今季初めて登場しました。湘南ゴールドは、この時期の柑橘として、フレッシュでジューシー、香りも良いんです。もともとゴールデンオレンジ(黄金柑)という品種があるんですが、それをもとにして、神奈川県の根府川の試験場で育種されたもので、その「特許」により、神奈川県内しか栽培が出来ないんです。いわば地域特産のブランド品なんですね。この時期に大変美味しいんだけれど、知っている方が、まだまだ狭いんですね。当方は、小田原で採れた柑橘類を、東京多摩の団地に運んでいるわけで、まだほんの少しですが、湘南ゴールドの認知が広がりだしています。小さいものを味見用に使って、どんどん試食してもらってます。湘南ゴールドは、これから、3,4週間の間が、供給できる期間なんですが、多摩の団地に、新たなファンをつくる為に、当方も一役買うということです。。

  2020年03月21日

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  冷たい雨の中での朝市でした

  ​雨の中の朝市​3月14日(土)は多摩の団地朝市でした。冷たい雨の降る中での朝市でしたが、まずまずの売れゆきでした。はなやかに、この時期の柑橘がバラエティーにならびました。ネーブルは今回が最後でしたが、清見、三宝柑、八朔、夏みかん、レモン、キンカンなどが並びました。そのほかにも、野菜も少しですが並べられました。冷たい雨が降る中でしたが、その中を、わざわざ柑橘を買いに出かけて来てくれる人がいるわけですから、雨だからと言って、簡単に流すわけにはいきません。じつにありがたいことです。

  2020年03月14日

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  ネーブルの販売は、いよいよ最終段階に入りました

  ​最終段階のネーブル​3月7日(土)、多摩の団地で朝市を開きました。2月からネーブルを中心に販売した来たんですが。今回はコロナウィールスのために、隣の野菜売りが中止となって、小田原からの産物の単独での開催となりました。人間は生きていくために、基礎的な食糧が必要ですし、野菜や果物は欠かせません。コロナウィールスが大問題になっても、この自然は変わりません。この日もネーブルが大量に積み上げられました。当方は、午前11時過ぎには切り上げ、残りの37袋は無人販売に置いてきましたが、まぁこのくらいは、少し時間がたてば売り切れるはずです。みかん畑の周辺の手入れが、まだ残っていますから、早々に引き上げました。天気は下り坂のようですが、小田原へ向けて出発です。

  2020年03月07日

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  今朝もネーブルは順調に売れました

  ​今が旬のネーブルオレンジ​2月29日の団地朝市ですが、今回もネーブルは順調な販売でした。今回、商店街ではティッシュペーパーやトイレットペーパーをもつ人をかなり見かけました。かつての石油ショックの時と同じように、モノ不足が報じられたんだそうです。寒い風も不意吹いて、人通りは少なかったんですが。当方は、ネーブルの味を、一人でも多くの人に味見してもらおうと、ただその一点の執着でした。味見してくれたほとんどの人が、「ジューシーで美味しい」との感想で、買い求めてくれたんですね。押し売りしたんじゃないんです。試食した味がどうだったのかを聞いたら、買ってくれたんです。子どもが試食してくれたのを見て、『オレはみかんは嫌いなんだ』といつも言って敬遠していた人も、試食してくれました。そして、『これは美味しい』とのことでした。子どもの感想は正直なものですから、注意して聞いています。試食してからしばらくして、また来てくれたことは、聞かなくても、その行為自身が感想を示してくれてます。子どもの感想がよいと、お母さんもついつい財布のひもを緩めてくれます。にこやかな子供の表情を見ると『それじゃぁ、一袋もらおうか』となって。おかげで、午前11時ころには、完売する目途が立ちました。この時期、温州みかんをもとめに来る人もいますが、温州みかんは、12月末にはほとんど収穫されて、今出荷されているわけです。それに対してネーブルは今が旬で、とてもジューシーですから、味を納得してもらえれば、押し付けの言葉はいりません。味見したほとんどの人が購入してくれるんですね。おかげさまで、本日の朝市も、順調に終了できました。

  2020年02月29日

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