つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

2017/02/14(火)22:08

『王女マメーリア』ロアルド・ダール:早川書房

軽文学/大衆・ユーモア小説(119)

日本オリジナル短編集。 「ヒッチハイカー」 紹介済。 「アンブレラ・マン」 吞み助は如何にして酒代をせしめるようになったか。 「ボディボル氏」 釈迦に説法。だけどよかったね、理解者ができて。 「”復讐するは我にあり”会社」 復讐代行株式会社顛末記。 「執事」 豚に真珠、猫に小判というけどさ、意地が悪いよね、この人… 「古本屋」 艶笑譚的犯罪小説。オチがこの映画のようで笑った。 「外科医」 ダイアモンドのステキな隠し方。 「王女と密猟者」 <美女と野獣>の変奏曲。 「王女マメーリア」 マメーリアとは英語で哺乳動物の意味。「わしは正義の味方じゃよ」の一言が効いた一編。 【中古】 王女マメーリア ハヤカワ・ミステリ文庫/ロアルド・ダール(著者),田口俊樹(訳者) 【中古】afb 王女マメーリア【電子書籍】[ ロアルド・ダール ]

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る