フユノハナワラビを見に行ってきました
今日から早いもので12月ですね。気になっていたシダ植物のフユノハナワラビを見に行きました。秋ごろから咲いている?のは分かっていたのですが・・・ フユノハナワラビ(冬の花蕨) ハナワラビ科 ハナワラビ属初秋、周辺の草木が枯れだす頃に葉を出し春になると枯れます、胞子葉が花のように見えるのでフユノハナワラビといいます。他の植物とは競い合うことも無く合理的に光合成をしているのですね。ただ大きなホオノキのような大きな葉に覆われるのは光合成が出来ないのでよくないようです。 左側はフユノハナワラビ、右側は先日載せたオオハナワラビです。栄養葉の形の違いがよくわかると思います。フユノハナワラビは葉先が丸っこくてオオハナワラビは尖っています。フユノハナワラビなんて名前がなんとなく風情がありますね。こんな所に花が・・・と思ってみたら羊歯だったけれど冬に咲く花を思わせるようだ、と付けたのでしょう。狭山丘陵にて 11月下旬撮影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久しぶりの小春日和の一日でした。11月もそんな日が少なかったので昨日、今日はホッコリとしました。ひなたぼっこに最適な日でした・・・「ひなたぼっこ」って言い方が可愛いですね。ひなたぼこり→ひなたぼこ→ひなたぼっこ だそうです。この「ぼこり」は「日の当たる方」ということで「火がおこる」=「火凝(ほこる)」が由来だそうです。でも「ひなたぼっこ」って好きです。