◇国産杉「飛沫防止アクリル立て」 下部隙間付き
昨日の広島の新型コロナ感染者は4人で、かなり収まってきましたが、東京だけはちょっとやばいですね。実は、以前何度かブログでも紹介したのですが、私の弟は和食屋なので、コロナの影響をモロに受けてます。⇒「旬彩 鮨 IWAO 」開店しました。開店から2年で、半分以上コロナ禍での営業となっておりますが、ギリなんとかやってる、という状況のようです。5月のはじめ頃、その弟から相談がありました。補助金で飛沫防止のアクリルを買ったが、目の前の仲間と料理のやり取りができないため、お客様に不評で、いつのまにか勝手に外されてしまう。とのこと。「下が開いていれば、料理のやり取りもできてお客様に喜ばれると思うので、アクリル立てを作ってほしい。」という依頼。一応、正式な注文です。「いいよ」とは言ったものの、工場も春の繁忙期で、なかなか身内の仕事の依頼はしにくく、ずっと先延ばしにしているうちに、緊急事態宣言も解除。さすがにもう待たされん、ということで、先週の土曜日、6月26日に、工場スタッフが棚卸をしている横で、自ら作りました。アクリル台、大小、計9台の納品です。こんな感じでアクリルを入れて立てます。脇に置いてある棒は、転倒防止のための脚ですが、これは、様子を見ながら弟が付けることになりました。下の隙間は15センチほどですが、ここで料理のやり取りもできます。やはり、家族や仲間で会食するときは、この隙間が一体感を生みますね。広島県は、6月20日で緊急事態宣言も解除され、時短要請は続いているものの、週末あたりは結構予約も入っている、とのことでした。その代わり、5時にあけて、8時に閉めるようです。東京では、オリンピックの目前にして、なんだか雲行きが怪しくなってきていますが、どうなるんでしょうね。どうなるにしても、歴史的なオリンピックになることは間違いないでしょう。私は家で観戦することくらいしかできませんが、「さすが日本!」と言われるような大会になることを願います。