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カテゴリ:私の住む町とその周辺
日曜日、雨の中、極楽寺山の蛇の池まで睡蓮の写真を撮りに行きました。 ひょっとして雨がやむかも、という淡い期待をしつつ行って見たのですが、残念ながらさらに雨足は強まり、傘をさしつつ数枚の写真を撮って退散。 おどろいたのは、雨の中、私のほかにも5~6人のカメラを持った人が・・・。 雨の睡蓮を狙ってきたのでしょうか。 確かに、晴天時の睡蓮とはちょっと趣も違います。 極楽に咲く花とされている「蓮」と「睡蓮」が混同されることがありますが、仏像の台座になっている花は、この睡蓮ではなく「蓮」の花です。 蓮はもちろん「蓮根」の花で、泥の中からすーっと茎を伸ばして美しい花を咲かせます。 花にはもう少し丸みがあって、伸ばした茎の上に花を咲かせるので、水面に浮いたりはしていません。 さて、この極楽寺山ですが、今はもっぱら車で上がってしまいますが、中学生の頃には遠足の地でもありました。 麓にある中学校から二時間あまりの時間を掛けてのぼると、頂上には「極楽寺」というお寺と「蛇の池」という池があります。 蛇の池には、昔大蛇が住んでいたという伝説があり、神楽でもお馴染みの八岐大蛇を、スサノオが退治してからいなくなった、と言われています。 この時期、蛇の池は一面を睡蓮に埋め尽くされます。 睡蓮といえば、モネの絵が有名ですが、モネの「睡蓮」を生んだ自宅の庭というのは、日本庭園を模したものです。(実際に見たことはありませんが・・・) モネは浮世絵を愛し、自ら200以上のコレクションしていたということなので、世界の東の端にある「日本」という国に、不思議な魅力を感じていたのでしょうね。 ご訪問、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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