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カテゴリ:◇国産杉 商品製作事例など
本日は、現在企画中の商品について、さらりとご紹介します。 最初の写真は、会社の事務所の入り口にある下駄箱の上にセットしてみたところ。 イメージとしては、食器棚の天袋、といったところです。 素材は、すべて、◇国産杉 新材の無垢材。 それに、試験的に、白系の塗装をしました。 通常、扉はともかく、キャビネットのボックス本体というのは、精度の出やすい繊維版にシートを貼ったものが多いのですが、それではWOODPROらしくないということで、キャビネット本体も杉の無垢材にしてみました。 これまで、OLD ASHIBAでのキャビネット系の家具はたくさん作ってきましたが、それらと大きく違うのが、扉のつき方です。 スライドヒンジを使った、アウトセット扉を採用してみました。 スライドヒンジは現地での取り付けが簡単なので、ボックスと扉を別々にして発送できるので、通常配送できるサイズも大きくなります。 それから、正面から見えるのが、ほぼ扉だけ、というのも大きなポイント。 だからこそ、一般的なキッチンや、食器棚のボックスがシート張りであっても目立たなくなるのですが、WOODPROにとっては、扉にだけ古材を使うことで、全体としての古材の使用料を減らすことができる、というのもポイントです。 限られた古材の有効活用と、コストダウンに有効ですね。 ちなみに、この扉は古材ではなく、新材の杉ですが。 天袋を支えているアイアンの脚も現在企画中のものですが、空間を立体的に使うことができるというのが最大のポイント。 たとえば、下駄箱の上に、さらに天袋をつけたり、デスクの上に、さらに本棚をつけたりすることも可能です。 呼び名は、検討中ですが、とりあえず、今日は、スクエアレッグスとしました。 とはいえ、今回、試作してみて、気付くことが多々あり。 改良しつつ、さらに企画を進めていく予定です。 間に合えば、WOODPRO shop&cafeで開催予定の「秋の家具フェア」でご覧いただけるかも・・・。 この商品のポイントは、規格化とリーズナブルな価格ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/06/20 07:49:20 AM
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