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SAgANTINO 鳥栖高

2005新生MESTA F.C. チーム紹介

MESTA F.C. OFFICIAL SITE 

2005新生MESTAロゴチーム紹介 
集合
エンブレム(色が悪いかな?)


チーム関係者紹介


~名誉会長~
牟田 秀哉


~専務~
宮西専務 宮西 紀生


~監督 兼 ゼネラルマネージャー~
白石監督 白石 健太郎


~選手~

背番号  名前  ポジション 経歴


 1 パンチ   GK 田代中→MESTAユース→MESTAぱんち  
☆2 篠原 一仁   MF 田代中→MESTAユース→関西外国語大篠原
 3 前田 真治   DF 三田川少年SC→三田川中→MESTAユースMESTA 期待の成長株!
 5 原 圭嵩   MF 基里中→MESTAユース→MESTAよしたか
 6 丸山 和也   MF 田代中→MESTAユース→MESTA丸山
 7 平野 将洋   FW 基里中→MESTAユース→MESTAフィジー
 8 渡邊 裕輔   MF 鳥栖中→MESTAユース→MESTA渡邊
 9 諸永 暁   MF 基里中→MESTAユース→MESTA諸永
 10 佐々木 政明   FW ブレインズFC→中原中→龍谷高→MESTAユース

 11  タ・ドゥリ FW 田代中→MESTAユース→MESTAドゥリ
 12 サポーターズナンバーJAPJ2
 13 山上 達也   DF 龍谷高→MESTAユース  
 14 J.S.P.J   MF 基山中→鳥栖高→MESTAユース→MESTAJSPJ
☆15 牟田口 祐人   FW 鳥栖西中→鳥栖高→MESTAユース→APU牟田口
☆16 野田 祐太朗   GK 田代中→MESTAユース→立命館大野田
 17 三橋 彰弘   DF 田代中→MESTAユース
 18 城崎 克也 FW 基山中→MESTAユース→MESTA
 19 船津 章裕   DF 基里中→鳥栖高→MESTAユース→MESTA船津
☆22 原 亜沙美   FW 基山中→MESTAユース→武庫川女大!
 29 KUNINAWO   DF 田代中→MESTAユース

 
※「☆」印は現在他チームへ期限付き移籍中・期限付き移籍予定の選手。 

~STAFF~

マネージャー
美濃マネージャー 美濃 志保

ボールボーイ
阿部 天斗




チーム名:MESTA F.C.

ホームタウン:佐賀県鳥栖市

ホームグラウンド:基里小・鳥栖スタジアム

活動区域:佐賀県東部・福岡県福岡・筑後地域

チームカラー:白・赤・黒

練習グラウンド:藤木G・基里小G・とりごえ荘G

マスコットキャラクター:ゆうすけくんゆうすけくん(゚-゚)

チーム名の由来:担任の「M WEST」を縮めてMESTになり、それにスペイン語の「ALEZ」の響きを足し、「MESTA」になった。

ユニホームメーカー(予定):NIKE JAPAN NIKE

※MESTA F.Cのチームロゴ・エンブレム・選手の写真等は著作権・肖像権の問題が発生しますので持ち帰りはご遠慮ください。

問い合わせメール:sagantinotosu_h@yahoo.co.jp


~MESTA F.C 関連ページ~

MESTAのTOPページ

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予告先発のページ

写真館


SAgAN TINO 鳥栖高 バナー


【言葉、思い、夢】MESTA監督:白石健太郎


  教師になって8年目である。まだ8年かという気持ちがある一方で、もう8年も経ってしまったのかと感じられもする。この間多くの高校生諸君と関わり、たくさんの素晴らしい出会いがあった。けれども社会人になるまではまともに鳥栖を訪れたことはなく、赴任当初は慣れない土地と仕事で不安も大きかった。
 その当時購入したものの中に『職員室 心の病』なんていう本がある。最近自宅の本棚の隅に置かれているそれを見つけ、悩む前からそんなものを手にした自分の不甲斐なさに思わず苦笑したものだ。ちなみに最初の数ページで、余計に具合が悪くなって読むのをやめた。だがそうは言うものの、自分自身がそれなりの不安を抱えていた象徴であるような気もする。
 このように何とも心もとない船出をした教師人生であったが、幸いなことに教師なんかにならなければ良かったと思ったことは一度もない。学級崩壊などの深刻な問題を耳にするにつけ、いかに自分が恵まれているかに気づかされるとともに、鳥栖高校及び鳥栖高生への感謝の思いを禁じ得ない。初任者の頃同僚の先生から、「君は鳥栖高が最初の赴任地で運が良いよ。でもここが最高の場所だから転勤をすると苦労するかもな。」と言われたことがある。他校がどうであるかということは措くとしても、今ではこの言葉に自分の実感が伴うようになった。
 そんな学校に勤務し三年間持ち上がりで担任をさせてもらっていることは本当に幸せなことだ。君たちは一年生の頃から楽しい連中で、いつもよく笑い合っていたような記憶が甦ってくる。授業中に小話をしすぎて進度が遅れたこともあったが、それも良き思い出だ。卒業式でもないのに少々感慨に浸りすぎかもしれないが、勉強の合間の気休めにでもしてくれたらよい。今はただ君たちの目標が叶うように切に祈るのみだ。
 「頑張れよ」、「きっとうまくいくよ」などと、ありきたりである意味においては無責任な励まししかできないが、その言葉にはできる得る限りの「思い」を込めているつもりだ。ある人から聞いたことだが、家を出る時に「いってらっしゃい」と家族に声をかけられて外に出る人の方が、そうではない人に比べて事故に遭う確率が低いといわれているらしい。短い言葉の中に込められた無事を願う「思い」が、何かしらの形でその人を守る力になっているというのだ。
 真偽のほどはともかくとしても、興味深い話には違いない。言葉や言葉にしたことが実際に起こりうるという「言霊思想」に類するものであろう。これに便乗するというわけではないが、私もさらに強い「思い」を込めて君たちにエールを送りたいと思う。そして君たちも自分の夢を堂々と口に出し、その言葉に自分にしか託せない気持ちを注ぎ込んでみてはどうだろうか。念ずれば花開くの精神だ。
 現代社会には魂とか精神性とかいった目には見えないものを軽んじる、科学至上主義的な考え方が根深い。少し根性気合いを入れすぎると根性論とか言って批判されるし、何でも合理的なものが良いとされる。要するに、科学で解明できないものにはそれほどの価値を見いだそうとしないのだ。
 でも果たして人間ってそんなものなのかなって疑問に思う。オカルトに走るつもりはないけれど、純粋な人間の感情、それによって発せられる生きた言葉はやはり美しいものだ。これまで君たちはたくさんの生き生きとした表情を見せてくれた。目を輝かせ夢を語ってくれた人もいる。そんな純粋な「思い」を大切に抱き、自身と信念を持って大物のカタチにしてもらいたいと思う。


≪掲載許可を得ています。≫


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