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カテゴリ:DIY
本日の主役は、そこに植えてあるものではなく、あくまでも入れ物のほうです。 「WOODPRO」初期の人気商品でしたが、日本で作るには手間がかかりすぎて採算が取れず、現在は販売休止中。 このプランターの使用を開始しては既に6年目を迎えました。 おそらく、もうすぐ7年目に突入です。 まだまだ現役。 塗装が一部はげたりしていますが、それ以外に目立った外傷はありません。 私の仕事は、こういった屋外用木製品の製造・販売です。 その事業の責任者でもあるのですが、ネットショップの店長もかねております。 お客様に聞かれると、 「使い方にもよりますが、ウッドプランターに直接土を入れた場合の耐用年数の目安は3年です。」 と説明しています。 このプランターは国産杉の、しかも腐りやすいシラタ部分も入ってますし、板の厚みも15ミリしかありません。 それでも結構使えるものです。 やはり、地面に直接置いていないのがよかったのだと思いますね。 6年間、ほぼ植えっぱなし、毎日水遣りしてます。 ウッドプランターを置く場合は、くれぐれも、レンガなどの上に置くようにしましょう。 しばらく使わないウッドプランターは、ちゃんと土を出して、乾かしてから保管すれば当然長持ちします。 土を入れっぱなしにして放置していれば当然腐ってだめになります。 とはいえ、朽ち果てていくのも「木」の宿命。 朽ち果て、微生物に分解され、また土に帰っていく。 大いなる大自然の循環の中の一瞬。 私たちはこうして、プランターに利用したり、ウッドデッキにしたり、あるいは家を作ったりして利用してるんですね。 それはやっぱり、循環の一部なんです。 そんなことを考えながら、6年間も頑張り続けているプランターの写真を撮って見た次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/04/30 03:05:08 PM
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