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2017/11/22
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カテゴリ:WOODPROのこと

「廃材を楽しく利用する会」というプロジェクトは、WOODPROの中本社長が、レインボー倉庫進めているもの。
11月19日の日曜日、WOODPRO資材置き場の奥に、「廃材の森」なるものができ、そのオープニングイベントがありました。
このイベントには、私は直接タッチしていなかったのですが、午後から顔を出してきました。

が、とにかく、寒い。

寒風すさぶ資材置き場の入り口の受付。
 WOODPRO社員の中から、笑顔の素敵な人を選りすぐって受付を構成しておりますが、笑顔では寒さはカバーしきれず。

資材置き場の奥がイベント会場となっていて、廃材のお持ち帰りや、屋台などが出ていました。
急遽決まったイベントですが、たくさんの方に来場いただいてます。
テレビの時代からネットの時代に移行して、特に若い人たちの「興味」というのはだんだんと先鋭化して、個性的になってきましたね。
同じようなものに興味のある人が集まりやすくなって、そこでさらに密度を濃くしていくように思います。
今回のイベントの集客も、SNSを中心としたネットワークの役割が大きかったと思われます。

資材置き場の突き当りに作られたウッドデッキ。
景色はいいけど、風通しも最高。

佐伯町の山々を借景にしています。

「素敵すぎコンテスト」の入賞作も展示。

shimaji coffee さんのスタンド。
「廃材」で作られた屋台。
ご自分でペイントして、とっても素敵な屋台になりました。
が、屋台、笑顔に味わいがあって、コーヒーも一段と暖かく感じられました。

手作り看板もいいですね。

中本社長と、地域デザイン研究所の納島代表によるトークショー。
二人の上にある大きなマークは、「身」の部分を取った残りの部分=捨てる部分 をシンボル化したマーク。「身」となった部分は白抜きになって、周囲がカラーリングされている、「廃材生かす」プロジェクトのコンセプトをうまくデザインしてあります。
もちろん、納島さんのデザインです。
ということで、寒風が吹き抜け、プロジェクターに映るべきものも映らず、過酷な対談であったにも関わらず、デザインの力について、熱く語っていただきました。

廃材ではない、足場板の古材の山と、雲間から日が差した佐伯の山。

色づき始めた秋の山と、足場板の木口のカラーリングの見事なコラボ。

私は2時間くらいで退散しましたが、皆様、寒い中、本当にありがとうございました。
そしてまた、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

「廃材」とは、廃棄されるべき材料ということですね。
工場を預かるものにとっては、ある意味で「恥ずかしいもの」でもあります。
いっぱい身のついた魚の食べかすって、やっぱり美しくない。
きれいに身を取って、見事に骨だけが残って、「これじゃ、出汁も取れないよ!」というくらいの方が美しいですよね。
たくさんの方が「廃材」を嬉々として引き取っていかれるのを見つつ、私としては、とっても微妙な気持ちになるわけです。

「廃材の森」というのは、逆説的ですが、廃材の森を「生きた森」にするプロジェクトでもあります。
みんなでアイディアを持ち寄って、「こうすれば使える」「こんなのどうだ!」とワイワイやってるうちに、「廃材」を生かす方法がどんどん見つかって、「身」になっていく。
そして、いつの間にか「廃材の森」がなくなった・・・・。
なんだか、おとぎ話みたいですね。





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Last updated  2017/11/22 12:45:26 PM
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