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2017/08/08
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IMG_3765s.jpg

会社の事務スタッフの新野さんが新居を建てまして、そこに目隠しフェンスを設置しに行ってきました。
このフェンスは、15年くらい前から販売しているタイプですが、ネットショップのカイモノカゴを用意するのが難しかったので、完全見積もり商品となっていました。
それを今回なんとか「カイモノカゴ化」したいと思い、あわせて、「施工レポート」用に、新野さんの新居にフェンスの設置を、ということになった次第です。

ちなみに、新野さんは、現在在籍する社員の中では、二番目に早く入社した古株です。
といっても、入社以来18年間(産休含む)会社のマドンナの地位を保っている、会社の看板娘なのであります。

もとの様子はこんな感じです。
IMG_3384s.jpg


お隣の物置の横から庭が丸見えとなるのですが、新野さんのイケメンな御主人は、パンツ一丁で煙草を吸うという性癖があるらしく、お隣に見苦しい光景を見せるのも忍びない、というのが今回のフェンス設置の主な理由です。(笑)

高くなった敷地の場合、必ず土止めの擁壁がありますので、その部分は穴を掘ることができません。
穴を掘るには、この穴堀り器が便利です。
穴を掘りつつ、中の土をつまんで外に出していけるので、深い穴も掘りやすいですね。
お値段は3000円~4000円ですが、他に使い道が少ないのがつらいところ。
IMG_3402s.jpg

こちらの場合も、端から30センチ程度の厚みの擁壁があり、やむなくフェンスも30センチ端から離しての設置となりました。

深さを確認します。

一つ目の穴から距離を確認して、二つ目の穴も掘ります。

そして、まずは、1枚目のユニットフェンスとアルミ支柱をボルトで組み立て。
IMG_3438s-3.jpg

エンド部分はこんな感じ。
フェンス本体とエンド枠でアルミを挟んで、ボルトで固定します。


セメントを練ります。
この作業は、経験のない方が多いと思いますが、あまり神経質にならなくてもOK。
砂3:セメント1に水を加えて練りますが、すでに砂とセメントを混ぜ合わせた「インスタントセメント」というものもあります。
水を数回に分けて足しながら練ります。
山にして、じわっとゆっくり広がるくらいの固さでOK。

砂利を入れてセメントを練ります。
混ぜた砂利で、セメントが固まるまでの間も、フェンスが傾きにくくなります。
IMG_3574s.jpg

練り終わると、こんな感じ。

掘った穴に立ててみます。
水平の調整ができていないので、ちょっと傾いてますね。
IMG_3478s.jpg

傾いていたら、穴の中に砂利を入れたり、突き固めたりして、水平になるように調整します。
垂直、水平は、フェンス施工の基本ですので、水準器は必須。

あて板をあてて、打撃をあたえて高さを調整。

水平・垂直を確認したら、支柱が動きにくいように、支柱の足元が動かないように、大き目の石などで押さえて、穴にセメントを入れていきます。
隙間ができないように、細い棒で突っつきながら入れます。
セメントを入れた後は補正が難しくなるので、水平垂直を確認しつつ、作業します。
とりあえず、穴の深さの半分~3/2程度までセメントを入れます。

続いて、二枚目のフェンスを接続します。
設置したフェンスを基準に距離を測って、三つ目の穴を掘ります。

二枚目のフェンスは、一方だけにアルミ支柱を取り付けた、旗の字型に仮組してから、1枚目のフェンスに接続します。
1枚目のフェンスから出っ張ったボルトを次のフェンスに差し込みます。

位置を合わせて、差し込みます。

連結したら、ボルトで締めます。

全体の水平垂直を再度しっかりと確認して、三つ目の穴にセメントを入れていきます。
今回の事例は、フェンス2枚なので、フェンスはこれだけですが、3枚以上の場合は、この作業をくりかえします。

フェンスを立てたら、フェンスの上部に笠木を乗せて、上からビス固定します。
柱1本に対して、2本~4本で固定しますが、まずは、1本で固定。

とりあえず、各支柱に1本ずつのビスを打って固定してみて、問題なければ、残りをビス打ちします。

垂直、水扁を再度しっかりと確認してOKならば、残りのセメントを入れていきます。

セメントの上に土をかぶせて完成です。
セメントが固まるまで1日~1週間くらいかかるので、傾かないように注意。

(このレポートは、2015年10月20日の記事に補足を行ったものです。)





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Last updated  2017/08/08 09:44:30 AM
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