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2016/12/27
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12月24日。
まさしく、クリスマスイブの夜、広島グリーンアリーナで行われた、浜田省吾のコンサートツアーに行ってきました。
アリーナツアーが決定し、最初にファンクラブ枠で取ったチケットでしたが、関は、2階スタンドG-22列 16番目。
丁度、ステージに向かってほとんど真横に近い左側の上の方で、ステージを横から見下ろしような、少々残念な位置。
ファンクラブの枠だからといって、一般の購入と全く区別のないところが、まあ、浜田省吾のコンサートらしいという気もする。
コンサートチケットの高額転売は、昭和のダフ屋よりも悪質。
ネットオークションにかけることで、恐ろしい価格にまで跳ね上がる。
浜田省吾のコンサートでは、はその高額転売対策のため、徹底的な対策が行われていて、入場の際まで席も分からず、本人確認もされるので、転売はできないようになっている。

ややもすれば、コンサートチケットの高騰がステータスとばかりに放置する業者の多い中で、こういう取組にも好感が持てる。
彼が、ここまでファンに支えられてきたのも、仕事に対する、誠実な態度があればこそ、という気がする。

ミュージシャンといえば、少々破天荒で、乱暴なくらいが「らしい」という印象もあるが、浜田省吾から伝わってくるものは、音楽やファンと向き合おうとする「誠実」な姿勢。

私自身が、中学二年で「路地裏の少年」を聞いた瞬間から、40年あまり彼のファンを続けているのも、彼のその人間性によるものが大きいと思う。

コンサートの集客力や、影響力も大きさを考えると、彼くらい露出の少ないミュージシャンはいないだろう。
テレビには基本的に出ない。
CMにももちもんでない。
災害後のスタンドプレーはしない。

だから、知らない人は全く知らないし、気にもしていない。

浜田省吾のファン層の中心は、すでに50歳代。
子育ても終わった世代で、時間的にも経済的にも多少余裕がある人たちが多いのだろう。
そのせいか、コンサートの「はしご」をする人がとても多い。

なにを隠そう、うちの奥様も、大阪、名古屋、広島と「はしご」している。
うちの奥様の友人もまた、浜田省吾のファンが多く、友人たちもまた、埼玉、名古屋などを「はしご」。

今回の広島公園は、ツアーの最終日であったこともあり、おそらく、相当な割合の人が「何度も見た」ものと推察される。
そのせいか、それぞれの曲にある「お約束」が多い上に、みんなしっかりと揃っている。
私は「はしご」の趣味はないので、今回が最後であったが、一生懸命手拍子をしていたら、全員一斉に、指を天に突き上げたりする。
そういうことに気を取られて局に集中できなかったりするので、正直な気持ち、「お約束」は嫌いだ。

ただ、私以外の多くの観衆は、それによって会場全体と一体化するというコンサートならではの快感というものを感じるのだろう。
私などは、ただの頑固者だ。

今回のコンサートは、比較的古い曲が多く、ファン歴40年の私としては、とてもうれしかった。
彼のサードアルバムに収録されている、[ミッドナイト・ブルートレイン]という古い曲がある。
その曲が流れた時、なんだかジーンとして、うるうるきた。

初めて浜田省吾のコンサートに行ったのは、高校二年生の時で、その時のコンサートがまさしく、浜田省吾のサードアルバム「Illumination」が発売されたとき。38年も前の話。
当時はまだ、地元の広島でさえ小さなホールの客席も埋まっていないような状況。
それでも日々、ブルートレインにゆられて、街から街へとコンサートをくりかえしていた時代を歌ったのが、「ミッドナイト・ブルートレイン」という曲。

ということで、次のツアーはいつになるか分かりませんが、全国のファンのためにも、あの頃の気持ちを忘れずに、いくつになっても頑張ってほしいですね。

※イラストは、10年以上前に巻いたものを流用しました。





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Last updated  2016/12/27 01:01:56 PM
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