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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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SF(ジュブナイル)

2019.02.15
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タイトルは「日本革命的共産主義者同盟」のもじりで、そういう時代に書かれた、平井和正にしては珍しいハチャメチャSF。何しろ平井和正と言えば「ウルフガイ」か「幻魔大戦」かというお人である。個人的には、そのどちらにも属さない単行本や短編集の方が哀愁があってすきなのだが、それももう昭和の話だ。平成の末世に、電子書籍で発行されていようとは思わなかった。確かに一度読んだら忘れられない毒のある本だが、いわゆる「差別用語」もそのまま載っているのだろうか。

エピローグは見事だと今読んでも思う。

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Last updated  2019.03.31 13:49:42
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2018.11.26
ロボットが無人島に漂着した。
他にも「仲間」がいたが、海の底か、壊れて浜辺に流れついたかで、無事だったのはたった一体だけ。
ラッコたちが好奇心からボタンを押して、「彼女」は目覚めた。

ロボットに性別はないのだけれど、ひょんなことから、野生のガンの母親になったので。
実は親鳥が死んだのはそのロボットの過失致死なので、人間ならロボットを憎んでも仕方ないような状況だけど、卵から孵って最初に見たのがそのロボットで、刷り込みされちゃったから。

動物たちの楽園で、ロボットはとても孤独だった。
それが図らずも「母親」になってから、少しずつみんなの見る目も変わってくる。
仲間ができる。

そんなある日。
野生のロボットを狩りに、ロボットたちがやってきた。
動物たちとロボットは一致団結して、彼らを撃退、やっつけた。
でも野生のロボットも、動物たちの手に負えないくらい、深手を負ってしまった。

そこで「彼女」が下した決断は――

「●●は、こうあるべきだ」という固定観念に抗うすべての人に読んでほしい本。


野生のロボット 世界傑作童話シリーズ / ピーター・ブラウン (作家) 【本】






Last updated  2019.01.06 22:12:09
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2016.08.24
カナダの作家さんである。ケベック州だからフランス語だ。カナダ児童文学賞を受賞されたそうである。といっても、もう半世紀以上前の話だ。

時代は31世紀。破滅的な大戦争から千年後の世界である。主人公の少年は地底都市で暮らしている。彼らは男も女もみなつるっぱげである。とくれば誰しも『続 猿の惑星』を連想する。

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確かに設定的には似たところがある――だが映画と違って人々はかなり友好的だ。地上に住む人々は神を信じる素朴な生活をしている。原始キリスト教の共同体のようである。ただ伝染病に弱い。ワクチンがないからである。そこへ好奇心旺盛なわれらが主人公が地底から地上に顔を出し…。

というわけで、上記の映画と違って、悪意は地上からはやってこない。地底都市を悩ませるのは彼らが予想だにしなかったもうひとつの地底都市だった。物語的にその辺をもう少しふくらませた方が、より完成度の高い作品に仕上がっただろうと思うのだが、墓の下の作者に言っても詮ないことだ。

墓と言えば、地底都市の少年の一人がこんな詩を作っている。最後に紹介して筆を擱こう(児童文学の翻訳のため、もとの日本語はひらがなが多いが、適宜漢字に変換した。悪しからず)。

君はいる。
君はいつでもそこにいる。
ぼくもまた、そこにいる。が、けっして出ることはできない。
ぼくはそこにいる――誰が、ぼくを連れ出してくれるだろう?
ぼくは、そこにいつまでも、とどまっていなければならばいのだろう、
なぜって、ぼくの墓があるのだから。






Last updated  2016.08.26 23:40:03
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2016.08.12
アメリカでもっともすぐれた作品に与えられる児童文学賞、ニューベリー賞に輝いたファミリーSF。といっても半世紀以上前の話である。コンピュータがテープ式でいかにも古臭いし、大人がノスタルジーで読むならまだしも、今どきの子どもが手にとってみる代物ではないだろう。五次元運動とか時間のしわとか異星人とかじゃなくて、ファンタジーにしてしまえばもっと長く生きられたかもしれないのに。








Last updated  2016.08.21 13:53:00
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2014.01.30
分類に迷ったけど、主要登場人物が19~20歳であることと、作者十代の作ということでジュブナイルに。まあ、内容的にはあれだ、5レンジャーならぬ6レンジャーが活躍して、地球の命運を左右する戦争を阻止し、あまつさえ…というやつで、『ほら男爵』の末裔ともいえそうな冒険譚。まあ『あたしの中の・・・』に次ぐ第2作にしてはよくできていると思う。いい大人が読むと、多少気恥ずかしいシーンが多々あるにせよ。

それにしてもオチが独我論まがいとはねえ…


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Last updated  2014.02.23 22:56:46
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2013.11.05
子供たちは秘密を拾い、
大人たちは秘密を探し、
秘密は高度二万に潜む。
人々はそれを裏切って、
子供は戻れぬ道を進み、
誰も彼もが未来に惑う。
混沌は不意に訪れるも、
秩序の戻る兆しはそこ、
最後に救われるのは誰か。


多分、著者の「SF」としては最高傑作。クライマックスの対決シーンまでのもって行き方も見事なら、フェイクの瞬への果てしなき「愛情」は涙を誘わずにいられない。デビュー二作目にしてこんな物語が紡ぎだせる作者の才能には驚嘆するばかりである。

なお、主たる主人公が未成年なのでジュブナイルとしたが、普通にSFの範疇に入れてもおかしくない作品だと思う。


 【中古】afb【古本】空の中/有川浩






Last updated  2014.01.12 21:15:45
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2013.10.15
高等教育を受けるためローエル・アカデミーの寄宿舎に入ったジムとフランクは、火星カンパニーの悪辣な計画を偶然耳にする。親に知らせるべくぬけだして、極寒の火星の荒野を逃避行。地下に住む火星人の力を借りて、やっと家にたどり着いた二人の口から計画を聞いた開拓者たちは憤った。銃をとって立ち上がるが、カンパニー側の対応も素早く、決起隊は学校の建物に追い込まれ、包囲されてしまう。果たして局面を打開する策はあるか?

…てなもんだ。ハインラインのことだ、もちろん策はある。ジュブナイルというふれこみだが、後半3分の1は大人たちの物語、といってもいいだろう。鍵を握るのはウィリスと火星人。
惜しむらくは最終章がやや性急な感じがすることか。処分本No249。


《東京創元社創元推理文庫》R.A.ハインライン 山田順子訳レッド・プラネット 【中古】afb







Last updated  2014.01.02 23:14:10
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2012.08.01
『月は無慈悲な夜の女王』のジュブナイル版後日譚。といっても、月が地球から独立した時まだ子供だったヘイゼルが、双子の主人公カスターとポルックスの祖母というだけの話で、それ以上のつながりはありません。上記の他に、おませな姉君ミード、テレパシストの赤ん坊ローウェル、パパのストーン氏、医学博士の妻イーディスが家族全員。

たくましいヘイゼルばあさんはさしずめドクター・くれは。
ワンピース ONE PIECE 組立式ワールドコレクタブルフィギュア Vol.13 ドクトリーヌ・くれは

ジュブナイルなので主人公はあくまで双子たちですが、彼女の存在感が物語の屋台骨を支えています。双子の提案で家族は宇宙に出ることになります。行先は火星、それから成り行きで小惑星帯。目的は? 一応商売。

ところがやることなすことうまくいかないんですね。自転車の販売も、フラットキャットの売りつけも。裁判、税金、在庫管理。あげくの果てには双子のミスでヘイゼルばあさん、命を落としそうになりますが、そこはそれ、海千山千のくれは彼女のことですから。

さて、言い忘れましたがこの小説、原題は『ローリング・ストーン』。となれば彼らが小惑星帯からどこへ向かったか、ここに書くだけ野暮というものでございます。

処分本NO.221。






Last updated  2012.08.10 19:16:05
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2010.08.01
モーリス・ジーは戦後ニュージーランド文学の旗手だったそうで、児童文学も三冊書いています。

人間は善か悪だけの存在(ハーフ)ではなく、ミックスの状態で完全なのだ、という東洋的な陰陽思想がテーマになった本書は、一応ジュブナイルSFの形をとっていますが、FictionというよりFantasy、Fable(寓話)に近いものです。それでいて説教くさくないのは、ジブリ映画的な展開のせいでしょうか。

廃坑からワープして異星に連れ去られたスーザン。彼女こそ惑星O、ひいては地球を救う救世主でしたが…

惑星Oの冒険

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価格:2,100円(税込、送料別)







Last updated  2010.08.01 13:43:03
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2010.03.08
ハインラインのジュブナイルで唯一未読だった小説。内容は少年版『月は無慈悲な夜の女王』という感じだが、月ではなく金星であり、味方につくのはアイザック・ニュートンである。

鍵となるSF的アイディアもさることながら、例によって一種の成長小説となっており、原題に一番近い邦訳は『惑星と惑星の間で』もしくは『太陽系市民』だろうが、これはこれでいいと思う。

処分本NO.177。






Last updated  2010.03.12 19:22:35
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