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カテゴリ:漫画
青年誌に連載されているが中身は少年漫画である。しかし読者層は昔『プレイボール』を愛読した大人世代だと思うのでここに分類する。
中身が少年漫画なので比較的予想は楽だ。おそらく、谷口の指示は左への弱いセーフティバントだろう。前の打者の果敢な失敗で、むしろ腕の力が弱い方がボールの威力を殺せるバントができると判断したに違いない。 シナリオはこうだ。 半ちゃんが左方面へ弱いバントをする。 捕ろうとするのは急造投手のモウちゃんかサード。 モウちゃんならお手玉か判断に迷った末にファースト。サードならモウちゃんを制して自分が捕るも、ショートがカバーするころにはセーフになりそうなタイミングで、躊躇してファーストへ。 どちらにせよファーストはセーフ、サードもセーフ。 あああ…となったところへ、捕手が叫ぶ。「バックホーム!」 井口はサードで止まらずに、ホームを目指していた。 谷口は初めからそのつもりだった。 ダメでもともと。 失敗しても、延長戦になるだけだ。 成功すれば、サヨナラ。 しかも急造捕手。 やってみる価値はある。 ということで、井口の好走塁で本塁セーフ。 教訓:パーフェクトの投手は代えにくいが、代え時を間違えると悔いが残る結果になる。 成功体験に酔うな。 どうかな? 【入荷予約】【新品】プレイボール2(1-4巻 最新刊) 全巻セット 【3月中旬より発送予定】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.23 21:37:51
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