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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2019.03.07
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カテゴリ:漫画
青年誌に連載されているが中身は少年漫画である。しかし読者層は昔『プレイボール』を愛読した大人世代だと思うのでここに分類する。

中身が少年漫画なので比較的予想は楽だ。おそらく、谷口の指示は左への弱いセーフティバントだろう。前の打者の果敢な失敗で、むしろ腕の力が弱い方がボールの威力を殺せるバントができると判断したに違いない。
シナリオはこうだ。

半ちゃんが左方面へ弱いバントをする。
捕ろうとするのは急造投手のモウちゃんかサード。
モウちゃんならお手玉か判断に迷った末にファースト。サードならモウちゃんを制して自分が捕るも、ショートがカバーするころにはセーフになりそうなタイミングで、躊躇してファーストへ。
どちらにせよファーストはセーフ、サードもセーフ。
あああ…となったところへ、捕手が叫ぶ。「バックホーム!」
井口はサードで止まらずに、ホームを目指していた。
谷口は初めからそのつもりだった。
ダメでもともと。
失敗しても、延長戦になるだけだ。
成功すれば、サヨナラ。
しかも急造捕手。
やってみる価値はある。
ということで、井口の好走塁で本塁セーフ。

教訓:パーフェクトの投手は代えにくいが、代え時を間違えると悔いが残る結果になる。
成功体験に酔うな。

どうかな?


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Last updated  2021.01.23 21:37:51
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