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カテゴリ:WOODPROのこと
社長もブログで記事にしていた通り、広島の中心的ショッピングモールであるアルパーク東棟内で、「te-to-te市」なるイベントが行われ、来春近所で自社のリアルショップをオープンする兼ね合いもあって、初参加いたしました。 といっても、私自身はメインではなく、リアルショップの担当である久保課長を中心にまとめて、実際のイベント当日は若手を中心に行っています。 記事お書いている今現在もきっと頑張っていると思いますが、私が顔を出したのは昨日の土曜日。 WOODPRO がネットショップとして10周年、ということは少し前に記事にしましたが、これまで、実際のショップというのはもったことがなく、その意味では、スタッフもお客様と直接モノを手渡しつつの販売は初めてです。 スタッフが何を感じながら店に立っていたかは本人にしか分かりませんが、大事なのは「感触」「実感」であると思います。 お客様の興味の在りか、値ごろ感、といったマーケッティングの「感触」もありますし、商品について聞かれたとき、それに自分がどう答えるのか、お客様の一言が自分が試されます。 素通りしたお客様、手に取ったけれどもそのままもとに戻したお客様、行ったり来たりして、何度も見に来るお客様・・・・。 いろんなお客様を見ながら感じること。 それが大事なのでしょう。 そして、カードに「価格」を付けたしたり、並べ替えたり・・・・。 彼らは彼らなりに工夫をし始めます。 何かを聞きたそうなお客様に、声をかけるタイミングは? 何と声をかけたら、お客様の次の言葉を引き出せるのか・・・・。 現在企画中で、来春オープンのリアルショップですが、私は、その時から本当の進化が始まると思っています。 私たちがお客様にすべきことは、不要なものを売りつけることではありません。 その意味では、「買ってもらうこと=成功」ではないのです。 買ってもらって、それを使ってもらって、喜んでいただいて初めて成功といえます。 であればこそ、次につながっていくのでしょう。 お店に立つスタッフは考えます。 目の前のお客様は何を欲しがっているのだろう? 本当はもっと別のものが欲しいのではないだろうか? ほんとにこれを買って後悔しないだろうか? 買ってもらうことが必ずしも成功ではなく、逆に、買ってもらわないことが失敗でもありません。 大事なのは、次につなげていくことでしょう。 だからこそ、お店が始まってから進化をし始めます。 今朝、「がっちりマンデー」を見ていると、「お局パワー」ということで、人生経験豊富な中高年女性の活躍をテーマにのようでした。 その中に、主婦からパートの駅弁屋店員になり、お店の売上を急激に伸ばしたのを認められて支店長に抜擢され、今でも店頭に立ちつつ担当エリア内の売上を伸ばしている人が紹介されていました。 その人曰く「お店の主役はお店に立つ人です」 ということで、お弁当の仕入れはお店に立つパートの主婦が行うようにしたらしい。 確かに、自分が仕入れたものと、与えられたものでは、売るについても力の入り方が違いますね。 商品に対する思い入れ、というのは大事です。 ゆがんだバスケットの角度を直し、読みにくいPOPを手直ししながら、彼ら自身が感じていることを大事にしていきたいですね。 まだ現時点では終わっていませんが、二日間、お疲れ様です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/10/03 11:27:54 AM
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