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カテゴリ:日本のこと 世界のこと
参議員選挙が終わりました。
下馬評の通り、自民の惨敗。 逆に言えば民主の大躍進、ということになりますが、どうみても自民のオウンゴール連発の一人相撲にしか見えないですね。 年金問題については、長年の自民党とお役所の馴れ合い行政の結果であって、自民党の責任は逃れ得ない。 が、一方で、社会保険庁の職務怠慢は、自治労との協定によるものであることも発覚。 自治労は民主党の支持母体。 しっかり、自治労の代表は民主党の比例区で当選してる。 日教組の代表も民主党。 これで本当に「行政改革」「教育改革」ができるのだろうか? 誰しも当然疑問に思います。 多くの日本国民の正直な気持ち。 ・自分が投票した民主党が大勝しても素直には喜べない。 ・とはいえ、自民党にもうんざりだ。 やっぱり、もっと政策的なところで、自民党と民主党をシャッフルして再編するしかないんだろうという気がする。 日本国は一体どこに行くのでしょう? 「憲法問題」「教育問題」「行政改革」「年金問題、というか社会保障全体の問題」 どれも大事な問題。 大事な問題だけに、根強い反対意見もありますね。 いけいけの小泉内閣を引き継いだ安倍内閣は、数にものをいわせた強行突破こそが使命であったようにも見えます。 郵政民営化を焦点に自民党大勝 →人気と力を残したまま小泉退陣 →小泉人気のおこぼれにあやかりつつ、安倍内閣発足。 →「憲法改正」「教育改革」「公務員改革」とかとにかく長年の懸案事項を短期間で強行突破 →年金問題・閣僚の金銭問題などで支持率急降下 →自民党大敗。 ある意味で安倍さんの仕事はここで終わったのではないでしょうか。 ここまで負けるのは予想外であったにしろ、参院選後では強行突破は困難という読みがあったのでは。 自民党の圧倒的有利な短時間、どれだけの懸案事項を可決させるか。 まさに、千載一遇のチャンスだったのでしょう。 まるで、死期の決まった人のような焦りようだという気がしてなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/03/04 08:21:32 AM
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