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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2018.01.18
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カテゴリ:数学・サイエンス
​​​​​​​​『数学の学び方・教え方』という本を読んでいます。
表題は、そこから引用しました。190頁です。
しかしそれ以上の説明はありません。
ひとつ、解いてみましょう。

2:3=4:6。
比率としては確かにそうなります。
このとき、2×6=3×4=12。

当たり前のように使っていますが、なぜそうなるのでしょうか。
証明するために、文字式に変えます。
a:b=2a:2b。
ついでに2もnに変えましょう。
a:b=na:nb
このとき、外項はa×nb=anb、内項はb×na=bna。
anbもbnaも並び変えればnabになりますので、
内項の積=外項の積
になります。

a:b:c=na:nb:ncの場合はどうか。
これも、anc=cnaとなり、内項の積=外項の積が成り立ちます。これはa、b、c、d...とどんなに増えていっても成り立ちます。
言い換えれば、
左辺の第1項右辺の最終項の積は、左辺の最終項右辺の第1項の積に等しい
ということです。

実用性という意味では、
a:b=na:nb
で十分だと思います。


数学の学び方・教え方 / -岩波書店 / [ 新書 ] シリーズ-岩波新書 G


​​​​​​​​





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Last updated  2018.02.13 23:57:43
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