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カテゴリ:私の住む町とその周辺
初夏を迎え、睡蓮の季節がやってきました。 これまで何度かこのブログでも紹介しましたが、廿日市市の極楽寺山山頂にある蛇の池には、毎年たくさんの睡蓮が咲きます。 最初は、池の中のごく一部分だったのが、いつのまにか繁殖して、池一面に睡蓮の葉が広がり、水面が見えないくらいです。 睡蓮に鯉が彩を添えて、亀もたくさんいますね。 覆面レスラーのような凶悪な顔をしている大きな亀もいるのですが、おそらく誰かがここで放したものが繁殖したのでしょう。 大小のカメが甲羅干ししてました。 こういった水面の撮影というのは、光の反射の扱いが難しいです。 そのため、C-PLフィルターというものがあって、一定方向の光をカットするフィルターがあります。 例えば、こちらの写真は、できるだけ空の青さが水面に写るようにしたもの。 といっても、きれいな青空でもなかったのですが、水面下の様子はまったく見えず、睡蓮の淡いピンクの花が空に浮いたように見えます。 こちらは、少しアングルが違いますが、水面下が写るように撮ったもの。 睡蓮の花の下に、黒い魚がいることが分かります。 ということで、こういう風に池での撮影では、このフィルターが重宝します。 フィルターがなくても、木の影になった部分などでは、水面の反射がないので、水面下の鯉が写せます。 今は池のほとりにアヤメが咲き始めていますが、6月になると、今後はアジサイが咲き始めます。 ということで、7月くらいまで楽しめると思いますので、ぜひどうぞ。 山陽自動車道宮島サービスエリアのスマートインターから、来るまでに20分くらいです。 売店で鯉の餌も売っていて、鯉も亀も餌を巻くとガンガン集まってくるので、子どもと行っても楽しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/05/27 08:36:16 AM
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