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カテゴリ:徒然なるままに
ツバメというのは、人間のそばに巣を作ることで自らの子孫を守ることを選んだ、珍しい鳥です。 自然界というのは、弱肉強食の厳しい世界。 そのため、動物たちは、いろんな工夫を積み重ねながら今まで種を残してきたんですね。 一般には、鳥は人間を避けます。 取って食われたり、鳥かごに入れられたり・・・。 だから、人間が近づくと当然逃げます。 でも、ツバメというのは、自ら、自然界の強者である人間の懐に飛び込むことで自らを守ることを身に着けました。 だから、ツバメは、人の気配の無いところには巣は作りません。 最初の写真は最近撮った写真を「パレットナイフ」処理したものです。 実は、このツバメの巣は去年わが家にやってきたツバメがつくったもの。 残念なことに、子ツバメが生まれてすぐに、おそらくカラスにやられました。 今年のツバメは、さて、この縁起がいまひとつよくない巣を使おうかどうしようか迷っている様子。 これまでにも何度かいろんなツバメが来ましたが、「理由あり物件」ということで、制約に至りませんでした。 この写真のツバメも、その後姿を現さないので、おそらく別をあたっているのでしょう。 去年は残念な結果となりましたが、その数年前にもツバメがやってきて、ここで卵を産み、元気に子ツバメが飛び立っていったことがありました。 当時は、息子二人も家にいて、バタバタとうるさかったので、それがよかったのかもしれません。 今は夫婦二人暮らしで、日中もいませんし、住む人の人数が少なければ、人の気配も少なくなります。 今年だれも入居しなかったら、この理由あり物件は一度壊してしまおうと思います。 本日もご訪問、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/06/14 12:22:01 PM
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