いよいよ暑い夏がやってきて、春咲いていた木々の花も実を付け始めています。
今日は3種類の樹木の実を・・・
小さい頃は身近に植えられていたクワの木を見ることはもうないけれど、狭山丘陵ではよく見かけます。
よく似たヒメコウゾはイガっぽくて食べれませんがクワの実はちょっと甘くて美味しいかな。
ヤマグワ(山桑)
クワ科 クワ属
☆☆
これはエゴノキ、春に下向きに咲いていた白い花は武蔵野の雑木林の道で白いじゅうたんを広げていましたが、今はこんな実を付けています。
実は有毒のサポニンを含むためシャボンのように泡立つそうですが友達はこれで泡立てて遊んだと言っていましたが私はやったことはありません・・・
エゴノキ(萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ))
エゴノキ科 エゴノキ属
☆☆
ヤマコウバシは名前の通りいい香りのする木です。
この緑の実は茶色になってまるで胡椒の実のようになりつぶすといい香りがします。
それで名前がヤマコウバシ。
クロモジの仲間なので雰囲気がよく似ています。
ヤマコウバシ(山香ばし)
クスノキ科 クロモジ属
家庭菜園も実りの頃でキュウリや南瓜、ズッキーニ、ナスなどが採れ始めた。
トマトもそろそろ赤く色づきそうです。
秋も実りの季節だけれど、夏にも実りは沢山ありそうです。
狭山丘陵にて 7月8日撮影