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カテゴリ:DIY
![]() 我が家のウッドデッキも、もう15年。 ◇国産杉のデッキ材です。 しばらく再塗装もせずに放置していましたが、奥様より「色が落ちて見苦しいので、塗装してほしい」という要請があり、再塗装することに。 前回の塗装が2012年の4月だったので、4年間放置していたことになります。 それがこんな感じ。 ![]() 前回の再塗装のことも、ブログに書いていましたので、興味のある方はどうぞ。 ⇒2012年 ウッドデッキのメンテナンス 我が家編 いやー、確かに、かなり塗装もはがれてますね。 再塗装の前に、点検してみると、塗装以外の問題もいろいろ。 ステップ側面の幕板が脱落。原因は、ステップの床板木口の腐朽でビスが効かなくなったこと。 ![]() それから、フェンスに使っている桟木が腐って、縦板が外れかかっていたこと。 ![]() それぞれ修理することに決定。 ステップについては、10センチ程長さをカットして、腐った部分を切り落とすことに。 10センチ切り落としても、まだ少し腐った部分が残りました。 ![]() 木というのは、切り口である木口が最も湿気を吸いやすいですね。 そのため、劣化も木口から始まるケースが多いです。 フェンスの桟木を交換するため、取り外してみると、やはり、切り口側というのはかなり劣化が進んでいました。 ![]() 切り口側の劣化がこのくらい進むと、ビスも効きませんね。 ![]() デッキが劣化してきたら、切り口側を10センチ程度カットすると、また、かなり使えます。 そういう意味でも、大引きから床材の先端を10~15センチくらい伸ばしておくと、デッキの劣化が進んだときには、切り口側をスパッと切りおとしてしまう、というのは有効です。 今回はそれはしませんでしたが、デッキの途中に穴をあけて生やしていた金木犀もかなり大きくなって窮屈になったので、穴を広げることにしました。 カット前 ![]() カット後 ![]() 腐ってきたフェンスの桟木は新しいものに交換。 ![]() これで一応、修理関係は終了ということで、再塗装を開始。 が、その前に、簡単にデッキ面の掃除をします。 砂やごみは掃き、苔やカビのような緑の「藻」のようなものはブラシで落とします。 当然、完全に落とすことはできないので、ざっと落とします。 ![]() 緑っぽさは残った状態ですが、DB(ダークブラウン)の場合は、そのまま上に塗装しても、それほど目立ちません。 デッキとつながった濡れ縁。 左から2枚目の板は4年前に交換したものですが、表面の塗装はすでに完全に落ちて、パウダリング(粉化)してしまっています。 ![]() 木が劣化する前に塗装したものは、どうしても染み込みにくいので、表面にうっすらと乗った感じになります。 そのため、劣化もしやすく、なりますね。 古い板以上に塗装が落ちています。 うちのメンテナンス塗料を使う時は、原液を水で倍に希釈して使います。 濃度はお好みで調整可能ですが、あまり濃いと、色むらが起こりやすいので、まあ、1:1あたりがいいと思います。 ![]() 屋外用塗料にはは防腐剤も入っているので、あとの処理を気になされる方も多いですね。 容器を使ってももちろんいいのですが、その後の用途も限られますので、牛乳パックなどを利用すればそのまま捨てられます。 残った塗料は、新聞紙などに染み込ませて、燃えるごみへ。 さてい、いよいよ再塗装の開始ですが、今日はこの辺で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/03/29 08:38:25 AM
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